2017年1月31日火曜日

「読んでから見るか、見てから読むか」

今週は土曜勤務があるので平日の午後半日が休みになる。だいたい木曜がそうなることが多い。しかし今週は病院評価機構の説明会がその日の午後にあるため本日帰れたらと思った。だが、大腸内視鏡が5件組まれている。ちんたらやっていたら夕方だ。やっぱり今日は休めないか・・。で、胃カメラが少し少ないのをいいことに大腸内視鏡を昼前からやり、昼休みも続けた。すると、5件さっさと13時半過ぎには済んでしまったのである。へへー、どんなもん、これで帰れるゾ。だいたい大腸って奥まで入れるだけならそんなに時間はかからない。そこにポリープやら所見があるから時間がかかるのだ。今日はポリペクトミーした患者さんは1人だけ、あとはほとんど所見なしだった。別室のERCPから帰って来たシホねえNsが「え、もう終わったんですか。まだ2、3件残っていると思ってました」「あほ、そんなにかかるかい」てなやりとりをして帰った。

平日の休みは何かと便利なことがあって土日は自分の行きたい時間にはなかなかの散髪の予約も即OKだった。たかだか30分程度だったのにこっくりこっくりで気がついたら「はい、終わりました」、店主は「この人、いつも寝ているな」と思っていることだろう。平日の散髪はたいていこうだ。

帰宅して昨年録画してあったNHKの「五匹の子豚」を見始めると、なんと1時間半のうち冒頭30分のみしか録画してなくがっかり。めったに失敗しないのになんでだろ。「死との約束」は設定を変えていて見る気が失せ、こっちは原作通りでいい感じだったのにー。NHKはこのところ毎週ポワロ物を再放送してくれていて小説でイメージした場面がドラマでどうなるかという楽しみがある。これら見るためにも小説を先に読まなくては・・だった。そうそう、私がクリスティーをよく読んでいた時期に結婚直後があって「邪悪の家(=エンドハウスの怪事件)」を読み始めるとまさにジャストタイミングでその放送があった。で、録画して小説とドラマを同時進行で見るということをした。犯人が明かされる直前にドラマは止めて、自分なりに推理して本を読み進め、じっくり考え、当てたのを覚えている。「読んでから見るか、見てから読むか」とは昔の角川映画の宣伝コピーだった。それを「読みながら見る」ってやっていた。子どももいないしヒマな時期だったんだね。そうか、今こうしてクリスティーを読んでいるのは回りでがちゃがちゃ子どもがうるさくないからか。ミステリー読むのにもそれなりの環境がいるってことだ。

さて、次読むのはクリスティーファンには有名な「白昼の悪魔(映画では「地中海殺人事件」)」の予定。これは不本意ではあったが「見てから読む」で、事前に犯人を知っていながら読むことになる。さてさて・・。

2017年1月30日月曜日

ダイエットの王道

朝礼スピーチはリハビリスタッフのチクショウ君だった。青雲会病院に入って10年経過したそうで、スピーチのテーマはダイエット。ピーク時は81kg腹囲90cmもあり、職員検診でそのメタボ体型を指摘され、自ら奮起し1年でー15kg、ー14cmの改善に成功したという。何もライザップ入会したわけでもなく、「間食しない」「食事摂取kal制限」「朝の30分のランニング」などでそれだけ痩せたということだ。まさに王道だ。結果、傍から見ても痩せは明かだったのだが、意外にもみんなの反応は「どこか具合が悪いのか」「体調大丈夫?」と心配をかけるものだったという。
まあそれまでの体型を見慣れているので急に痩せれば病気かと思ってしまうわな。私も9年前に8kg以上も痩せたことがあった、目標を定めて実行するその姿勢、これは見習わなきゃ!

2017年1月29日日曜日

内視鏡研修会(クリスティー論)

「えっ!もう6時半前!」
目覚ましを頼んでいたカールの声で私もパッと起き上がった。6時52分発の新幹線で博多まで行かねばならなかったからだ。着替えている間におにぎりだけ握ってもらい、急いで車に飛び乗り中央駅へ向かった。道路は空いていて「これなら間に合う」と少し余裕が出た。実際、乗車には5分弱の余裕もあった。

内視鏡専門医には必修の講習会が九州地区では年1回ありそろそろ受講しておかないといけなかったのである。朝9時から夕方5時くらいまで食道、胃、小腸、大腸、胆膵など内視鏡の講義がみっちり組まれている。車内ではクリスティー「五匹の子豚(1943)」を読んだ。回想の殺人というクリスティー後期にみられるパターンのミステリーがあるがこれがその嚆矢にあたる。タイトルには魅力はないが霜月蒼氏が全作品中第2位に推すくらいで確かに面白い。(ただ氏の1位が「カーテン」というのには私はそうは思わずかなり氏の好みが反映されているような気がする)この時期のクリスティー作品はまったくはずれがなく傑作ぞろいだ。ミステリーをトリックの創案が第一と考えていると初期の作品にいい作品が多く後期になればなるほど質が落ちるパターンはほとんどのミステリー作家に当てはまる、とは江戸川乱歩が評論で述べており確かにそうだ。しかしクリスティーはこの時期からトリック一発、構想一発のアイデアを前面に出す作風を変え、細かなトリックの組み合わせ、人間ドラマの中にあるミスディレクション(誤誘導)、ダブルミーニング(ある発言や現象に二重の意味を持たせる)などを駆使しトータルとして意外な犯人、意外な動機、意外な結末で読者を翻弄するようになった。それはそれで非常に面白いのだ。下手なトリックにのみ依存し物語りとして面白くない凡庸の作家のものよりはるかに優れている。

このまま本を読んでいたいが、早く着くのが新幹線、1時間半もしないうちに博多駅に着き、地下鉄で天神へ。アクロス福岡でケツが痛くなるくらい内視鏡のお勉強をし夕方にはそそくさとまた新幹線へ。会場では知り合いの内視鏡医にたくさん会った。その数10名以上で、中には大学時代のボスだったKZ先生や講師のビューティフルガーデン先生など60才を過ぎた大先輩もいて少し驚いた。私も若手から見れば相当なご老体だ。専門医制度も決まりとはいえ70才80才になってもこの手の講習が必要なのはちょっとイタイぞ。70才くらいになれば「名誉」専門医とでもしてこれらは免除してもいいんじゃないかな。

帰りの車内ではクリスティーも途中まで。疲れて寝ちまったダヨ。

2017年1月28日土曜日

外来新年会&歓送迎会

ネット麻雀天鳳の役満記録を見ていたら、1/26に出た国士無双十三面待ちの上がりが凄かった。何万という対局が日々繰り返されているので国士無双の十三面待ちも毎日そこそこは見られている。しかしこの局はこれまでにないくらいのスピードだったのじゃないか。何と南家が第1ツモで十三面待ちを聴牌ってしまったのだ。この打ち手「tooru106」氏は勢い余ってダブリーをかけた。
まあ、リーチしようがしまいがほぼ1巡以内の上がりは約束されたようなものだろう。一瞬の間もなく西家が1ピンを切り即ロン!即ドボンで終了だった。

西家にしてみれば不運以外の何物でもない。呆気にとられたはずだ。例えれば家を出た途端に空から隕石が落ちてきて即死したようなものだ。人生ではなく麻雀だったからよかったぁ〜と思うようにしよう。いつも思うが麻雀は人生ではとても味わえないようなドラマをやるたびに味わえるのが最大の魅力だ。

夕方、姶良で青雲会病院外来の新年会&歓送迎会に参加した。送別されるのはまっぴらNsで本人はまだまだ看護師の仕事をしたかったが、出産後、夫の会社の事務を手伝うことになったそうだ。自身も言っていたように青雲に来てからの4年は離婚、独身、再婚、出産と波乱の女の人生を過ごした。今後は落ち着いた生活を送ることだろう。歓迎者は内視鏡室の五月鍋Nsで彼女は引っ越したのきっかけに就職した。おっとりした口調でアラフォーはとっくに過ぎているはずなのに挨拶時はみんなから「かわいいぃ〜」との声が出るほどだった。

