2015年9月30日水曜日

ガンバポーズの実の意味は・・

青雲内視鏡室に2ヶ月前から湖西種実Nsが来ている。出産後の復帰で以前は病棟勤務だった。ただ今内視鏡の手技をいろいろ学んでいる最中だ。ERCPや止血手技などはまだ一人では手伝うことは出来ないが素直で明るく基本的な手技は段々慣れてきつつある。そんな彼女に私は両手を「うん、頑張るゾ」と見えるような仕草をして所見記録場所から離れようとした。

「え?」きょとんとしてすぐ、彼女は私と同じ仕草を仕返した。あはー、彼女、きっと勘違いしているぞ。私は側にいた服緑NsやシホねえNsに「おいおい、湖西種実さんは勘違いしているから教えてやってくれ」とガンバポーズをして内視鏡室を出た。後で他のベテランNsに教えられ吹き出していたそうだ。

実はこれ、「いまからトイレ(大)に行くからな。内視鏡検査はちょっと待っていて」という意思表示なのだ。他のDrが検査中でもあり声に出して言うまでもないのでこれで済ましていて、周囲もいつものことだとうなずくのみだ。湖西種実さんは「ああ、先生、朝から元気でさあ頑張るゾと気合い入れているんだぁー」と思い、「私も」と応じたんだそうだ。うんうん、それでいいよ。これからもいろんなことを学んで早く内視鏡室に慣れてね(⌒о⌒)。


2015年9月29日火曜日

これを取れば勝ちのプレッシャー

夜はT-MAXでボウリング練習。参加はこの前の歯科医師会に出たスリウェル、タナカッツ両MRら3人だった。3Fに行くと先客に山師だ分かる内科のやまひろDrが一人で練習していた。彼とは6月にも会っている。いつも一人で練習しているので今日は最後いっしょにダブルスをしないかとスリウェル君が持ちかけ、スリウェル、やまひろ組とこてる、タナカッツ組に分かれてスカッチダブルスをした。

このダブルスってなぜか接戦になるのだが初めてやるやまひろDrが入ってもそのパターンは変わらなかった。最初こてる組がダブルを出してリードするも中盤後投げになったタナカッツ君が3連続ミスをして追いつき、8フレ9フレのスリウェル組のダブルで逆転されそうになった。しかも10フレ私が痛恨の10ピンミス。スリウェル君が残る3ピンをスペアすれば勝ちという場面になった。5、8、9ピンでそれほど難しくはない。でも・・私は期待したね。取らねばならぬというプレッシャーは時として残酷な結末を用意することを。
以下動画をごらんあれ。

スコアの結果は以下のごとし。
わずか1ピン差で右側こてる、タナカッツ組の勝利を相成った。ハハハ!


2015年9月28日月曜日

福山雅治と千原ジュニアが・・

午後は何かと忙しくてネットも見ていなかった。帰宅してカールから「福山雅治も結婚したねー」と聞かされびっくりした。「えーっ!誰と?」「吹石一恵だって」「へーっ」おおそらく日本中で同じような反応があったに違いない。何か意外というか福山雅治はいつまでも独身というイメージがあった。それに全くといっていいほど吹石一恵との噂がなかったし。15年以上前かな、後輩Drのアリマシー先生が「なかなかのナイスバディですよ」と吹石一恵の十代の頃のグラビア写真を見せてくれたことがあって元プロ野球選手の娘という経歴とともに記憶していた。
さらにお笑い芸人の千原ジュニアも一般人と結婚したとのニュースもあった。こっちの方が数時間先に発表されたらしい。しかしインパクトは福山の方がはるかに大きかった。そのことは千原にとって残念なことでもなく「芸人としておいしい」とのことだ。ふむ、なるほど。
でもこれらニュースでもっと可笑しかったのは街場で見かけるタイムラインの文字列で「福山雅治と千原ジュニアが結婚!」との表記を見て驚愕したサラリーマンが多かったということ。「いや、まさか!でも・・昨今はありうる話かっ」「福山雅治、やっぱりゲ○だったか」「それにしても千原ジュニアとは・・(絶句)」
全くいかにも誤解を受けそうな表示だ。見出しとして縮めるのはいいが「それぞれ結婚」とくらいは書いても良さそうだった。しかしこんなあらぬ誤解も千原ジュニアならお笑いに転化してくれるだろう。おめでとさん!

