2023年1月25日水曜日

雪の1日

朝起きて点滴室から外の風景を見ると、雪景色なのは当然だが、昨日からそれほど雪は積もっている感じではなかった。

医局に上がると常勤のドクターらは既に到着していつものように仕事を始めている様子で、あれ、意外に道路状況は悪くなかったのかなとも思った。しかし、早めに家を出て国道10号線が混まない時間帯に通ってくればの話で、非常勤の先生方はほとんどが大幅に遅れるか来られない人もいた。今日だけ勤務のクニンダDrは私と同じ団地に住んでいるが、10時半になってもまだ来ていなかったようで、やっぱり私が病院に泊まったのは正解だった。隼人、加治木方面から通勤の職員に尋ねても、渋滞が発生し「2時間近くかかりました」とか、「道路が滑って怖かったです」などかなりの影響があったようだ。

↓は病棟からの眺めで、時刻は午前8時41分、方角は西。駐車場や道路に車が極端に少ないのが分かる。緑の建物は私がよく利用しているコスモスの姶良重富店だ。

↓は病棟の廊下から方角は南。思川、姶良市内、そして桜島が眺められる。
↓は12時40分頃の駐車場の写真。すでに雪は大部分溶けていつもの風景に戻っていた。
外来患者もやはり少なくて仕事自体は忙しくもなかった。しかし夕方近く、高速道路通行止めが解除されるかどうかだったがどうも九州道の鹿児島管内は再開しそうになかった。高速沿いの県道で帰宅することにしたが、思いのほか車は少なくいつもより20分ほどの遅れで済んだ。やれやれだ。

後日、今日は休みを取っていた医局の山の神さんに聞くと、娘の私立高校受験に付き添うため大変な思いをしたという。前日のTVニュースでも今日が試験日の鹿児島実業は大雪対策で学校前の坂道に融雪剤を準備したりしているなどあったが、実際はそれどころじゃなかったそうだ。山の神さん宅は鹿児島市内の東側、鹿児島駅付近にあり、試験会場の鹿実に行くには西側の鹿児島中央駅の送迎バス停を目指す必要があった。しかし路面電車もバスもタクシーも動かない。「で、どうしたの」と聞くと、「歩いて中央駅まで行きました」と。ええー。「それって足元もおぼつかなかったでしょ。それに言っちゃいけない禁句『すべるぅー』も使えないしー」と言うと「もう、言いまくりましたヨォー」だって。で、学校の送迎バスに乗り込んだは良かったがいつもは20分もかからない到着時間が1時間半もかかったそうな。「え、試験時間に間に合ったの」「午前8時半から試験開始だったんですけど11時からに変更になったんです」「へー」「試験科目も5教科が国数英の3教科になってしまってー」山娘さんは前日に理科の勉強だけをしっかりやっていて、それも無駄になり「おわった・・」とつぶやいたとか。試験科目が当日に2つも減らされるとは前代未聞だ。山娘さん、今日はすべっても結果はすべらないでいて欲しいネ。

県内の他の地域では昨夜から坂道の凍結で動けなくなった車を放置して避難した人たちも大勢いたらしい。鹿児島市内の明和団地に帰れなくて「一晩、ファミレスで過ごしました」と朝になって徒歩で帰宅している会社員もニュースに出ていた。雪にはめっぽう弱い南国鹿児島の1日であった。

2023年1月24日火曜日

雪だ、どうする?

さて、天気予報では、今日の午後から10年に一度の大寒波がやって来て、南九州でも降雪があり、道路の凍結による交通機関の遅れや水道管破裂の恐れがあるから十分に気を付けましょう、とのアナウンスがかまびすしかった。昨今の天気予報は十分信頼に値する。これは明日朝の通勤が問題になると危惧した。もしかしたら病院から帰らず一晩泊まって明日の通勤を避けるのが賢明ではないかと念のためお泊まり用の下着を持っていった。

もし雪が明日朝まで残れば、高速道路は100%通行止めだ。となると鹿児島蒲生線の県道も通りにくく、海岸沿いの10号線が通勤路になる。うぎゃー、10号線は雪は積もらないが渋滞がほぼ必発だ。7年前の同じ1月25日大雪の時は病院到着が午後になったのを覚えている。それで今日の夕方の雪の降り具合情報を待ってから決めようと思った。すると、17時半頃、カールからLINEで自宅団地付近の様子が写真で送られてきた。

うわっ、これはいかん。今でこの状態なら明日朝まで凍結が続き、団地を出るのも恐る恐るだ。これで病院居残りを決断した。青雲会病院に勤務して20数年、雪や台風で帰らず居残るのは初めてのことだ。外科のキブンDrや外来のホントだ師長も泊まるという。コンビニに弁当を買いに行き、シャワーは手術室のを借りて浴び、内視鏡室に暖房を入れてネットやるなどして過ごし、隣の点滴室のベッドで寝ることにした。買い出しに行く前の車を見るとすでにフロントガラスには凍りついた雪がへばりつき、ヒーターで温めないと前が見えないくらいだった。寒い!
深夜、点滴室から病院前の駐車場を見ると一面雪が積もり、しーんとしていた。
南国らしからぬこの銀世界、子どもの頃は雪が積もるとワクワクしたものだが、今は明日朝の様々な面倒さを心配し、静かに過ごそうと思うだけだった。後で聞くと、カールは風の音や寒さなどで、一人で家にいるのがさみしく、私がいたら心強かったのにと思ったそうだ。ただ、昨日も書いたように「ゲンちゃんがいるだけでもほんと良かった」と、ネコの手も時には役に立つものだと実感したそうな。

さて、明日の雪景色、どうなるか。鹿児島では県人それぞれミニドラマが起こることだろう・・。

2023年1月23日月曜日

こてる家にはゲンちゃんがいる

昨日のTJARを見ている時にゲンちゃんもソファに乗っかって見ていた(はず)。

無論、ゲンちゃんに山岳レースのなんたるかが分かろうはずはないが、ご主人様(いや同僚と思っているか)といっしょにいて同じ気持ちになろうとしている感じがするんだ。

で、しばらくすると冬の暖かい日差しのあるところでお昼寝をする。

最近は小さなホットカーペットを買ってあげているので夜になるとその上にのせたネコ小屋で巣ごもりもする。↓うん?何。
カールは「ゲンちゃんがいるだけで何かしら心強いのよねぇ」と体をナデナデしている。

「今日はたいした日記ネタがないんだわー」と私が言うと、カールが「ならゲンちゃんを載せてよー」だって。そんなわけでただゲンちゃんを載せるだけの今日の日記でした。にゃん。