今日は12月いっぱいで青雲勤務が終わり新年から医院を継承開業したブックリバーDrも来るとのこともあって参加したが、幹事の手違いで来ていなかった。まあ、忙しいはずで本当に来られるんかなとは思っていた。シマッチ院長、村紘、クニンダDrに外科の信号、キブンDrと院内Drの参加が結構多かった。みんなアルコール飲んでわいわいも、私は車で来ていたしソフトドリンク飲むだけで今一はじけきれなかった。明日、また福岡に行き内視鏡の研修会参加もあったし、一次会で早々に引き上げたのだった。(仕方ないわぁ〜)

2017年1月27日金曜日

アンカーの役目

串木野トリオリーグは前回に続いて海広しDr、サンシさんと組んで参加した。今日は串木野に慣れ始めてきたかサンシさんが絶好調。1ゲーム目は私は指穴の調整がおかしくて全くダメで149、海広しDrも139と絶不調の中、219を出しチームスコアを255に上げてくれた。2ゲーム目もサンシさん218でこんなに好調なおっさん久しぶりだぜ。でもそれに負けじと私も頑張ったよ。10フレパンチアウトすればサンシさんを上まわると分かっていたのでそのとおりになり219とニルバーナでやっと結果が出たわ。3ゲーム目も私は好調で215。サンシさんはレンコンの変化があったかスプリット3回出してしまい154だった。

3ゲーム目、私が唯一ミスったのが8フレで私は絶対にミスしてはいけない状況だった。前の二人がミスしため、せめてスペアにしないといけない、にも関わらず残った10ピンにかすりもしなかったのだ。自分で自分にプレッシャーをかけてしまった。こういう時しっかりとスペアを取るのがアンカー投球者の役目なのにィ。ここでチームスコアがダウンし3ゲーム目は一つもポイントを取れなかった。大反省だ。

人生何回目かのアガサ・クリスティーマイブームでこの前「死との約束」を読み終え、今は「五匹の子豚」を読んでいる。この2冊と「鏡は横にひび割れて」は30年前に買って放置されていたものだ。これらはいつか読もうと思ってきたが昨年たまたま本屋で見つけたミステリ評論家「霜月蒼」氏の「アガサ・クリスティー完全攻略」という良本に出会え意欲が湧いた。本物の評論家というのは凄い。その評論のおかげで原本を読みたくなるのだ。それにしても買って読んでいなかったおの3冊、氏の評価はものすごく高く、みんなベスト10に入っている。「アクロイド」も「ABC」も「オリエント」もそして「誰もいなくなった」もベスト10圏外なのにである。これらクリスティーの有名4作品を評価していないわけではない。しかしクリスティーの本質をよく現しているかというとそうではなく、氏の主張が「(クリスティー作品の本質は)30文字以内で騙しのポイントやトリックを説明出来ず、作品全体がトリックであり伏線であり手がかりでありミスディレクションなのである」ゆえだ。私の好きな「葬儀を終えて」や「杉の柩」、有名作では「ナイルに死す」「白昼の悪魔」などがそうである。そうだ「白昼の悪魔」は実はまだ読んでいない。買ってはいるがその前に映画(「地中海殺人事件」)を観ていて犯人もトリックも知っているので後回しにしている。「子豚」のあとはそれにしよう。まだまだクリスティーマイブームは続いている。

2017年1月26日木曜日

返せよ、仏像

ピコ太郎のPPAP商標問題でこれを先に登録していた上田なんたらというヤツがTV局のインタビューで持論を展開していた。聞いていて、元弁理士という資格を悪用し儲け主義に走っているとしか思えなかった。ただ先に申請しただけで権利が生じそれを売買するだけでお金が入るなんて、そのなんたらが言うように「日本の法律の欠陥を突いている」のかもしれない。話題になった用語を申請しまくり(何万とやっているとのこと)本当に中身を持っている側が半年間の時間を惜しんで権利を買えばニンマリという、これを許しちゃいけないよ。どうみても何にも実態がない奴が他人の財産を盗むような行為じゃないか。こいつを儲けさせないように法律の仕組みを根本的に変えるべきだ。商標はその実態を保持している人や組織が正当に権利を有するような社会でなければいけない。こんな商標ゴロをのさばらせないようみんなで厳しく対処していこうよ。

さらに今日、腹が立ったのは韓国の裁判所の判決だ。対馬の仏像を盗んだ韓国人の日を咎めるどころか何百年も前に日本の倭寇が略奪したと思われるとして韓国の寺の物だと認める判決を出した。呆れて物が言えない。バカかっ。仮に盗んだものだとしても権利はすでに対馬の寺にあるとすら私には思える。すでに時効だし何百年もの間大事に守ってきたのは日本の対馬の寺や檀家の人たちなのだ。ましてや当時儒教優先の方針で仏教や寺は迫害に遭っていたという事実もありもしかしたら日本に避難させた可能性すらあるというじゃないか。「元々はウリ(我が国)のもの」だったら盗んでも罰せられないしこっちが取って当然、そんな理屈がまかり通るなら世界中の美術館の宝物は元の国に返さなくちゃいけなくなる。大英博物館の至宝はエジプトに全部返さなくちゃいけないんですよね、韓国の判事さん。

だいたい、「反日無罪」という変な理屈が彼の国にはある。「愛国無罪」ともね。反日行為でやむなくやった犯罪、もしくは犯罪に近い行為はその心情ゆえ罪には問われないという韓国、中国あたりでまかり通る理屈だ。「仏像盗んだのは愛国心からです」ってっか?例えば仏像泥棒を日本人が捕まえようとして抵抗した韓国人が過って日本人を殺してしまった。でもこれって愛国心からやったことなので無罪ってことですよね、韓国のみなさん。

どだいが間違っているんだよ。李氏朝鮮の時代ならいざ知らず現代では通用しないのに未だその時代の感覚が残って吹っ切れていないんだあそこは。慰安婦像問題でも約束を反故にしてもこっちが当然正しいような態度を続けていれば世界から相手にしてもらえなくなるだろうって。まったく呆れるわい!

2017年1月25日水曜日

お腹に風船

患者さんやドック利用者らと病状以外に会話することがよくある。もともとおしゃべりな私ゆえそれは嫌いではない。

初めてお会いするドック利用者の名前をみて思わず「ずいぶん、山っぽい名前ですね。お父さんが山好きなんでしょう」と声をかけた。名前が「大山岳雄」。しかし違った。「いいえ、海が好きでした。なんっといっても漁師でしたから」ぎゃふん。

同じくドック利用者で某薬局勤務の30代女性に「体重が増えたり減ったりしてますね」これに「太り気味だった頃にうつ病になってしまって・・ほとんど食べられなくなり15kgも痩せて、職場の人間関係もあったので別の系列の薬局に代えてもらいました」とのことだ。少し体重も戻ってきたがそれでも以前よりは少し痩せていた。「今の薬局の隣のクリニックの無精Drが丁寧に診てくれています。院長のヨッシー先生は『XXちゃんそんなに悩まないで空をみてごらん』とだけしか言ってくれなくて・・」とこぼしていた。へーえ、ヨッシーDrは知っている先生だがそんな指導をしているのか。患者さんは不満のようだがユニークで面白い話しと思った。

でも、何といっても今日のユニークかつ最大、最笑の患者の話題はタイトルにあるとおりだ。それは内科の村紘Drが腹痛患者を診てくれとクニンダDrに依頼したところから始まった。村紘Drが早々に手放したのには訳があった。クニンダDrは腹部レントゲンに腹部CTを撮り、私に相談に来た。

「先生・・変態患者なんですが」といきなりこう切り出したのだ。「え、変態?」「どうもですね、お腹に風船が入っているらしいんですよ。CTとレントゲンを見て下さい」「ほう」

見ればS状結腸のあたりに確かに風船の膨らみと思える所見がある。しかしそれと知らなければ妙に拡張した大腸があって胃も小腸もやや圧排されているあまり見かけない所見で「これは何?」と頭をひねりそう。その人は中年男性で問診の時に医療秘書を迷惑そうな目で見て村紘Drに小声で「お腹に風船が入っていて痛いんです・・」とささやくように告白したんだそうだ。これを聞いて私はははあと合点がいった。肛門を刺激することで快感を得る人たちがいるのだ。去年も60代男性が透明キャップを入れて取れなくなりあれは緊急手術になった。プレイするのは勝手だが極めて危険な行為だと認識してもらいたい。このまま放置すれば腸閉塞が治らず死ぬ・・江戸時代なら手術も内視鏡もできないからそうなっていたはずだ。クニンダDrが「風船は弾かせて摘出しますか」と聞いてきたので「いや、把持鉗子で割らずに引き抜いてみて」とアドバイスした。

