2018年1月31日水曜日

オマルさん、うっかり

今日は当直担当だ。明日は退院になるオマルさんとは最後の囲碁の対戦で序盤から石の競り合いになった。そこで私が大石の攻め合いをミスし大損をくらった。でもこのところオマルさんもミスをするのでそっとダメを詰める手をうったら・・一見いいところに打った白のその手は大きな緩手だった。放り込みからダメを詰め、アタリを打つと・・白はその石を取れない、ということは大石が逆に私のものに・・これで大勢が決まった。

(今に私が打ったところ。次、オマルさんはに打てば問題なかったのをに打ってしまった)

(私がに打って白の大石がアタリになっている。これをオマルさんはうっかりした。の白石が役に立っていないのが分かる)
この後はどうあがいても白に勝ち目はなく中盤過ぎでオマルさん投了しちゃった。これで私の3勝1敗。内容はどちらかといえばオマルさんが勝っていたが高齢の上に病気で入院中でもあり本来の実力じゃなかった。今度打つ時は・・さらにオマルさんの具合が悪くないと実現しそうにない。そこがチライところ。

もしかすると今日の対局が最後になるかもしれない。私とオマルさんとの囲碁にはそんな哀しさが漂っている。

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