2023年1月22日日曜日

TJARにハマる

昨日のリアル麻雀は最後の半荘に入るまで4人とも大接戦で最後私はラスを引き、その分だけ負けた。サブアラドDrが最後2連勝して結果的には一人勝ちになり、久々の勝利だった。昨年秋まではずっと勝っていたのに11月頃から負け続けていたがようやく不調を脱したようだ。逆に私は正月に沖縄から帰ってきてからリアルでも天鳳でも負けが込んでいる。年賀状も朝礼スピーチも終わったし車検も終わったしで、何ら気に掛かるようなことはなく麻雀に集中出来るハズなんだけどなぁ・・分からん。

今日は外に出ることなくTVで「トランスジャパンアルプスレース(TJAR)」の前後編を見ていた。昨年8月に行われた日本一過酷な山岳レースのドキュメントを11月に録画していて、今になって見始めたのだ。というのも今年の朝7時45分からNHKBSプレミアム(BS3)で毎日15分に分けての放送があり、それに出てくる参加者たちのドキュメンタリーが面白く、ならば一気に見てしまおうとー。

TJARは富山湾から静岡の海岸まで北アルプス、中央アルプス、南アルプス415kmをを8日間以内に縦走するという下手すれば死ぬこともあり得るという過酷なレースだ。2年に1回偶数年に開かれるが、コロナの影響で1昨年は去年にずれて行われた。で、1年後の今年からまた偶数年に戻った。参加者は予選の基準をクリアした30名に絞られるが、その基準もかなり厳しい。フルマラソン3時間20分以内、もしくは100kmマラソンを10時間30分内に完走する走力、標高2000m以上の高地で10泊以上のキャンプ経験、などが定められ、本大会前には選考会も催され、テーピングや三角巾を用いた実技、ツェルト設営や筆記試験も行われる。これには過去の本大会の実績は考慮されず、現に前回3位の選手はテント設営4分以内がダメでここで落ちていた。

本大会でも途中途中の何ヶ所ものチェックポイントを指示時刻通りに通過しないとその時点で失格にもなり、TVで視聴している側もハラハラさせられる。特に後半の南アルプスでは参加者らが疲労とあせり、時に幻覚を見つつの限界に達しながらもゴールを目指す姿が何とも感動的だ。今回は2010年から4連覇した望月翔吾さんが復活参加し、そこに新たな強者の土井陵(どいたかし)選手が挑戦した。土井選手は昨年もものすごいスピードでトップを走っていたが、何と台風接近で2位以下の選手らの北アルプス越えが危険との大会主催者の判断でレース全体が中止になってしまった。その時の土井選手の「ええ!中止?」という驚きの表情が今年も放送されていた。しかし今回は去年を上回るスピードで後続を引き離し、大会新記録で優勝を果たした。対する絶対王者の望月選手は体調も戻らずモチベーションもはっきりしないという中で苦悩しつつのレースだった。4位でゴールは40歳半ばでは立派だが本人がその事実を受け入れつつゴール付近では歓声に応える態度になっていた。↓2枚とも優勝した土井陵。

しかしこのレースの見所は中下位者のそれぞれのレースへの思いが詰まったドラマ性にある。60歳過ぎての参加者は序盤の北アルプスで関門突破できず失格となった。胃けいれんで水、食事を受け付けることが出来ずにの果てだった。途中の怪我で断念するもの、南アルプスを越えるだけの状況で今回が最後という50歳代の参加者は台風が近づく風雨の中、他の二人はレース断念したのに一人向かって行った。しかし結局はリタイアせざるをえなかったのだが、その思いはTV側のこちらにもひしひしと伝わってきた。

今回は女性の参加者は一人もいなかった。確か過去には3人の完走者がいて2014年に女性3人目の完走した女性は2019年の冬の中央アルプスで滑落し残念ながら亡くなっている。このレースでは一人一人にGPSを着けさせ主催者は全選手の動きをチェックし時にはレース継続を中止させる権限もあり、そのおかげかこれまで一人の死者も出してはいない。今回は30名中20名が完走出来た。参加者の多くは40歳代でほぼ全員サラリーマンである。そうしたプロでもない人たちの山岳レースでの極限での様子をNHKスタッフはよく拾い上げてくれている。番組テロップでその撮影者の中に田中正人の名を見つけた。現在はプロアドベンチャーレーサーでこのTJARでも過去2回(2004、2008)優勝している人で、グレートトラバースで日本百名山踏破で有名な田中陽希も彼のチーム「Team EAST WIND」所属している。いや撮影者も山岳レースの一流どころでないとこれだけ感動ものの撮影は出来ないだろう。

まだ今週朝も放送はあるようだ。前後編にない場面もある。また見てみよう。

2023年1月21日土曜日

久しぶりにビール(本物)を飲んでみたら

昨日の日記で誤解されそうな記述の訂正がある。サントリーのオールフリーが「生産期日がわずかだが古いものが多く」と書いたが、これは私の勘違いだった。アサヒのドライゼロと実は生産月は2022年11月で全く同じだった。ところがオールフリーは消費期限が短くて期限が今年の7月まで、ドライゼロは10月までと長いのだけで新鮮さには差はないのだった。これなら一番好みのオールフリーで何も問題はない。買ってから半年以上も保存して飲むことはないからね。

さて、うちではカールがビールが好きで、と言っても1日1本せいぜい2本の缶ビールを飲む程度なんだが、ふるさと納税でスーパードライの他、各地のクラフトビールというのも取り寄せている。他には彼女は沖縄出身だからオリオンビールもね。このビールは私も沖縄にいる頃、たまに飲んでいた。比較的軽めの味わいで私にも飲みやすかった。今家にあるのはオリオンの冬季限定の「いちばん桜」というものでこのタイプはまだ私は飲んだことがなかった。いつか飲もうと思いつつもなかなかチャンスがなかったが、今夜リアル麻雀が終わって明日も日曜で朝も何も用事がないという状況、これはビールを飲むにふさわしいと思って、風呂上がりに一缶開けてグイッと飲んでみた。

うーん、やっぱりビールはニセビールとは違う。苦みと喉ごし、私にも美味しく飲めた。パソコンでYouTubeなど眺めつつ1本飲んでしばらくしてから床に就いた。ほろ酔い加減で眠りに入ってそのまま朝を迎えるはずだった・・。だがー。