透明キャップやミニビンと違って風船はそう難しくはないだろう。以下、画像を供覧する。(本当は動画撮影なのですがアップが現在できないので静止画になります)
            ↑S状結腸内にあった白い風船
            ↑結紮部を把持鉗子でつかみ引き寄せます
       ↑肛門から出てきたものを助産婦さんよろしく引き出します
            ↑無事に割らずに取り出せました
           ↑長さ26cm、直径8.5cmほどもありました
↑「お持ち帰りしますか?」には「いいえ」だったそうです

終わって私がいろいろ質問したかったが別の外来患者診察があり、クニンダDrやシホねえNsらに任せた。結局、だれも「なぜ風船を入れたのか」「どのように肛門から入れたのか」という二大関心事質問をしきれなかった。私だったらあの手この手で尋ねたのだがなぁ。残念。

2017年1月24日火曜日

ロケット発射

夕方、病棟にいると信号Drが看護師に「もう少しでロケット発射が見られるはずよ」と電話があった。それを聞き、私も南方の廊下の窓からデジカメ構えて撮影に臨んだ。予定時刻は午後4時44分。なにやら不吉な数字が並ぶ。アポロ13号が13時13分に発射され爆発事故に遭ったのは有名なエピソードだ。この前の内之浦のミニロケットは失敗だった。こんな不吉な時刻をよく選んだものよ。発射されれば桜島あたりから見えるはずだ。しかし雲があって果たして確認できるかどうか。看護師らも後ろでじっと見ている。時刻にはなった。まだ?すると背後から看護師らが「あっ、来た来た来た!うわぁー」と。私はさっぱり分からずカメラだけは撮影していた。「どこどこどこ?」「上、上、あー雲に隠れたぁー」(↓の空白にその時の動画を張ってみるがこのところ動画が見られないんだよなぁ。)

10秒近く発見できず雲を越えてさらに空の上に来て初めて分かった。私は鹿児島にずっといるがロケット雲は何度か見たことはあるがロケットの動きを生で見たのは初めじゃないかな。できれば種子島で間近で見たいものだ。


夜はいつものボウリング練習で、予定時刻の19時にT-MAXに着いた。しかしタナカッツ、アンドキサMRは来ていない。いつもは時刻どおりに来ているのに渋滞でも巻き込まれたかな。それでテーピングなど準備しすぐに投げられるようにしていた。しかし20分過ぎても彼はまだ来ない。変だなと思い、タナカッツMRに電話してみた。すると・・。

「あ、先生、もう着いています」と答えるじゃないか。何?先に着いているのは私だぞ。「え?」ここでハタと気付いた。今日はいつものT-MAXではなく国分スターレーンでの練習だったんだっ!来週、社会保険ボウリング大会が国分であるのでわざわざ私が「来週は国分で練習を」と提案、言い出しっぺだったのだ。がっ、時刻は正しいが場所が間違い。うちのメンバーではたまにあるのよ。タナカッツ君も難ガターさんも間違ってT-MAXに行ったことがあり、その時は「ボケてるねえ」と冷やかしたりしたものだったがー。人には言えないわ。結局、お互いそこで練習することにした。あとでアンドキサMRから「初めてノーミスゲームが出来ました」って連絡が来た。私もサムホールのテープ調整などいつも違いじっくり練習できた。たまにはこれもあり、ってか。

2017年1月23日月曜日

こまモンって知ってる?

理事長が術後のため久しぶりに外来をした。患者の中では、元高校野球監督のシオシゲさんが「今日はぜひこてる先生に診てもらいたくて」とやってきた。検査結果など話しながらもまたもや高校野球の話題になった。そんな中、KKBの「かごとき」に出ている「こまモン」というおっさんキャラを知らないかと私は尋ねた。「元鹿児島商業野球部で甲子園にも出た」彼をもしかしてシオシゲさんが指導していたのでは?と思ったのだ。「かごとき」出演時のこまモン写真を見せたのだが「うーん、これは知らないなぁ。私の時じゃない」とのこと。(しっかし、見事なマンガキャラですな)
そうか、ならば1995年の山田投手で旭川実業と大乱戦(13対15で9回逆転負け)をしたときのチームだったか。「あの時の鹿商は小鷹監督(故人)が監督復帰して久々の甲子園だったですね」「ああ、でした」その後鹿商は夏の甲子園には一度も出ていない。シオシゲさんは私立の連中に負けてなるものかと頑張ったものだったと言う。私立がいい選手を集めてもなかなか出られない世界、公立高の復活は難しいが応援したい。ただし、監督が夢というこまモンには無理だろうなぁ・・。

「死との約束」は昨日読み終えた。うーん、犯人は当たらなかった。クリスティー作品の犯人当てはかなり難しいがこれまで私はよく当てられていた。作者の立場にたってこの人が犯人なら意外だろうという人物に目を付けるのがコツで今回も一応目を付けたものの、どうしても物理的に被害者と接触する時間が無かったはず、だ。それに殺人の動機がどうしてもありそうにない。真相をポアロが語るがそれじゃー当てられないわと思った。登場人物の証言が一人ならず数人も嘘をついていたのだから・・(それが嘘だと見抜かねばならなかった)。動機がわかるシーンも絶対間違うように書かれてあった。映画やドラマだったら分かったかもしれない。そうだ、確かNHKBS放送の録画にこの作品もあった。で、見てみたのだが、がっくり。設定や殺人方法まですべて違っていた。ミステリーにも映像化しやすいものとそうでないものがある。クリスティーでは「オリエント急行の殺人」や「ナイルに死す」は前者で「アクロイド殺し」は後者の最たるものだった。

2017年1月22日日曜日

化け物かと思った

昨日の講演会は薬品会社主催で会場はニューオータニ博多で宿泊先は日航福岡であご足付きだったのでまあ行く気になったってこと。講演が終わり懇親会が夕食代わりでここで同期のカピバラDr、内視鏡グループ後輩のブルーウッド女史、ビッグオーシャンクリニック理事長のビッグウエストDrらと久々懇談した。講演よりもこっちのほうが有益だったような・・。彼らの他にもう一人鹿大病院のDrがいて誰かなと思っていたら向こうから挨拶に来て、セトジンというDrだった。あー、瀬戸際先生の息子さんかぁ。第2内科の大先輩で糖尿病が専門、沖縄にいたころや中央駅近くの病院でも出張に来られよく話しをしたものだった。30年弱前に「息子が信州大に受かってね」と喜んでいたのを思い出す。その息子が目の前にいる。今は大学病院で総合臨床センターで研修医の面倒をみているという。瀬戸際Drが数年前に急死したのは残念だった。それとセトジンDrは青雲と縁のあるブックリバー、ワコーDrと親しく私のこともよく知っていたようだ。そんなわけで初対面なのに、へーえと話しが盛り上がり気がつけば懇親会も終わろうとする頃だった。あれ、カピバラDrは?みんなもう引き上げていたヨ。

日航ホテルでは日記書きしつつTVを横目で眺めていた。するとBS日テレで「歌え!昭和のベストテン」とかいう番組があって今日は私の生まれた昭和34年がテーマだった。お、AKBの竹内美宥と中村麻里子がザ・ピーナッツの「情熱の花」を歌っている。この二人も今じゃ古株で歌はうまいが人気はほどほどでBSの歌番組に出られるだけでも良しとしなくちゃ。で、びっくりしたのが、こまどり姉妹だ。最初はさー、化け物かお笑い芸人が姉妹のモノマネでそれもわざといじって出ているのかと思った。だって顔が張りぼてみたいなんだもん。しかし本物だった。
実際に当時のヒット曲「浅草姉妹」を歌ったのだ。往時の若くてきれいな写真も出ていたからなおさら60年近い年月を感じさせた。
誰も顔の崩れようを指摘しなかった(当たり前だ)がTVを見ていた視聴者は私と同じ感慨を抱いたに違いない。