2015年9月27日日曜日

名月をカメラに

今夜は十五夜、中秋の名月だ。そして実際に満月で普段よりも大きいスーパームーンとなるのは明日の9月28日らしいが18時過ぎに見た月は十分に大きくきれいだった。ただそれをデジカメにうまく収めようとすると見た目のようには出来ない。オート撮影では明るく写りすぎるのだ。
(↓月は白く光って写ってしまう。鳥が月にかかれば面白かったが・・)
Canon PowerShot G7 X ISO 800 ƒ/2.8 1/60

それでシャッタースピードを速くし望遠で何回か撮ってみると明るさが押さえられ月の表面が出て「らしく」なった。コンパクトデジカメではこれくらいか限界だろうか。三脚使ってテクニックを駆使すればまだ上手に写せそうだが機動性が信条の私の撮影スタイルには合わない。今日はこれくらいにしとくわってか。
Canon PowerShot G7 X ISO 1600 ƒ/2.8 1/1250

2015年9月26日土曜日

医師だけど歯科医師会月例会へ

夕方からT-MAXで歯科医師会月例ボウリング大会へ参加した。スリウェル、タナカッツ両MRもゲスト参加だ。彼らは1日に6ゲームの試合や途中レーン移動など慣れないことばかりだったがせっかくマイボール持ってボウリングしているのでちょいとばかし本格的な試合形式もいい経験だろう。

最初の3ゲームは彼らは私と同じボックスに入った。初参加ゆえの配慮だ。そして私はハンディが1ゲームにつき1ピンもらえた。月例会では55才まではハンディなし、それ以降は1才ごとに1ピンもらえる。私は本日56才の誕生日ゆえぎりぎりハンディをもらえることになった。たかが1ピンでも6ゲームで6ピンということは1マーク差ありもしかしたら勝敗に関わるかもしれない。

今回は6階フロアで行われ、オイルはちゃんと入っていて本日未使用っぽかった。これはいい。4月に参加したときはレーン移動した後半使われ放題のレーンに当たりアベ150くらいまで落ち散々だった。練習ボール投げて落ち着いたいいレーンコンディションと分かりほっとした。最初の1投はストライク!いいぞ。スリウェル君もストライクで出だしはOKだ。タナカッツ君は8ピンでその後ミス。緊張しているな。私は好調にターキーを出したがスリウェル君は10ピンミスを2回続けて出した。硬くなっているな。このあと無難にノーミスでまとめ235で終えた。なかなかである。スリウェル143、タナカッツ117と彼らはいつもの調子ではない。見渡せば200以上出している先生はエノキング先生くらいで私が出だしトップだった。よしよしこの調子。

2ゲーム目、3ゲーム目は194、178と若干伸びを欠いた。右残りピンイージーミスが3回も出たせいだ。昨夜から一向に修正出来ていない。そしてレーン移動して今度は女性歯科医師の月香さんといっしょだった。ノゾえもん先生と同じ地区とのことでそれで誘われ参加しているようだ。なかなかきれいなフォームだがどうもボールが軽そうでピンアクションが弱いのが少々残念か。この後半3ゲームで私は217、244、228と200アップ連発した。またもや右残りピンを3回もミスするなど猛省すべき点はあったがとにかくストライクが出た。6ゲームでストライク41回も出て計1296ピンでハンディ込みで1302点は文句なしの優勝だった。2位のハイソーコ先生もハイゲーム266を出すなど調子良く1223ピンだったが、すみません、私が調子良すぎましたm(._.)m。

スリウェル君は1012でアベ168、タナカッツ君は後半やや調子戻すも830で13人中なんとビリ。ハンディなしならブービー賞ももらえたのにねー。私は三師会を断ってまでで出たので結果が出せて満足だった。この結果はマスターマインドアインシュタインのおかげもあるが、今回はそこそこ練習をしていたから、これに尽きるわ。
        (↓は優勝がほぼ決まった6ゲーム目の10フレ2投目です)

2015年9月25日金曜日

「ぱしゃ、ら」ラーメンを評価する

数ヶ月に1回あるICT委員会が霧島市医療センターであり17時から18時まで出席した。20時過ぎから串木野でトリオリーグがあるので途中で食事をしよう。どこで食べようか決めずに病院を出たら同じ会に出ていたサブアラドDrが「ラーメンがいいんじゃないの。空港に上がる通り道に『ぱしゃ、らラーメン』があるよ」と促したのでまたラーメンかと思いつつも寄ってみることにした。

店はカウンターと座敷があっていつもはカウンターだがMacBookProでこてる日記を書こうと思っていたので座敷にした。メニューを見てメインらしき塩ラーメンを頼んだ。トッピングで温泉たまごを頼み、これはたまご掛けご飯にするつもり。「醤油ありますか」と尋ねるとそんな依頼をする客はいないと見えて店員は少し戸惑ったが小皿に入れて持って来てきてくれた。塩ラーメンは鹿児島では比較的珍しい。チャーシュー、もやしに梅干しがやや珍しい。味はなかなかでまあ合格点か。それより私はたまご掛けご飯の方が良かった。(後で知ったがここのラーメンも「薩摩おごじょが選ぶ 鹿児島ラーメン総選挙」で1位になったんだそうだ。へーぇ!おいおい、どこもかしも総選挙1位だな・・)

食べ終わってやおらパソコンを取りだし1週間前の「こてる日記に登場すれば・・」の話題をさらさらと書いていった。私の後に家族連れがきて座敷へ、ほかぼちぼちカウンターにも客が集まってきていた。日記を書き終わる頃には家族連れも帰っていて店員に「この客いつまで居座るつもりやろ」と思われそうで日記の仕上げを急いだ。19時過ぎには終わり店を出た。この時間なら串木野まではちょうどいい頃合いだ。