未明の布団の中で私は苦しみ始めていた。気分が悪く顔は青ざめ嘔気もある。体を右に向け左に向けても苦しさは変わらない。カールは隣で熟睡している。とうとう我慢できなくなってトイレに駆け込んだ・・いや、ふらふらで足元おぼつかなく電気もつけられずよろよろでどうにかトイレに入れたのだった。吐き気を我慢しつつどうにか便が出てくれ〜と思っていた。これまで何回もこんな苦しい時、排便があれば気分が和らぐと経験則で知っているからだ。そこまで持たないと後は嘔吐するしかない。吐けば後が多少なりとも楽になる。

なんとか吐かずに排便できてほんの少し気分改善し、また布団に潜り込んだ。はぁ〜。どうにか朝までには持ちこたえられそう。でも、思った。やっぱりはビールは気軽に飲むもんじゃない。一口だけにするか、少なくとも空腹では飲んではいけないとー。結局私はまたノンアルビールを飲むしかないと強く思ったのだった。

2023年1月20日金曜日

ノンアルコールビール、この銘柄は危険!?

私は見た目と違ってお酒に弱い。たまにビールを飲んでも350ml缶1本がせいぜいで、それですら体調次第では気分不良を来すこともある。しかしビールの味と喉ごしのすっきり感は好きなので食事の時などは飲みたい。だから最近はノンアルコールのビールもどき飲料(うちではニセビールと呼んでいる)をよく飲む。今はビール会社も各種ニセビール銘柄を出していて、私はサントリーの「オールフリー」をよく買っている。ここでも姶良重富のコスモス店が安く6本で600円しない値段で買える。

だが、この店でのオールフリーはちょっと気になる点があって、他社のものと比較すると生産期日がわずかだが古いものが多く、この前は若干新しいサッポロの「うまみ搾り」というのを買ってみた。尿酸値を下げるとの謳い文句があるがこの辺を気にしたわけではない。尿酸値が本当に下がるかはノンアルコールビールぐらいではほとんど差が出ないはずで味がどうかが一番だ。味についてはまずまず合格点だった。

私は生産期日が一番新しいのはどれかが一番気になるたちで(ビール飲料は古いほどまずくなると私は思っている)、重富店で調べたらアサヒのドライゼロが一番新しかった。値段も差がない。で、買って冷蔵庫で冷やしておいた。少し気になったのはこのノンアルコール、缶のデザインがアサヒスーパードライとそっくりなことだ。アサヒの絶対銘柄であるスーパードライを絶対意識しているよね。
もしやカールが本物のスーパードライと間違って飲みやしないか・・そんな風に思っていたら、「あら私、昨日間違ってニセビールを飲んじゃった。あれ?なんか味が違うなーと思って確かめたらノンアルだったわー」だって。あーやっぱり。オレもまだ飲んでいないつーに。いや、間違えてしまったカールを責めるのは酷だ。逆に私がスーパードライに口をつけてしまう危険もあった。今日は2つを並べてみた。↓。こりゃー間違うでしょ。ま、私が間違わなくてよかった。運転前だったりしたら一大事よ。日本国中でこてる家のような些細なミスの悲喜劇が起きているに違いない。
もしこれが病院の医療機器や薬剤などだったら、味や値段や消費期限がどうあれ危機管理のために真っ先に違うデザインのものを導入するね。例えばノンアルはサッポロのうまみ搾り、ビールはスーパードライという風に分けて仕入れる。そうすれば間違って飲むことはまずない。キリンのグリーンズフリーもその前は買った。味も許容範囲で最近のビール会社がこの手の飲み物に力を入れているのが良く分かる。
ともかくも飲み間違うかもしれないドライゼロはこてる家ではしばらくは買わないだろう。新鮮でビールを飲んでいる気分に一番なれる銘柄だが致し方ない・・残念!

2023年1月19日木曜日

マイ・ベストスリー

昨日の日記ネタを書いていて、自分の趣味嗜好に触れている箇所があった。「囲碁、麻雀、ボウリングって」のところだ。これらは囲碁50年、麻雀40年、ボウリング30年以上と続いている私の三大趣味といってよく、こてる日記でもちょくちょくネタにしている。実は他にもたくさん趣味はあるけれど、いずれも長期間に渡って続けていて、それらに関する書物も100冊以上持っており相当のめり込んだと言える。

そこでふと気がついたのだが、自分の好きなものを上げる時にたいていベストスリーをセレクトしていることだ。以前、自分の「偏愛マップ」を書きだした時に、音楽、映画、ドラマ、読書などで代表的なもの3つをあげていた。ベストワンでもいいがその時の気分で変わることもありその点ベストスリーはなにかと座りがいい。それらを以下にあげてみる。
書物:
横溝正史:「八つ墓村」「犬神家の一族」「獄門島」
アガサ・クリスティー:「そして誰もいなくなった」「葬儀を終えて」「ナイルに死す」

音楽:
ビートルズ:「ヘイジュード」「抱きしめたい」「ノーウェアマン」
昭和歌謡:「星影のワルツ」「いつでも夢を」「王将」
文部省唱歌:「故郷」「冬景色」「我は海の子」

漫画:「あしたのジョー」「ガラスの仮面」「がきデカ」

映画:
ヒッチコック:「サイコ」「レベッカ」「北北西に進路を取れ」
黒澤明:「椿三十郎」「七人の侍」「用心棒」
007シリーズ:「私を愛したスパイ」「ロシアより愛をこめて」「ゴールドフィンガー」

おっとここまで書いて自分の嗜好にある共通点が・・。アガサ・クリスティー、ビートルズ、ヒッチコック、007の4つには共通するものがある。お分かりかな?答えは全てイギリス由来ということだ。同じ英語圏でもアメリカ由来の文化、エンタテインメントにはなぜかハマらない。これはなぜなのか、自分でも不思議だ。

以上はほぼすべて昭和時代の作品だが(唱歌だけは明治、大正)、平成になってハマったものに韓ドラがある。
韓国ドラマ:「復活」「ファンタスティック・カップル」「冬のソナタ」

アニメでは宮崎駿監督作品の「ルパン三世・カリオストロの城」がダントツで他作品はこれには全く敵わないのでベストスリーを選ぶことが出来なかった。このアニメ映画ほど繰り返し鑑賞した作品は他にはない。同じく映画全体で語ると「ゴッドファーザー」がダントツかもしれない(私にしてはめずらしくDVDを購入している)。この2作品は著名人のアンケートでもオールタイムベストワンに輝いているので私の好みというより名作中の名作といえよう。