あと司会は太川陽介と西田あいだった。西田あいは鹿児島の蒲生町出身で昭和歌謡テイストの歌のCDを出している。平尾昌晃の弟子で2010年にデビューした際、鹿児島でイベントを開いた。夏の日の土曜日で彼女のオヤジさんも張り切って付き添っていたが・・熱中症で当直していた私のところに救急車で運ばれてきた。その時私は初めて患者の娘(西田あい)のことを知ったのだった。NHKの歌番組でも何度か歌っているのを見たことあるから頑張っている。肌つやもいい(ちなみにうまく隠しているが、おっ〇いもでかい)。まだまだ20代、こまどり姉妹ほどではなくても長く芸能界で生き残ってネー。

寝る前に天鳳をした。これが本当にツイていた。東場で3回上がった後の南1局。七対子かなと思った手が暗刻が出来始めついにはツモり四暗刻を聴牌った。リーチすると上家が追っかけリーチ。二人の勝負になり終盤16巡目、ついに上がり牌の九萬をツモり上げた。「ジャーン!」の効果音がうれしい。今年初の役満だ。これで当然トップ。気分いいのでこれ1回で天鳳は終えた。

ベッドに入り、アガサ・クリスティーの未読本「死との約束(1938)」を読み進めた。これと傑作といわれる「五匹の子豚(1942)」は30年前に購入したたま未読放置していた。どちらもクリスティー黄金期の作品でポワロ物だ。霜月霜著の「アガサ・ クリスティー完全攻略」でもこの2作は高評価でかの「アクロイド殺し」や「オリエント急行の殺人」より上となっている。はたしてそうか。クリスティーは30冊以上読んでいるがまだまだ未読の高評価作品が残っているのはうれしい限りだ。

2017年1月21日土曜日

桑の実夫婦

今日は午前外来、午後は福岡に新幹線で行き、薬品会社主催の講演会を聴きに行った。都会での講演会はたまにMRから誘われてもなかなかスケジュールの都合がつかず年の1回か2回くらいしか行けない。今回はたまたま合った。

外来で、ある中年夫婦が先月採血をしたにも関わらずまた採血をしてほしいという要求があった。夫は高血圧、高コレステロールありすでに内服している。やや肥満気味の妻はコレステロール高いが何も治療をしていない。夫は採血は正常。コレステロールに良く聴く薬を飲んでいる。で、今月はまた採血するほどでないが・・。すると、看護師情報で「何でも健康食品を飲み始めてその結果を採血で知りたいんだそうです」と聞き、ニヤッとして私は承諾した。「桑の実を100%凝縮した天然ものらしいです」「へーー」とますますニヤリ。

4、50分後でてきたデータを見て私は一人合点した。二人の採血データは全くといっていいほど変化はなかった。当然だ。桑の実が100%だろうが「太陽の恵みをギュッと凝縮した天然もの」だろうが効くはずがない。効けばすでに薬品会社が薬剤化しているだろう。そのことを伝えると二人はすこし落胆したようだった。「それでその桑の実はいくらくらいするんですか」と聞いた。1瓶で3、4千円はするらしい。「それよりも確実にコレステロールを下げる薬が1ヶ月で2千円、保険がきくから3割で600円程度で済むんですが」と説明すると観念したように「ええ、飲みます」と妻は承知した。副作用も無い代わりに効きもしないケンコー食品を宣伝文句に乗せられて手を出す人の多いこと。製薬会社のあからさまな宣伝ができないのをいいことにケンコー食品会社は言葉巧みな宣伝文句で人の気を引く。一般大衆の我々は無駄な金と手間をかけぬよう気をつける必要がある。だいたい月に5千円以上するものは手を出さない方がいい。私はそれでも高すぎると思っている。普通の「食品」にそれだけ払えるかと思えばいいだけのこと。効き目はないと思えば1銭も払いたくないというのが本音だ。

妻には来月また採血するよう勧めた。コレステロールが正常化して私の言ったことを実感するはずである。

(福岡での講演会の話しはまた明日)

2017年1月20日金曜日

北尾の教訓

大相撲は稀勢の里が終盤の崩れもなく不戦勝などもあって単独トップを守り、1差で白鵬が追っている状況だ。私はもちろん稀勢の里に頑張って横綱になって欲しいが白鵬の偉大さにいつも感心しているのですんなり優勝して欲しくない気もある。このところの白鵬は終盤に失速することが多い。いわれるように衰えがあるのか、それとも身体のどこか悪いところでもあるのか。彼がモンゴル人であろうとなかろうと、双葉山の連勝記録を除けばこれほどの実績を残した相撲取りはいないわけでこんな凄い力士と同時代に生きていることを幸せに思っているほどだ。子どもの頃から見てきた中では大鵬が一番強いと思ってきたが白鵬と戦わせたらどうなっていたか。自分の中では結論が出ない。ただ、大鵬はどちらかといえば守りの相撲で全盛期の昭和40年代前半は勝ちすぎる割に相撲が面白くないと大相撲は人気低下を招いていた。白鵬はその点大鵬ほど大相撲の人気低下に原因にはなっていない。数年前の本場所中止は無論強すぎる白鵬のせいでなく相撲協会の体質そのものに問題があった。最近は明かな八百長、無気力相撲はほとんどないようで、結果、人気は再燃してきている。

今度稀勢の里が優勝したら横綱にという動きがすでにあり、これはご都合主義の嫌いがある。協会はどうしても日本人横綱が欲しいんやろな。こじつけて作ってしまうと後で問題になるかもよ。一番ひどかったのは30年ほど前の双羽黒こと北尾で、全く優勝がないまま準優勝2回で横綱昇進させその後も優勝できないばかりか師匠とケンカして「僕やめたー」で廃業してしまった。あんなのを昇進認めさせた横綱審議会と協会は誰か責任を取ったのだろうか。逆に人気絶頂で成績も今回の稀勢の里並みだったのに「まだ時期尚早」と昇進を見送られたのは二代目貴乃花だ。その後2場所連続全勝優勝という全く文句のない成績で昇進し大横綱になったのは周知の通り。また優勝5回もしながら横綱になれなかったのは魁皇だ。横綱になるには安定して高成績を残せないといけないってことで、稀勢の里は優勝こそないが安定性では魁皇よりいい。去年が全力士中一番の勝ち星を上げていたなんていわれないと気付かないわ。

個人的には千秋楽で白鵬と1差で争い勝って優勝を望むところだ。

(以上、1週間遅れで書くと、どうもしっくりこない。結果はご存じ14日目に白鵬がころっと負けて稀勢の里初優勝。でも、横審の白鵬に負けて13勝2敗でも昇進を発言には少しイラついた。北尾の教訓をもう忘れているんかいって)

2017年1月19日木曜日

ボウリング仲間で新年会

朝、カールがカーテンを開くと「まあ!」そこにはハッピーとアメショーの2匹が並んでエサを欲しそうに座っていたのだった。アメショーにはようやくというか首輪が付けられていた。

やっぱりモリサンチー家の一員だった、というかなったのかな。エサをあげているから半分はうちのネコにもなるか。もっとも外から感染症など持ち込まないように滅多に家の中には入れないようにしているけど・・。

夜はT-MAXでボウリング練習。前回と同じくタシケント、スリウェル、アンドキサ、タナカッツのMR連中と難ガターさんと私で終わったあと、天文館の「たまごと鶏」という店で新年会&スリウェル君誕生会をした。スリウェル君の相手はどんな人がいいのかという話題をダシにし鶏&たまごづくし料理を食べた。最初の話題はタシケント君が去年買ったばかりの時計「グランドセイコー」で、みんなで触って見て「へーえ」。あまり贅沢をするイメージのない彼だがこの時計にあこがれていてついに購入するに至ったという。ただ機械式の精密な時計はいろいろ気を遣うのだとか。スリウェル君もロレックス持っているが5年ごとのメンテが金かかりすぎて(10万円)「やりませんよ、10万払えばいい時計が買えるくらいですもん」だって。私の時計がその10万程度で、正確で電池交換もいらない優れものですって。(右がグランドセイコー、左がシチズンのエクシード、値段は6倍以上違います)