そして、ここにあげた作品群、全てに共通することがある。それはとってもシンプルなことで繰り返し繰り返し鑑賞しても飽きが来ないというところだ。上の作品群はいずれも2回(ほとんどが3回以上)は鑑賞している。久しぶりにそれらを手に取って鑑賞し始めるともうその世界に入り込んでしまう。朝礼スピーチが終わって、また韓ドラでも見ようとNetflixやUーNEXTのドラマ一覧を眺めてみたがどれも帯に短し襷(たすき)に長しでUーNEXTに「ファンタスティック・カップル」があるのを見て、思わずクリックしそうになった。いかんいかん。でもドラマは長時間かかるので、あとでつまらないなーと思いながら見続けるよりは、ストーリーは分かっていても見れば絶対面白い作品の方が良かったりする。

これらは自分にとって大切なもので、私という人間を形作ったものといえるかもしれない。みなさんもこれらのうちで見たことも聴いたこともなければ一度チャレンジしてみては?お勧めですよ。

2023年1月18日水曜日

昭和世代

朝の外来中に総務課の新人職員2人が検診でやって来た。そのうちの1人の名前が「宮路〇〇」さんだった。そこで私が「ほう、ミヤジね。なら、お父さんの名前はオサムさんかな」と言うと、当然「違います」で「だろうね、でも宮路オサムを知らないかなぁ。『なみだの操』を歌った歌手のー」にも「知りません」だった。平成生まれの女子はまあ知らないだろうな。ところが昭和生まれのホットウォーターNsも「私も知りませんよー」と言うので、これはいけない、と私は歌いだした。

「♪あなたぁ〜のためにぃ〜 守り〜とおした 女の操〜」

歌いだしたら出だしだけで終わるはずがない。

「♪今さら人にぃ〜捧げられないわー」「あなたのー(あなたのー)けしてお邪魔はしないからぁ〜 おそばにー(おそばにー)置いて欲しいのよ〜」「お別れするより死にたいわ〜おんなーぁだから〜」

はあぁ、最後まで歌いきったぜぇー。

で、その様子をホットウォーターNsやブルゾンNsに撮られていた。ホットさんなんか動画まで撮っていたよ。私が握りしめているのはカルテのバーコードリーダー(笑)。


殿様キングスの「なみだの操」が200万枚を超える大ヒットを記録したのは昭和48年(1973年)だから今年でちょうど半世紀50年になる。200万枚と言えば誰もが知る・・と言ってもいいほどだが、平成、令和とくれば半分もの人が知らない。

まあ、私も人生の半分は昭和で育っているから、自分の好みを挙げていくとそのほとんどがその時代に流行ったものばかりだ。囲碁、麻雀、ボウリングって昭和40年代にそのピークがある。「女のみち」や「なみだの操」もそのまっただ中だ。好きな作家も横溝正史やアガサ・クリスティー、好きな音楽も昭和歌謡にビートルズで好きな映画監督もヒッチコックに黒澤明とまさに昭和世代だ。

TVなどでは最近「昭和」を題材にしたバラエティー番組がちょくちょくある。「今では考えられない昭和の常識」ってな切り口で扱われているんだ。昭和って今そのものだったのに歴史的な扱いになっている。あ、そうか。自分らが子どもの頃、当然のように「明治時代」って言っていたな。小学3年の時には昭和43年が「明治100年」だと言われていた。まてよ、今は昭和何年だ?げっ、昭和98年・・。あと2年で昭和100年じゃん。あー、その時はTVや雑誌、ネットで「昭和」が盛んに取り上げられるだろーて。ますまず自分が時代遅れの人間だと自覚させられる。でもね、今さら平成令和になびくことは出来ないわ〜生まれも育ちも昭和だから〜。ううむ、頭の中を「なみだの操」のメロディが駆け巡るわい。→https://www.youtube.com/watch?v=vzYxuNMB3H8

2023年1月17日火曜日

看板は分かっていた

吉田姶良間の高速道路が工事中のためいつもより早めに家を出なくてはならない。ましてや医局会が午前8時過ぎには始まるためさらに急ぐ。しかし、だからといって高速で飛ばすのは危険だ。

車検を終えて8年目に入ったプリウスで高速を走らせていると、思っているよりも早く渋滞が発生していた。おかしいと思ったのはいつもはほとんどの車が左側を走行しているのになぜかみんな右側に寄ろうとしていた。そのうち救急車が見えてきた。おや、もしかして事故か?はたしてそうで、工事渋滞ではなく事故渋滞だった。

近づくにつれ、パトカーと救急車の他に消防車もいて、見れば2台の事故車があり、奥の1台はひっくり返って、運転手はまだ車内にいて今まさにストレッチャーに乗せる直前だったようだ。

「この先急カーブ」の看板がなんとも教訓めいている。私よりも後で通行した山守先生は「きっと右から左に入ろうとしたミニワゴン車にスピード出していたミニバン(アイシス)がぶつかり左側ガードレールにぶつかった。ミニワゴン車は横転し、運転手は閉じ込められたんでしょう」と事故の経緯を解説してくれたが、写真を見直して確かにそうだろうと思えた。運転手の一人は道路にしゃがみ込んでいたそうな。

この事故の後、いつもの渋滞がまたあったけれど、無理に先を急いではいけないーって慎重に運転して行きましたわ。、ハイ。

2023年1月16日月曜日

ウィズ・コロナぜよ

恒例の年始の朝礼スピーチ(タイトルも『朝礼スピーチ』)、約10分ほどで滞りなく終わり、そこそこ受けて終えることが出来た。終了直後にわざわざ可愛いんだ理事長が「今日のは面白かった」と言ってくれたから好評だったということだろう。ふう、やれやれだ。

内視鏡室に行くと、今日から月曜に内視鏡検査を担当してくれるハルバードDrが来ていた。あと2ヶ月ほどでたつやましたDrがいなくなるので大いに助かる。

ところが今日は内視鏡室主任の佳及Nsが休んでいた。なんとコロナに罹ったという。院内感染ではなく夫が先に罹っての家庭内感染だった。このパターンが最近は多い。上の写真のハルバードDrの後ろにいるのは茶の里Nsだが、実は彼女も翌日休みになった。やはり夫がコロナ感染してしまい濃厚接触者になってしまったからだ。実は彼女は2ヶ月近く前に既に感染して1週間ほど休んだことがあった。たぶん免疫あって大丈夫なんだろうが一応は決まりなんでね。休まざるを得ない。

これだけコロナ感染が身近になると、みんなの意識もそれほど深刻ではなくインフルエンザに罹ったね、ぐらいだ。中国のあまりに厳密なゼロコロナ政策が失敗したように、私のあこネーサ母の入っている施設は、家族との接触を極端に制限しほとんど面会不可能状態にしていたにも関わらず年末から今年にかけて2週間ほどで母を始め全部で55名(入所者33名職員20名)もの感染を出し一大クラスターとなってしまっていた。ガラス越しの面会も許されず引き返したことが何回もあって無念だったが、結局身から出たサビ、職員から感染させてしまったのだろう。それでも母は今は普通にみんなと食堂で食事もできているとのこと、あんな厳密な制限は意味なかったんじゃない。2年くらい前のコロナとは重症化の程度がずっと軽くなっている。誰かが感染するものだとの想定で対処すれば良かったんだよ。

青雲内視鏡室もこれまでどうにかコロナを乗り切ってきた。今回も若干の検査を制限しつつ残ったスタッフで「ウィズ・コロナ」を乗り切っていくしかない。気を引き締めないとナ。

2023年1月15日日曜日

庶民感覚

カールがヨーコバーバの件で沖縄に行っているため、朝からテキトーにパンで朝食、昼もカップ麺でやり過ごした。

朝礼スライド作りは、資料が既に出来上がっていたせいか、夜まではかかると思っていたのに午後に入ると猛烈にスピードアップ出来て15時過ぎにはほぼ仕上がってしまった。出来る時はあっという間、なんだか年末の年賀状作りと似ている。中身も長すぎず短すぎずでいい感じだ。

それで夕方は散髪にも行くことが出来た。帰りは団地内のAコープに寄って夕食にフライドチキンとおにぎりを買った。他にも買おうかといろいろ見てみたが、姶良のコスモスと比べ若干高い。1.5Lのゼロコーラなんんて1本40円くらいも違う。安売りバナナも3、4本まとめたもので50円くらいは高い。そうそう、この前の日曜日に鹿児島の伊敷のコスモスに初めて寄って値段を見たらほぼ全てが姶良のコスモスより高かった。どんだけ姶良は重富店のコスモスは安いんだ。ただ、重富店の安売りバナナは1、2日で売り切れて数日補充がないし、激安豆腐などはお一人様何個までとか制限がある。おっとそうだった、コスモスに行く時は忘れずに持っていくはずのマイレジ袋を忘れていたので一袋3円のレジ袋を・・そんな買うわけがない。こぼれそうになりながらも両手に抱えて持ち帰った。

一人で生活すると、何かと庶民の厳しさを感じる。カールにとっては毎日のことゆえ、金銭感覚が鍛えられるんだな。例えば今日はわざわざ車で1200円のカットに行ったが、カールなら何か買い物次いでかスポーツジムの帰りとか何かのついででないと行かない。「だって1200円カットに行くためなのにガソリン代がもったいないじゃない」だと。まだまだ修業が足りん。

それにしても姶良の重富コスモス店は仕事場からの帰り道にあるため10年以上利用していただけなんだが、他店や同じ系列店に比べても全般に安いとよく分かった。感謝感謝、改めて今後も利用させてもらいますよー。


2023年1月14日土曜日

朝礼スピーチのテーマは

今日の土曜は休みで来週月曜の朝礼スピーチのための追い込みをかけた。このところ年始は理事長、院長についで必ずスピーチを任されている。なんとなく年始にふさわしいテーマで話そうと、去年は「年賀状」を話題にした。その前は年始の総合目標を聞いて「人のために生きるのか自分のために生きるのか」と私にしては真面目なテーマで話した。年賀状は良かったが真面目な方は今一上手くまとめきれず、やはりお堅い話は自分と相性が悪いと思った。

それであれこれ考え絞り出したテーマが「朝礼スピーチ」。は、何それ?だが、これは一般職員が毎週スピーチした内容まとめ、その感想をしゃべるというものだ。毎週毎週、職員のスピーチスライドをデジカメに収めている私しかできないことだろう。

そんでもって過去3年間の職員スピーチスライドをぜーんぶチェックした。特に多くの人が最後にしゃべる「自分の趣味や好きなこと」をもれなくメモしていった。今まで聴いて来て、メインの内容よりその人の嗜好が知れるのが面白いからだ。司馬遼太郎の「実はこれは余談だが・・」の方が面白かったりするのといっしょかな。それで青雲職員の嗜好をまとめ、特に面白いと思った人のを紹介するスタイルにした。一応、職員の真面目なお話の感想を言っておかねばならない。でもそれってたった1枚にまとめることが出来る。↓参照。

このパターンが実に多いのだ。特に全体の3分の1弱を占める看護師さんはだいたいこれ。毎回似たような話なので「はいはい分かりました」になっちゃう。

それより趣味嗜好の話題は「へーえ、そんなことに興味があるのかー」とか「お、それは自分も好きよ」とか「本人はえらくハマっているいるようだが、私は全然知らないヨ」なんてなにかと刺激される。だから今後スピーチをする職員にも自分の大好きなことをテーマにより多く語ってもらいたい。これって齋藤孝先生の言う「偏愛マップ」に通じるものだ。偏愛マップをお互いが使うとその中に一つでも共通点があればすぐに親しくなれるという効果がある。みんながスピーチで語る趣味嗜好は偏愛マップのちょっとした端くれのようなもの。「偏愛マップ」については→https://kanoba.jp/henai-map/など参照。今度の私のスピーチをきっかけに職員のスピーチが面白くなると同時にお互いの好きなことを知り合うことで職員間が仲良くなってくれれば何も言うことはない。

そんで出だし3枚ほどはスライドを作ったが、夜は疲れてBTQ。ガスストーブを使わないようにするためどうにか2階の布団まで行き着いたのだった。まあいい、明日がまだある、明日があるさー。

2023年1月13日金曜日

とーしっちゃんの俳句が南風録に

南日本新聞朝刊を手に取ると、一面にデーンと「馬毛島基地着工」との大見出しが出ていた。全国紙の読売や産経は別記事が一面だったから、この扱いは現地ならではなんだろう。でも私の目を引いたのは1面コラムの「南風録」だった。

その出だしに「<受験期や 船内に満つ 島言葉>中橋藤七。南日俳壇で詠まれたことのあるシーズンが今年もやってきた。」とあり、その俳句作者名の「中橋藤七」氏はよく知った人だったからだ。私のイッコ従姉さんの旦那さんでもう50年来の付き合いがある。10歳以上も年配ではあったが、私と弟は父デンコーがそう呼ぶので「とーしっちゃん」と呼んでいた。元教員で国語が専門、最後は小学校校長で終わり、その後出身町の教育長も務めた。でも、俳句を詠むとは知らなかった。