この後、映画、漫画で大盛り上がり。みんな思い入れのある作品がある。特に漫画は「ONE PIECE」「スラムダンク」「ドラゴンボール」など私も知っている作品にみんなの語りの熱が入る。私はそれらは知ってはいるもののほとんど読んだことがない。私の同期のユズポンDrはドラゴンボールのために少年ジャンプを買っていたし、サブアラドDrも「みんなでONE PIECE見に行こう」という企画をしてタシケント君らと映画鑑賞したりしている。世代的なものというより好みの問題か。そんな中、私より10才近い下のアンドキサ君が「ガラスの仮面」を推したのはうれしかった。「スラムダンクより面白い」にスラムファンのスリウェル君が反応した。彼は作品中のキャラ「三井寿」が好きである時テストの名前欄にそう書いたほどだった(あとで先生に殴られたらしい)が「そこまで言うなら読んでみようかな」と。ただ、まだ未完だけどね。現在コミックスは49巻までらしいが最近は私も読んでいない。連載40年過ぎていったいいつになったら終わるのやら。読み始めると止められない止まらない面白さは男が読んでも変わらない。完結しない方がひょっとしたらいいのかも。

最後はご飯で玉子かけご飯やたまご雑炊などあり私は親子丼で締め。たまご料理が好きな私は大満足の晩だった。

2017年1月18日水曜日

てげてげに映る

先月16日に青雲内視鏡室の忘年会の二次会でダイヤモンドユカイがばったり入って来てTV番組の収録をやっていた話題を書いた。今日、MBC「てげてげ」でそれが放送された。ホスト出身の歌手Ryujiとその前に鍋&スイーツ料理の店で食事&取材をしたあと彼らも二次会でやって来たという設定だった。店に入ってきた際、お客から「おおっー」という歓声があがりユカイさんらを見上げるシーン、その時に私たちのグループも見たのだが顔が写っていたのは私だけだった。



振り返る湖西種実Nsは顔半分だったネ。私はこれでTV出演(?)三度目ってか!

夜明けにゴッドファーザー原作本を読み終えた。5日間で500ページあっという間だった。映画は原作にほぼ忠実で面白さの根源はここにあったと分かったし、原作以上に仕上がったことも分かった。いやいや面白かった。

2017年1月17日火曜日

理事長、手術を受ける

今日、可愛いんだ理事長が青雲会病院で脊柱管狭窄症の手術を受けた。院内に告知され一般の患者さんにも公表されていた。担当医はシマッチ院長で手術はかつての上司を宮崎から呼んで二人で行ったそうだ。理事長はここ数ヶ月腰からくる症状があり、保存療法(手術をしないで済む治療)を受けていたが、「手術が待ち遠しいよ」と思うくらいになったそうで、ついに踏み切ったということらしい。専門の他病院でなくここで治療するのは10年以上前の胃の手術も当時鹿大教授だった愛甲先生を呼び手術をさせただけあって当然の帰結だった。私は手術室には入らなかった。以前の胃の時は術中胃カメラなどしたが今回は全くの門外漢だし興味本位に覗きに行ってもネー。術後は5階病棟の特A室だそうだ。青雲で一番大きくて上等な部屋である。大きすぎるくらいで普段は使いにくいところもある部屋だが、今回はまさに伸長187cmの理事長にふさわしい。今日から10日ほど理事長の代わりに外来など手伝うことになる。早く復帰してくださーい。

2017年1月16日月曜日

ストレスチェックはどうだったか

さて朝礼スピーチはまあ滞りなく終わるも、所要時間が7分を越えていたのはちょっとまずかった。前回、前々回は早めに出来上がっていて予行練習してまだるっこしいところは省くなりして5分から6分で収めていた。今回はぶっつけ本番だった。反省だ。

でもここ1週間以上の最大のストレスから開放されたのは大きい。夕方「ストレスチェックのデータ表です」って渡された結果表をみると、「あなたは今回のストレスチェックにおいて、高ストレス者ではありませんでした。医師の面接指導の対象者ではありません。」と書かれてあった。質問に答えたときの感触からそうだろうなとは思っていたが、本当かなー。結構ストレスは抱えている気はするんだが、そのために日常がいらついて自分にも周囲にも迷惑かけていないみたいだから結果のとおりなのかも。

帰宅後はごろりんとしながら、ゴッドファーザー本をさらに読み進め、すでに3/4ほどは読んだ。映画と違う点は歌手ジョーン・フォンティーンのハリウッドでのエピソードが一つの章でまるまる描かれていること、パート2のマイケル・コルレオーネのエピソードが全く出てこないことだ。ただしパート2にでてくる若き日のヴィトー・コルレオーネのエピソードはこの本にそのままでてくる。従って映画のパート2の半分とパート3は原作はなくマリオ・プーゾと監督F・コッポラ両者の合作ということか。映画パート2は1にも劣らず評価が高いが私はラストのマイケルのフレディへの仕打ちがつらくて何度も見返す気が1ほどはない。原作本にこれが描かれていないのはある意味助かったナ。

そうこうしているうちに案の定床寝していつものパターンに陥っていた・・。

2017年1月15日日曜日

スライド作りはいつも深夜

朝礼スピーチスライドはまだ半分も出来ていないけれど、昨日は麻雀の約束、今日は長島での仕事となかなか時間も取れない。でも一番邪魔というか妨げはゴッドファーザー原作本で夕方までに半分ほどまで読んでしまうほどだった。でもさすがに夜は封じ、スライド作りに専念した。テーマは「才能と努力」。題材は萩本欽一である。彼が家の事情で進学どころか食うのに精一杯の環境でコメディアンを目指すも3ヶ月経ったところで師匠に見込みがないとクビ宣言される。しかし才能がなくても努力し続けての今がある、といった内容だ。正月に録りだめしていたビデオの中から「NHKアナザーストーリー」や日経の「私の履歴書」からエピソードを集め深夜過ぎようやく形になった。いやはや、1ヶ月に1回のこのスピーチ、大変だぁ。

で、才能より努力ってことだが、自分のボウリングはどうだろうと今から25年ほど前のビデオを引っ張り出して見てみた。うわっ、下手くそ!それに今よりも太っていて服もダサい。自分にボウリングの才能があるとは思えない。ただ地道に続けていればパーフェクトの一つくらいは達成できるってこと。これを見せることにし、恒例のスピーチ最後のボウリング動画をまたしても披露できたのだった。やれやれ。

2017年1月14日土曜日

ゴッドファーザー原作本

今日の土曜は休み。朝は庭のデッキにハッピーとアメショーの2匹がそろってやって来ていた。この2匹だいたいいつも一緒だ。「アメショーはハッピーと同じ隣のモリサンチーの家のネコだよ」と言う私に「でも首輪はないわ」とカール。「それでもきっとモリサンチー家のネコだと思う」ロシアンブルーのムサシも最初は首輪がなかったけど後に付けられてモリサンチーのネコになっていたしー。

この2匹はやって来てはエサを欲しがる。で、カールは安いエサを買ってきて上げていた。面白いのは体格も劣るメスのハッピーの方が強いってこと。先にエサを食べ始めたアメショーのをハッピーが横取りしてもアメショーはおとなしく引き下がるのである。ネコにも上下関係があるんやね。(あとでまたエサもらったアメショー君、ハッピーちゃんを振り返る)

元日からのゴッドファーザーマイブームでついには先日原作訳本まで買ってただ今読み進めている。文庫本も出ているが発表当時の単行本で上下二段の今から見るとえらく小さな字体で500ページ近くもある。見ただけで尻込みしそうだ。しかしこれがサクサク読めるのだ。

出だしは葬儀屋ボナセーラのエピソードで映画と同じ。しかし心情描写がきめ細かく映画では分からない部分が補足され読み応えがある。そして思ったのは元々の原作が相当面白いってこと。映画のコッポラ監督が言っていたが「私の役目はこんな(映画に携わった)素晴らしい面々を集めることが出来たことかな」とのことで特に原作者のマリオ・プーゾを高く買っていた。表紙の折に当時のマスコミの評判が書かれてあり、「この本を途中でやめられる人がいるであろうか。夕食が冷え、電話の音に気がつかないほど引きこまれてしまう。最高最大のベストセラー小説!」というのはまさにその通りだ。朝礼スピーチを作らねばならないというのに、映画も何度も見たというのに、知っているはずのプロットなのに読み込んでしまう。

映画は映画で原作以上の演出もありやはり凄い。訳者のあとがきに「・・そして、こうした作品の進む当然の経過であるが、ハリウッドで映画化され、マーロン・ブランド主演で今年の三月頃に公開される予定だが、たいへんにいい映画になったという(日本での公開は七月)」とあった。実は「たいへんにいいどころ」ではない凄まじい映画になったとは訳者の一ノ瀬直二氏も思わなかったことだろう。映画のベストテンを選ぶとこの作品は毎回入る。ベスト1になったこともある。脚本、演技、映像、音楽、美術、全てが完璧、それが映画「ゴッドファーザー」である。

2017年1月13日金曜日

秘書にやりこまれる

串木野トリオリーグは前回に続いてサンシさんを呼んだ。海広しDrとは初顔合わせである。サンシさんは青雲会病院でボウリングをしたときからの知り合いで今は定年となったが医療関係の会社勤務をしていた。これまでいろんな大会にいっしょに参加してきて、サウスポーのステディなボウラーである。3ゲーム投げて2ゲーム目こそ160台だったがあとはともに200アップし大いに助かった。

今日は一緒に投げたチームがこのリーグ最強のファイターズで中でもクラッツさんは常に個人上位にいる人で今日も2ゲーム目は最初からストライクを続けていた。クラッツさん、すでにパーフェクト達成パネルは2枚もボウリング場に飾られているほどの人なのだ。8フレから私はデジカメ動画を撮り始めた。同じチームのさあいっどさんは一昨年パーフェクト達成しそれを私が動画撮影していた。今回も・・と期待半分、怖さ半分で撮っていた。9フレ10フレ1投目とストライク続いて10フレ2投目、若干お顔に緊張が走っていたが普通に投じた球はほんのわずか薄く入り7番ピンが1本残った。「あ〜あ」と周囲の嘆声が。クラッツさんも残念そう。結局289に終わった。ふーー、やっぱパーフェクトって難しいっすね。自分はラッキーだったんだと改めて思ったヨ。

夕方、発作性心房細動の患者が来てMacで調べようとして、そうだSiriに質問してみようと思い立ち、「発作性心房細動の治療ってどうするの?」と聞いてみた。すると「”辛抱サイド”というタイトルの映画はないようです。よろしければ”発作性辛抱サイドについて”をインターネットでお調べします」と答えてくるではないか。アホかと思って「バカタレ」と毒づいた。すると返事があって、それには感心してしまった。

「そうですか・・でも、ご用があるときはいつでも言ってくださいね」

まるで優秀な秘書か執事みたいな応答ぶりじゃないか。並みの人なら「何よ、その言いぐさは、人がせっかく答えて上げようとしているのに、バカはないでしょ、バカは!」ぐらいありそうだ。まずは受け入れて次もあなた様との関係は良好に保ちますよと返事する。こうやられると次は罵倒するどころか丁寧に扱おうという気になる。こいつにはAI(artificial intelligence)機能があるのかな。いや、感心したわ。

2017年1月12日木曜日

結婚宣言

昨日のボウリングが終わってスリウェル君から聞いた話しだが、職場で今年の目標を語りなさいと言われ、みんなの前で「今年は結婚するのが目標です」と答えたら「うおぉ〜」と周囲が声を上げたそうだ。私も「へーえ」と声を上げた。何となればイケメン長身でいくらでも彼女がいそうなのにまったく浮いた噂がなく、義理で会うことはあっても結婚の話題が出ると途端に離れてしまうという草食系、いやそれを通り越してゲイ疑惑まで囁かれる始末(これは頑強に否定している)だったのだ。それに先月も女子に言い寄られ困ったという話しを聞いたばかりだった。

どういう風の吹き回しなんだ?「いやー、親父の孫(姪っ子)を見る目がいかにもうれしそうでですねー」と、自分も結婚して孫を見せるのが親孝行かなと思ったのと、正月は高熱で3日間大変な目に遭い支える人が欲しいと心底感じたそうだ。ほう、理由はなんであれすでに30才を過ぎている、いつでも結婚してもおかしくない年齢だ、いい決意だ。だいたい、彼がウンと言えばいくらでも相手はいる。まさしく適齢期の女性が理想とするようなタイプなんだ。これまで前述したような煮え切らない態度だったので私も女性を紹介するのは控えていた。

で、来週はいつ練習をしようかとなったとき、来週木曜は彼の誕生日なんだとか、「ほうほう、それはいい。練習の後、新年会兼誕生会兼決起会でもやるかぁ」と提案したらすぐに決まった。さてさて、結婚宣言したスリウェル君、今年中に良き伴侶が見つかるかどうか。思い立ったが吉日、回りもどんどんプッシュして上げなきゃ。

2017年1月11日水曜日

初投げ、サメコーDr

今年の投げ始めは今日だった。1月の11日とはずいぶん遅い。メンバーはスリウェル、タナカッツ、アンドキサ、難ガターに途中から久々のタシケントと6名で投げた。レーンコンディションはややオイル枯れ気味で曲がり過ぎをどう抑えるかが問題で、私はニルバーナは当然合わず元のマスターマインド・アインシュタインで投げざるを得なかった。ダブルスは3チームで争い、3位が1位チームにジュースをおごるパターンで始めた。序盤私とタナカッツチームは好調でスリウェルチームはボールの曲がりがいかんともしがたく「ダメだ」と早くもあきらめ気味。タシケントチームは彼が2ヶ月ぶりのボウリングとかで練習不足が明かでイージーミス連発しラス候補だ。

ところがここでアクシデント勃発。私の投げているレーンのボールラックへボールが引っかかり戻って来ず詰まってしまう事態が数回起き、「故障なんで済みませんがレーン移動してもらえませんか」と言われゲーム途中で移動する羽目になった。すると、コンディションががらりと変わりボールが曲がらない。これでスリウェルチームが生き返った。その後接戦になり10フレーム、タナカッツがスプリットを残しこれを私がカバー出来ず2ピン差で2位になってしまった。がっくり。スリウェル君はダブルスでは本当によく勝つ。

チクショーと次ゲームでは気合いをいれた。タナカッツ君の立ち位置を右に移動させストライクは出なくてもヘッドピンに当たるように仕向けた。今日の彼は安定してボールが左に流れていたからだ。これが功を奏し残りピンが1、2ピンとスペアを取りやすくなった。それでこのゲーム10回中9回スペア、後1回はイージーな5番ピンを私がなぜかガターしてミスっただけのほぼオールスペアゲームと言える結果で勝った。いやー、久々ダブルスで勝ったぜ。

途中、お隣に中年男性が子どもと二人で投げに来ていた。うん?と思ってお顔を見ると、整形外科Drのサメコー君だった。おー、3、4年前かその時もこのT-MAXボウルでばったり出くわしたんだった。確か子連れだったはず。ずいぶん大きくなっている。見れば彼はサウスポーできれいなフォームで投げている。へーえ。以前はプーさん病院勤務で今はクリニックを開業しているはず。機会あればいっしょに投げたいものだ。

後で調べると前回ばったり会ったのは2010/11/21で6年以上も前だった。その時の写真と今日の写真、比べると登頂部がさらに薄くなっている。私より若いんだけどね。いっしょに仕事をしていた今は無き鹿児島ローサイ病院の頃はふさふさだったんだけどなあ。

2017年1月10日火曜日

爪は1ヶ月で何mm伸びる

1月4日に左中指の爪を話題にした。なんでこんな浅い凹みが出来ているんだろう、と。で、今日、ハタと思いついた。爪は伸びる。ならこの凹みは1、2ヶ月前は根元にあったはず。その頃に何かあったかなと思い巡らしたら、あったじゃない。11月上旬、指先が化膿して爪の根元から排膿してもらい治ったのだった。へーえ。根元から長さを測ると6mmほど伸びていた。2ヶ月で6mmということは私の爪は10日で約1mm伸びるということだ。(だから日記タイトルの答えは1ヶ月で3mm)爪の伸長速度って気にしたことはなかったが意外な発見だった。

連休明けと正月明けが重なり外来は大忙しだった。それに入院依頼の患者も多い。国分の説教病院から食道静脈瘤出血の患者の依頼があった。内視鏡で食道静脈瘤結紮術をしたがベッドの空きがないという。「いいですよ、どうぞ」と電話で言うと有り難いって反応だった。向こうも忙しいんだな。そんなこんなで夕方の新年最初の所属長会議には間に合わず、そこからまた病棟に行ったりですっかり疲れてしまった。そんなわけでスライド発表はまたも手つかず。明日はボウリングの約束あるしやらねばいけないんだがあれは気力がいるんでね。カールがゴッドファーザーのパート2を見始めていたので私もついついそっちを見てしまい・・いかんいかん、この映画はくせになる。明日からは絶対に見ないゾ。