私が高校大学のころは管理職のための勉強や研修で忙しく、鹿児島市内の私の実家に時々泊まりに来ることがあって、その頃流行っていた横溝正史の文庫本を私から借りてよく読んでいたのを思い出す。「八つ墓村」はとても面白く読んだようだが、同じく名作とされる「悪魔の手毬唄」は「何だこれー、登場人物が多すぎて訳が分からん」とぼやいていたなぁ。落語も好きで時たま鹿児島で公演があると出かけていったものだった。

南日本新聞では小学生の作文大会の選評者にもなっていて講評をしているのを読んだことがある。ネットでは<卒業子 瞳遠くを 見つめけり>の一句も見つけた。いや懐かしい。それにしても今朝は「まさか南風録に自作句が使われるとは!」と驚いたに違いない。久しぶりにお目にかかりたくなりましたよ、とーしっちゃん。

2023年1月12日木曜日

左側か右側か

朝、通勤前にサブアラドDrから電話があった。なんだ?忙しいっつーに。

「高速道路で渋滞しているぞー」「ああ、昨日から工事が始まるって知らせはあったが・・」「そんなに長時間の渋滞じゃないがなー、絶対に右側の追い越し車線を通ったほうがいい。後で合流するけど左側を通ったら遅くなる」「ほう、参考にしとく、ありがとう」

そんないきさつで少し早めに家を出た。鹿児島北インターまでは何の変化もなく、そこを過ぎてから普通に姶良を目指した。するとサブアラド情報通りに前方に渋滞が見えてきた。よし、ここは右側走行じゃ。

これが大正解。こんなにサブアラド情報が有効だとは、あ、そうだ2ヶ月少し前にもサブアラド情報で助かったことがあった(2022/10/20「渋滞勘」参照)。その時は「左側の登坂車線を進め」でうまく切り抜けた。今回は右側はスイスイ進むのに左側の車たちはおとなしく渋滞になって停滞している。やがて工事現場が近づき左右の道路の合流地点が見えてきた。左右の車はおおよそ交互に合流していく。これ、サブアラド情報どおり右側が圧倒的に有利じゃないか。

いつもより10分程度の遅れで済んで、さすがにサブアラドDrに感謝したよ。この工事、4月末まで続くらしいから長いなぁ。まあ、今後も右側走行を心がけまひょ。おっとみんなはおとなしく左側を移動していいですよ、右側走行するのはこてる日記読んだ人だけよ。へへっ。

2023年1月11日水曜日

こてる家が破産してしまうぅ〜

外来業務も終わり、病棟に上がって電子カルテを覗き込もうをする頃、LINE到着音が続けざまに鳴ったため、スマホを手に取ってみた。

その瞬間、冷やーっとした。😱

チラッと見えたカールからの文字列に「破産する」とあったからだ。え、何これ?破産て自分らの家か土地かが何か乗っ取られ詐欺にでもあったのか。はたまた、子どもが何かやらかして莫大な借金でも抱えたのか。急いでカールからのLINE通知を確認してみた。

すると、画像の張り付けがあり、その下に驚きマンのスタンプが・・。

ガス使用量が4万6千円以上にもなっていたというのだ。今まで3万円以上使用したことがないのにこんなに消費しているとは!カールはその原因をすぐに私だと特定した。というのも、このところずっと1階の居間のガス暖房器具の前に床寝して朝まで過ごし2階の布団に寝るのは週に1、2回程度で日頃から「ガス代がもったいないよー」と言われていたのだ。上のスタンプに続く怒り顔のがまた怖かった。
そしてこんな文句が・・。

「私が、節約家の晒し者になっても、テル君がこの調子ならヤバ過ぎです」

何の反論もなし、ただ謝るのみ。

帰宅した時にはカール様の怒りはやや収まっていた。調べると、昨今のガス料金代値上げの影響もあったらしい。が、それにしてもいくらカールが10円20円の節約をしても一方が無駄なお金を浪費しては努力が無駄になる。猛省!今夜からガス暖房の無駄使用はしないようにと決意を固める私であった。

2023年1月10日火曜日

S状結腸軸捻転は解除された

連休が明けて、本格的な新年真冬の診療が始まった。本来は内視鏡担当日なのだが、朝からいきなり肺炎患者の入院を受け入れ、さらに昼にはまたもや肺炎患者の入院を受け入れた。いずれも他Drからの依頼だ。他に他病院からの依頼もあったが内視鏡検査も忙しいしそれはやんわりお断りした。

私の外来から大腸内視鏡を始めて受けさせた初老の男性、ポリープがいくつかあってそれを全部ポリープ切除して上げると、喜んでいたねぇ。あんまり検査には乗り気でなかったが、結果が安心につながると「やって良かった」と大いなる満足感に包まれるものなんだ。

午後は外科から急患の大腸内視鏡を頼まれた。大腸の腸閉塞があり「S状結腸軸捻転か、はたまた直腸癌の完全閉塞か」という。腹部CT画像を見たら前者だとほぼ確信した。うんこ内視鏡が必須だがこれは私の出番だ。スコープを挿入してすぐにS状結腸軸捻転と判明した。腸管が捻れて虚血に陥り放って置けば腸管壊死を起こし危険な状態になる。いや、すでに食事も取れず肺炎も併発していて酸素吸入が必要な状態だった。それでも腸の捻れは解除させねならない。↓赤い粘膜の方が虚血で色が悪くなっている部位。

だいたいにおいてS状結腸軸捻転を起こす患者さんは寝たきりの高齢者が多い。腸が長くてその動き鈍い人がなる。残便と腸管ガスの中をスコープ挿入させ、いったんは横行結腸まで入れることが出来たが、その後の捻れ解除に手間取った。

何回かチャレンジして上手くいかなかったが、体位を右側臥位にすると捻れの方向がいわゆる逆αーloopになっていると分かり、捻転解除出来た。
↓が解除直後のレントゲン画像で、私はこんな時でも写真記録に執念を燃やす。