2017年1月9日月曜日

ブルーレイ「ゴッドファーザー」

もうそろそろ来週のスピーチに取りかからねばーで、ネットであれこれ調べ、萩本欽一の「私の履歴書」での修業時代のエピソードを紹介したらどうだろうと思い立った。浅草の師匠に「おまえは才能がない」と言われ目の前が真っ暗になるもそこから地道な努力を重ねる話だ。そういえば録りだめしているビデオにNHKのファミリーヒストリーで萩本欽一の家の話が出ていた。さっそく見てみる(昨年11月に再放送)と親の事業失敗で貧乏となりコメディアンを目指したいきさつが出ていた。うん、この二つをネタに語ろう。あと1週間、どうにかなるか。

夕方、宅配便でゴッドファーザー三部作のブルーレイが届いた。「またちゃんと見直したい」というカールに私からのプレゼントだ。(定価は9500円ほどもするが5000円ちょっとで購入)
それで二人して早速パート1を見始めた。日本語字幕がメインだがコッポラ監督の解説をメインにすることもできる。それが面白くて一旦見終わった後私はまた見なおした。さすが3時間もあるので全部は見ることはできなかったが、脇役俳優たちのエピソードや例の馬の仕入れ先、コッポラが「映画製作が始まって原作がどんどんベストセラーになっていき、私はいつ監督の座を追われるかに気を揉みながらの仕事を続けた」などの興味深い裏話が印象的だった。「ハリウッドとしては低予算の映画(とても信じられないが)でだから新人に近い自分が監督に抜擢された。本が売れて話題性も高まってからならセシル・B・デミルなどの大物監督が選ばれていただろう」とのこと。冒頭の結婚式もわずか2日間で撮らねばならなかったり、マイケルがレストランで殺人をするシーンがうまく撮れたおかげで製作側が監督降板を匂わさなくなったなど、監督とは作品に対してだけでなく映画製作会社とも戦わねばならない過酷な仕事だとよく分かる。コッポラは最終的に予想を超える大ヒットで生活が一変、「まるでおとぎ話だった」と述懐していた。

そうそう、あの馬の首は近くのドッグフード会社で処分される馬を事前に予約しておき、切断され届けられた本物を使ったそうだ。原作では部屋に飾られるのだが映画的な演出でベッドの中に入れ、まるで映画プロデューサーが刺され血まみれになったかのように変更したという。観客がこの映画に一気に引き込まれる素晴らしいシーンで、残酷なのになぜかある種の美しさも私は感じる。コッポラが映画監督として成功したのもむべなるかなだった。

2017年1月8日日曜日

「おんな城主直虎」

(また朝礼スピーチがあるため、日記ほか他の事に集中できません)

この日と翌1/9の2日間はまったく外出せず。天鳳を今年初めてやったりTV見たりの相変わらずのぐーたら三昧。

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」を見た。子役3人がメインで男子2人は主人公の「おとわ」に気があるも、一人は身体が弱く、一人は家臣の子で気持ちを打ち明けられない。背景に今川という大大名の配下になった井伊家が戦国の世をどう生き延びるか苦心している様子が描かれ、子役らの心理、行動にわりにすんなり入っていけた。
知名度はゼロに近い「井伊直虎」だが、最初は視聴率は伸びなくとも史実にとらわれずドラマとして面白いものを作っていけば話題になりそうな感じがする。韓ドラ時代劇がだいたいそういう作りで日本のはやや史実の縛りが強すぎる傾向があるのでこのあたりで新風が吹き込こまれるのを期待したい。

サブアラド五段から夜電話があった。「(天鳳で)国士を上がりやした。配牌で10種11牌。第1ツモで11種12牌だった」はは、やってるネ!かつての八段もなんと今は五段。今年また浮上のきっかけになりますかナ。今年はまだ初打ちしていないが、よろしく!

2017年1月7日土曜日

義歯を呑み込んだら

朝は外来、昼は居残りで日直、夕方帰宅した。これで明日から2連休、久々に何の予定もない休日だ。

そうだ、今日は義歯を呑み込んだらしいという老人ホーム入居中の高齢女性患者が来た。すでに3週間ほど前のことらしいが最近食事がすすまなくなり受診となった。呑み込んでいるのは確実なのかまずはレントゲンを撮ってみなくては。すると・・。

あれま、本当だ。しかも食道下部にハマって動けなくなっているよう。CTで追加撮影すると食道壁にかなり食い込んでいるのが分かった。で、胃カメラすると確かに尖った義歯先端が食道の壁を腐食し潰瘍化している。
うかつに内視鏡摘出すると食道に孔が開くかも。どうにか取れそうな気もしたが、万一の場合外科手術もありえ、大学病院に送ることになった。このケース、呑んで1日以内なら内視鏡で確実に取れていた。2、3年前は数年前に呑み込んだ義歯が小腸に停滞し腐ってしまい青雲会病院で緊急手術になったことがあった。義歯を呑み込んだと気がついたらすぐに病院へ行くべき、これ鉄則ネ。

2017年1月6日金曜日

安上がり夫婦

今日の内視鏡はステントが2件。食道と十二指腸に浸潤した癌で管腔が狭くなっているところに金属でメッシュされた管(ステント)を留置することで食物の通過を手助けする。どちらも上手くいったが十二指腸の患者さんはかなり重症だ。食事できるというより嘔吐させないために行ったようなものだ。内視鏡治療もポリープ取ったり止血したり胆石排石したりだけではなくこのような末期癌の人のクオリティオブライフ(生活の質)を上げるケースも増えている。

帰りはカールのリクエストでいつものコスモスに寄り白と赤のチリワイン、それと私が好みの無添加赤ワインの3本を買った。1本5千円の「安い」ワインどころか3本で3千円は越えませんです、ハイ。それでも「このチリの赤ワイン、そこそこ美味しいわ」と言うので私もグラス半分ほど飲んでみた。まあ飲みやすいな。で、しばらくすると少し酔った感じがしてきて食事終わったらソファ寝してしまった。(↓しっかりカールに撮られていた)

私たち、100万円どころか5千円の1/5で楽しめるとっても安上がりな夫婦だわ。

2017年1月5日木曜日

汚い字の年賀状

午後は早帰りで、年賀状の追加を書いた。昨日、病院に届いた年賀状の中に「何だこりゃ」というのが1枚あったのだ。鉛筆書きの恐ろしく汚い字で「謹賀新年」とある。送り主の名前をみても知らない名前だ。しかし住所でハタと気がついた。姶良にある障害者施設入所からでこれは障害のある高齢患者さんからのものだった。

感謝の気持ちを必死になって伝えようとしてのが文面よりもその拙い字面からよく分かる。私は業者や患者さんからの賀状には基本的にお返しはしないのだけれど、カールに見せると「これはぜひ書いてこちらも送るべき」という。そうだね。どんな病状の患者さんだったかすっかり忘れているのだがこちらからの年賀状をもらえばきっと喜んでくれると思う。プリントして添え書きし早速投函しに行った。するとちょうど回収車が来ていた。で、直接手渡し。今日は最後の回収だったのであと数分送れると1日遅れるところだった。少しでも早く届いてくれたらいい。字は汚くても心打つ年賀状だった。

2017年1月4日水曜日

仕事始め、当直

今日から仕事始め、朝礼で恒例の可愛いんだ理事長の挨拶がありその後はいつもの業務が始まった。この時点でほとんど正月気分は飛んで行ったね。職員が「明けましておめでとうございます」と言ってくるのでああそうかと思うくらい。午後は外来患者も少なく珍しくみんなヒマそうにしていた。その間隙を縫い、私は正月(休日)疲れを取るべく仮眠1時間を取った。これで頭も身体もスッキリし早速の当直に向かうことが出来た。

準夜帯はインフルエンザの患者が2人いてそろそろ姶良でも流行ってきそう。深夜帯は特にお呼ばれなく平穏だったが、明け方病棟から呼ばれた。心肺停止だという。なんだかこの前もそうだったな。長期入院もしていて蘇生処置はしない取り決めの90才代の高齢男性だった。なんと前日、妻が亡くなったばかり。まだ24時間経っていない。まるで後を追うようにだ。どちらも病死というより老衰というべきか。おそらくはいっしょに葬式をすることになるだろう。

さてそんな仕事の合間にふと左の中指を見ると中央付近にかすかな凹みが横に走っているのに気がついた。何だこれは?