ほぼ成功したとは思ったが、再度スコープを挿入して間違いないことを確認して手技を終了した。最初のレントゲン画像とは違い、スコープが大腸の走行どおりになっているのがわかるだろう。↓参照。終わった時は大汗かいていて、感染予防着を脱ぎ捨て体を拭きまくった。
S状結腸軸捻転は緊急内視鏡が必要な代表的な疾患だ。少なくとも大腸については治療終了できて、内視鏡医冥利に尽きるのだが、患者さん本人は状態が悪いままで、結局当直帯に入って気管挿管と人工呼吸管理が必要になったそうだ。原因疾患は直しても患者はまだ危険なままというのは医療にはよくあることだ。それでも快復を信じて治療を続けるしかないのである。

2023年1月9日月曜日

新型プリウスのCMに出ていた女性に驚く

新型プリウスを予約注文はしたがいつ納車になるかは現時点では分からないので、現プリウスの3回目の車検を受けることになった。昨日、「青雲じゃん競技会」の前にトヨタに車を預けたところ、フロントガラスに出来ていた飛び石傷があり、そのままでは車検は通らないと言われ、急遽車を1泊2日預けてリペア処置込みでの車検となった。修理工場が今日しか開かないとのことでその修理を待って夕方に取りに行った。リペア修理代だけで3万円もするとはちょっとボラれている様な気もするが、もしフロントガラス全面交換になれば最低13万から20万円は掛かってしまう。早ければ半年ほどで新型に乗り替える立場からすれば無駄金に近い。リペア修理で済めばそれでよしだ。それに車検そのものもいつもより簡素化して欲しいと頼んだらマイナス5万円も節約出来た。毎回これでいいような・・。

明日から新型プリウスは正式発売らしい。TVCMに使われている動画を見たが、使われているカラーが新色のアッシュで私からすれば地味でまずは選ばない色だ。しかもプリウスを見つめている女性に驚いた。光の当たっていない方の左半分(向かって右)が全く化粧をしていないスッピンもスッピン。化粧をすればずっと若く美しく見えるであろうに、シミやほくろ、毛穴までしっかり見える。この女性、日常生活でもこのような素肌を人前でさらすはずはないだろうに、えっ?と驚くほどだ。そこが狙いなんだろうがそれにしても・・だ。→https://www.youtube.com/watch?v=122a7HQxQzs

いずれにしてもCMを見てプリウス買おうと思っても普通の購入法では1年半から2年後になるという。1.8LのGグレードはサブスクリプション(月極支払い)のKINTO販売なら半年よりも早く手に入るらしいが・・。昨今は新車購入はどの車でも半年ぐらいが当たり前という。トヨタも売りまくろうというよりは新型プリウスをまずは世間に認知してもらうためのCM戦略なんだろう。

ま、車検も受けたしあと2年はまだ待てる。これくらいの余裕がないと新車は買えない時代になったんである。はぁ・・。

2023年1月8日日曜日

青雲じゃん競技会

いつもとは違う面子で、しかも街の雀荘で麻雀をすることになった。

今年から青雲の常勤から週2回の非常勤になった東洋Drが「久しぶりにぜひ麻雀を打ちたい」と計画し、たつやましたDr、私、そして7、8年前まで青雲勤務していた外科のテッシーDrと騎射場の「雀遊」で昼12時から闘牌と相成った。東洋DrとテッシーDrは鹿大の外科の同門でもあり、大隅の病院に勤務のころ、都城の雀荘まで出向いて打ったことがあるそうだ。テッシーDrは以前青雲勤務の際、打てると聞いていたので、私が麻雀に誘ったことがあったが実現していなかった。ともかくもみんな青雲会病院に縁があるということで「青雲じゃん競技会」とLINEグループには命名されていた(笑)。

「雀遊」は平成17年からその名前でやっているそうで、私が学生時代は「マルビー」という名前の雀荘だった。隣のビルの「パール」という雀荘が私の主戦場で時にはここで打つこともあった。店のマスターに「パールはどうなった?」と尋ねると「『パール』はずいぶん前に止めてまして、その後名前はいろいろと変わって続いていましたが・・」とのことだ。雀遊のあるビルはどうみても50年は経っている。だから内装も古い。ただ私にしてみればかつてのマルビーの雰囲気も残っているのはうれしかった。↓「雀遊」とテッシーDr。

半荘6回打ち、私はトップを2回取ったのだがラスも2回引きトータルではわずかに負け。大トップ1回のたつやましたDrが一番多く勝った。一番負けは一番麻雀に手慣れているはずのテッシーDrだった。ただかつて福岡で雀荘に寝泊まりし雀ボーイの経験もあるという彼の打ち筋はやはりなかなかのもので、今日の結果はちょっとツイていなかっただけと思われた。

そうそう、私は今回滅多にない大失敗をしたんだった。最後の半荘の東4局、役牌の南とドラの3万のある手で、47万待ちの聴牌をしたところ、下家のたつやましたDrからリーチ攻勢を受けた。しかしどういうわけは頭の中では36万待ちと思ってしまっていて、たつやましたDrがツモ切ったドラの3万にロン!と宣言し牌を倒してしまった。その時点でも間違いに気が付かず「南ドラ1」と言っていたが、すぐに誤ロンを指摘され青ざめた。↓その局面。

子のチョンボで親に4千点、子に2千点ずつの手痛い失点をし、トップも伺うはずの2位からラスに近い3位に落ちてしまった。これで一番助かったのは親を連荘出来た東洋Drで次局に親マン1万2千点を上がり一気にトップ戦線に躍り出た。この後、私はたつやましたDrとのラス争いに負けてビリになってしまう。全くチョンボなんていつ以来だろう。今もってなんでこんなミスをしたのか不思議ではある。

ともかくも終わって、東洋Drは「また打ちましょう」とご機嫌で、今後は父親のクリニックでの仕事がメインになり、院内にある全自動卓で打つ機会があるかもとのことだった。たつやましたDrも近々他病院への常勤になり、テッシーDrも今は鹿児島市内の「真珠苑」病院勤務とのこと。なるほど、青雲じゃん競技会という青雲会病院がとりもつ縁で今後も打ちましょうぞ。でも今度はチョンボなんてしないからねッ!

2023年1月7日土曜日

空気を吸うように節約をする

松本明子という女優さんがいる。元祖バラドル(バラエティーアイドル)の一人としても有名だ。最近は節約芸能人としても知られているらしい。倹約家の祖母と母に育てられ、幼少期からもったいない精神が磨かれてきたという。そんな彼女の記事が出ていた。

彼女は衝動買い対策のため、いつも財布には5千円ほどしか現金を入れないのだとか。その金額を超える買い物は、いったん帰宅して本当に自分に必要なものか検討する。「ロスを防ぐため、消耗品は消費できる必要な分だけを購入。あとは、チラシでお得情報をチェックしてタイムセールや特売品、ポイントアップの日を狙います」食費は家族3人でひと月7万円と、家計調査(総務省)の平均を下回る。レジ袋代節約のため、買い物をするときは自宅にある紙袋を持っていく。化粧品はほとんど買わず、もらった試供品をためてケアを。感熱紙のレシートは表面で爪を磨くとツルツルになり、ネイルサロンに通わずにすむそうだ。さらに油汚れがついた食器は、とっておいた紅茶や日本茶のティーバッグで擦り、洗剤と水道代を節約している。

これを読んでカールにちょっと聞いてみた。「お前、感熱紙のレシートで爪を磨くかぁ?」「え、何?」「感熱紙って爪磨きに使っている?」「ああ、使う使う。ネイルサロン?行くわけないじゃない」当然だって顔つきだ。タイムセール、特売品、ポイントアップの日のチェックは空気を吸うようにやっていて「食費が家族3人で月7万円ですって?うちは5人で7万円くらいだったわよ」とその程度ではまだ節約とは言えないぐらいの物言いだ。

記事に戻ろう。一家全員で倹約が習慣化し、洋服を家族内で着まわすなどは当たり前。松本はなんと義母と下着を共有していた。『息子が小さいころは、私の若いころのTシャツを着せていました。逆に成長した今は、息子の昔の服を“お下がり”としてもらっています』着られなくなって捨てるしかない古い服でも再利用し、とことん活用する。『ジーンズを切って、肩掛け用のひもをつければ子どものピアニカケースに早変わり。他にも、伝線したストッキングに新聞紙を詰めればブーツの湿気取りになるし、セーターをほどいて編めば、アクリルたわしとして洗い物に大活躍です』と、そのアイデアは多岐にわたる、という。

これにカールは「あら、今私が着ているのはチッチのお下がり(お上がりというべきか)よ、ほら」と腕を伸ばして見せてくれた。
さらに、と言って見せてくれたのが、チッチが中学時代に着ていたキーパーシャツで、これは外で庭掃除をする時にとても役立っているという。長袖の上に袖口が締まっていてゴミや虫が入りにくく重宝し、もう10年以上使っている。
「もういらないと思った物でも少しでも売れるんだったら簡単に捨ててはダメ」と私も教育されている。例えば病院の当直に出る検食の食パンは食べずに余ることが多いため、私はそれをもらって家にもって帰るようにしている。それは朝食になるのは当然として「開けた後の袋も捨てちゃダメよ」との指導が出る。「この手の袋は匂いが外に漏れにくいからニンニクを保存したするのに役立つの」だと。あと、ティッシュの使い切った箱も捨てずに紙のリサイクルに持って行けば「なにがしかのお金になるのよ」と。こてる家では物は簡単には捨てられない。
「ギボヒサコがさー、ずっと昔にもらったという洋酒をこの間売りに行ったの」とカールがまた言う。何十年も前の古い物で沖縄の実家を整理している時にあった物の中でメルカリでも売れ残っていた5、6本を持って行ったのだが、ギボヒサコは大雑把なキャラゆえに保存状態が良くなく「数本しか売れない上にたった700円だった。でもいいわ、どうせ飲まないし捨てるしかないものだったから」と。で、どうにもならない洋酒が↓だ。
「じゃーこれはもう捨てるのか?」「いいやー。手作りケーキに今使っているラム酒の代わりにでも使おうかな」とは節約の神カール様。決してタダでは捨てない精神は脈づいていた。

そして「これは言っておきたい」とカールが強調したのが、「私ってケチじゃないのよ。確かに節約家かもネ。でも、友だちにはめっちゃお金使うタイプと思われていてさ、安い服着ていても上等なのを着ていると思われているの。いいでしょ。それに節約ってさー、別にそんなにきつく感じないの。逆に豊かな気持ちにさえなるのよ」なんだそうだ。うむ、浪費家よりよっぽど節約家の方がいい。良い嫁もらったぜっ、今さらながらー。

2023年1月6日金曜日

ゲンちゃん、恐怖のシャンプー浴

今度の日曜は3年ぶりに指宿菜の花マラソンが開かれると聞く。現在コロナ患者発生は県内で4〜5千人もいるというのに中止になるかもという話は出て来ない。今のコロナの型は重症化しにくいということと、最初の頃のような未知で罹ると怖い病気という不気味さがなくなったのも大きいのだろう。

青雲会病院からは何人もエントリーしているそうで、今日はその参加者らが私の外来を受診して来た。解熱鎮痛剤などの処方希望が多かったのと、院内職員の中にコロナ感染した人がいて、その濃厚接触者になってしまったりしたからだ。医局の福香さんなどは「もし罹っていたらと思うと、これまで何度もPCR検査を受けてきた中で一番緊張した」と言っていた。その日のために毎日何kmも走って調整して来たそうで、なるほどここで出場停止になっては無念極まりない。結果陰性で何よりだった。

夜はゲンちゃんに1年ぶりのシャンプー&シャワー浴をさせた。例年、大晦日ごろにするのだけれど、沖縄行きもあって今日になった。ゲンちゃんは水を浴びるのが大嫌い。浴室に閉じ込められると、ミャーミャーからウギャーウギャーに鳴き声が変わり、扉に寄っては脱出を試みた。それにはお構いなしにネコ用シャンプーでゲンちゃんをもみくちゃにする私。年に1回だから我慢してよ。シャンプーを洗い落としたらゲンちゃん用のタオルで水拭きをしてあげる。今度はゲンちゃん、体を震わせたり脚を動かしたりして水気を取ろうと必死になる。そんな騒ぎにカールがカメラ持って来てパチリとやった。

浴室から出た後はドライヤーを当てて乾かして上げるのだが、これもまたゲンちゃんは嫌がる。乾燥室の戸も開かないようにして10分以上逃げるゲンちゃんにドライヤーを当て続けた。まだ完全には乾ききっていなかったが、乾燥機&温風機を付けたまま私は部屋を出た。ゲンちゃん可哀想にまた鳴いていた。でもある程度乾いてからでないと・・。結局、乾ききらないうちに戸を少し開けると、ゲンちゃん隙間から自力で戸をこじ開け出てきた。ああ、悪いことしちゃったかなぁ。

でもその後のゲンちゃん、1年間の垢を洗い流したおかげか、ツヤツヤでいい匂いがしていた。カールも「うん、いいね。これなら毎月洗おうか」だって。ううむ、それは・・私もだけどゲンちゃんが絶対嫌がるよ、きっと。