妙なこともあるもんだと原因は分からず写真だけはいつものように撮っておいた。

2017年1月3日火曜日

セージ鳥栖市

(ビデオ見ていて変な姿勢で床寝していたら腰の周りの筋肉痛がして治らず・・日記書きにじっとしておられない、痛みが治ったら書きます。)

今日、夕方帰る予定のセージが「寿司が食べたい」というので、昼はどこかの回転寿司チェーンの店に行こうとテルも誘ってみたら、「ぼくは食べない」と言う。昨日友人らと深夜まで飲み食い遊び、明け方にもジャーのご飯食べた上に朝食も摂っていて満腹だとのこと。で、二人で出かけ目に付いた城西の「みっけもん」に入った。そこそこ客はいたが以前のような待ち時間ばっかしはなくすんなりカウンター席が取れた。「喰らう寿司」などもっと格安の店が出来て客も散ったのか。

それぞれ好みのネタを注文しパクパク。7、8皿までいったとときに、セージが「もうそれ以上食べない方がいいんじゃない」と忠告してきた。若いのに古女房みたいな言い方だ。「うん、そろそろお腹もいっぱいになってきたし・・そうするか」「カールさんが10皿は越えないようにって言っていたの」ははぁ、やっぱり、どうりで。食っちゃ寝の生活になっていて体重が増えているし、従兄も糖尿病になっているので心配している。「ハイハイ」この辺で止めときましょ。

お勘定時に数えたら9皿、ぴったり抑えときましたよ。左がセージ、右が私。

(今日のタイトル、腰痛で急いで先に書いていたら変換ミスだった。正しくは「セージと寿司」である。でも面白いからそのままにしときましたっ。)

2017年1月2日月曜日

ゆったりと正月

今日明日は丸々休みだ。穏やかな正月でのんびりと家の中で過ごした。カールが「子どもたちとボウリングでも行ったら」とアドバイスしてくれたがその気になれなかった。元々正月はボウリングをあまりしないんだ。まず混んでいる上にゲーム代が特別料金で高い。そして一番の理由はレーンコンディションが荒れているからである。一般のボウラーは正月気分で投げたくなるかもしれないがマイボウラーは日頃投げているから敢えてこの時期は・・ってことだ。

夕方、年賀状の追加投函のためにやっと外に出た。団地の郵便局までちょこっと車を走らせると、夕日がきれいに見えた。急ぐわけでもないので路上駐車しこれを撮影した。オート撮影でまあまあそれらしい雰囲気の写真は撮れた。
以前のデジカメだと見た目とは全然違った夕日でがっかりしたものだった。ただこれでもまだ見た目とは若干違う。風景の感動を撮ろうとすればやはり一眼レフカメラかぁ。スナップ写真中心の私はまだそこまで取り組めない。こくれくらいで我慢である。

2017年1月1日日曜日

初仕事、ゴッドファーザー、天皇杯、格付け、初詣

新年が明けてからも患者は数人やって来た。動悸と嘔吐下痢が多い。動悸の二人は初老の人がお酒飲んだり遅くまでTV見ていたりと普段と違うことをして発作が出たケースだった。お年寄りは早く寝てぇ〜。

結局2、3時間も寝たかな?夜が明けて今度は病棟から連絡がー。「XXさんの息が止まっています」行ってみると心臓マッサージでも回復はまず無理な状態だった。しかし家族に連絡すると病院に着くまでは続けてと言う。住まいが遠方で普通でも40分はかかりかつ認知症の旦那さんの家にも寄って連れてくるというからいったいいつになるのか。そのうちだ、隣のベッドの患者さんも「先生、呼吸止まっています!」だと。そちらは家族は近隣ですぐ来るとのことだ。そのうち午前8時半になり当直交代時間になった。最初の患者さん家族は1時間以上経過してもまだ来なかった。そして外来からも連絡が・・。結局、今日が日当直の合い言葉Drが病棟臨死患者を引き継いでくれ、本来彼が診るはずの外来患者二人を私が診察した。で、その後すぐに帰れたかというと、月末のレセプトが残っていてこれに1時間以上、病院を出たのは11時を過ぎていたぜよ。ふう。

帰宅すると、テルも明け方帰ってきていていっしょにお節料理をいただいた。カールは「私はほとんど寝ていないの」と言う。なんと、新年明けてたまたまNHKBSの「ゴッドファーザー」を見始めたら、面白くて「PartⅡ」「PartⅢ」も続けて見たんだそうだ。当然徹夜したという。うへっ、そんなカールを初めてみた。たいてい「もう眠い」と途中で寝床に就くのに。おそるべきは「ゴッドファーザー」の力だ。セージが月1回は見るというだけのことはある。カールは以前見たことがあったにも関わらずこうなった。実は私も深夜レセプトを仕上げなきゃと思っていたのにPratⅠのヴィトー・コルレオーネが撃たれる場面を見てしまってから1時間ほど医局のTVの前から離れられなかった。「嘔吐下痢が来ています」と言われなきゃきっと最後まで見続けただろう。2、3度見ているのにである。慌てて医局ビデオに録画をしたが、自宅で録画しておかなかったのは悔やまれる。ビデオテープで持っているとはいえ現在のデジタル処理された画像からすればしょぼくて・・。カールも「そうしてくれてたらよかったのにー」そして「続けて見ると、アル・パチーノも年とってきて何だか自分も同じような気持ちになり入り込んでしまった」と。

いやー、ドラマ系の映画で「ゴッドファーザー」ほど素晴らしい映画はなかなかない。名場面のオンパレード、俳優たちの演技、音楽、編集すべてが奇跡のように輝いている。今日はいつものように田舎の実家に行き、新婚のアサちゃん夫婦ともまた会ったがこの映画を薦めると「絶対見る」と新婦はこたえてくれた。ううむ、新婚さんにふさわしいかったかな?冒頭は庭での結婚披露宴から始まるがPartⅠの最後で新郎は殺されてしまうのだが・・。

ヒトミンチョ家にも当然寄った。時間帯はサッカー天皇杯をやっているころでこれは恒例。鹿島と川崎はみんな川崎を応援していたけど私だけやや鹿島寄りだった。タイトル無縁の川崎と最多タイトルチームの鹿島じゃ判官びいきで川崎を応援したくなるが私はこの前の鹿島の戦いぶりに感銘を受けていた。延長戦になったが地力が鹿島の方がやはり上だった。ヨカトモ兄とも久しぶりだった。9月で定年になり自宅改修がようやく終わったという。私より3才年長で糖尿病になってしまいまだコントロール不良とのこと。「こてるも気をつけなきゃ」はみんなが言ってくる。ハイ、減量し糖尿病にならないこと、これがとりあえずの今年の目標です!

塩屋の実家ではチエコンさんが料理を頑張ってくれ私や子どもたちは食べるだけ。カールも眠いだろうに手伝っていた。そんな中、TVはこれも恒例のテレ朝の「芸能人格付けチェック」をみんなで見た。ワインは100万と5千円の違いを当てるということだが、出川哲朗の「うへっ、まずい!どっちも」には笑った。私など5千円のワインも高すぎて飲んだことないからな。GACKTのように100万円クラスを余裕で見分けるなんてとてもだ。このあとのストラディバリなんやらの28億円の音と何十万円かとの弦楽器の音の比較は視聴者も聞き比べできるがこれはいつも分からない。ところがヒラーキとテルが「絶対Bだ」「いやAだと思う」とそれぞれ主張し始めた。私はBの方がきれいな音だとは思ったがそれが28億円かそうでないかの判断基準が分からない。みんなの意見はテル以外Bの方だったが結果はAでこれにテルが鼻高々なこと!自慢しいゆえにお鼻がぴくついているよ、ほら。この後も料理やら盆栽やらGACKT意外みんなよう間違う。それだけスタッフがやすい物でも高級っぽく近づける努力をしているからだろう。滅多に思わないが、これは私も出られたら出てみたい番組だ。1月1日夜の定番番組になっているのも納得である。

そんなに遅くまではいられないので20時過ぎにはおいとまし、市内に帰って護国神社に初詣に寄った。前回参拝が1年前とは思えないほどついこの間のような気がする。そう、去年もそう思った。1年の経つのがとても早い。