ボウリングはまずまず。気になったのはスイングの振り上げが浅くフォームに力強さがなかったことと右側の残りピンのスペアをかなり失敗したことだ。3、6、10の3本残りはだいたい取れるのにこれは2回ともミスった。明日は歯科医師会月例会があるのにちょっぴり不安を残して串木野を後にした。明日の月例会は久々の優勝を狙っている。串木野での反省を生かさないと。

2015年9月24日木曜日

「ダンボ」ラーメンを評価する

姶良郡医師会でまた講習会があっての帰り、今度はマクドナルドではなく普通の店にしようと国道10号を下っていた。長崎ちゃんぽんでも回転寿司でもいいかなと思っていたら反対車線にラーメン屋で「九州ラーメン総選挙第1位受賞」との横看板のある店が目に入った。ラーメンは自分の中ではだいたい外れがないので一旦通り過ぎるも引き返して入店してみた。「ダンボ」という博多由来のチェーン店だった。

だいたい1位受賞などと言われれば一度は食べてみたいというのが人情だ。で、メニューを見てみた。うん?これ、いったい何をどう選べばいいんだ。普通の「ラーメン」の他「海老味噌ラーメン」「烈火ラーメン」「ネギゴマラーメン」「チャーシューメン」「背脂ラーメン」などなどあり「全部入りラーメン」もあった。それにだ。「お選び頂けます」と自分で「麺の硬さ、辛みだれの量、烈火ラーメン辛さの倍数」など選べるシステムだった。「麺の硬さ」でいうと「超かた、かた、普通、やわ、超やわ」、「辛みだれの量」は「多め、普通、少なめ、なし」と選べるというか結構めんどくさい。確か麺の太さも選べたはずだ。

もう私は全部普通にした。お好みはどうでもいいから九州1位の味のラーメンとは何かを食べたかったのよー。例えば激辛選べば味はかなり変わる、それでも九州1位じゃないでしょ。まあその普通ラーメンは味はまずくもなかったが特に感激するほどでもなかった。麺は博多ラーメン流のかなり細いタイプで、「替え玉も出来ます」とあったけどスープをほとんど残してなかったのでそれはしなかった。630円+ご飯160円と内容にしては値段はまずまず。あえて選ぶほどの店ではなかった。選べるのも3、4種くらいにしてくれたらもっと評価は高かっただろうがー。


2015年9月23日水曜日

息子を釣った?!

連休最終日は青雲会病院当直だ。「暑さ寒さも彼岸まで」の過ごしやすい季節になったはずなのに午前、夕方と忙しかったわー。救急車は5台、入院は合わせて6人、子どもから90才くらいの超高齢者までバラエティにも富んでいた。連休ならではの県外の人、釣りで怪我の少年などもあった。頬に釣り針が刺さったそのケースは局所麻酔のあと針根元をニッパで切り取り針先を突き抜かせて摘出した。親父は「まだ1匹も釣っていないのにこれだー」とぼやいていたけれど子どものほっぺを釣ったのはあなたじゃないのとツッコミたくなったよ(笑)。





入院患者では癌末期の高齢女性患者の看取りもあった。この人は最近手遅れの癌が発覚し入院していたのだが、カルテを見て思わず唸ったのが昭和41年からずっと近隣の精神病院入院中であったということ。え?50年近くもずっと精神病院に入院というか住んでいたのか・・。積極的治療もしない心臓マッサージもしないとの家族の意向を汲み連絡後心停止となってもただ家族が来るのを待ち続けた。同じく高齢の妹は鹿児島市内からで数人の家族とやって来て「安からできれいな顔で・・私たちが先に逝かなくてよかったー」としみじみと御遺体に語りかけていた。しっかし、精神疾患というだけで49年間も病院生活とは・・。私はそのことに気が遠くなりそうだった。

2015年9月22日火曜日

イ・ボヨンの結婚相手は

連休だけど仕事だった。長島のクリニックの当番医代行である。バタフジ先生はヨットが趣味でこうしたシルバーウィークは絶好のタイミングなんだが当番医が当たると寸断され連休の恩恵にあずかれない。私はたまたま旅行など予定しておらずお互い様ってことだ。今回は大腸内視鏡も入ってなく比較的ゆっくりした診療だった。特に午後からはヒマでWiFiつないで韓ドラ「君の声が聞こえる」最終第18話を見た。韓ドラにありがちな人気作品の2話延長パターンだったが特にだれる展開もなくうまくまとめあげていた。イ・ボヨンも若いころは単なる美人女優かと思っていたが主役張るようになって現在視聴率女王と呼ばれるだけの存在感が確かに出ていた。

ちなみに彼女は悪女役で出た2004年の「ラストダンスは私と一緒に」で主人公役のチソンの婚約者役だった。ドラマではチソンが記憶喪失になり田舎娘のユジンとの恋愛を育むも記憶が戻った後はユジンのことを覚えてなく視聴者の期待通りにユジンを選ぶかどうか・・という展開だった(まさに韓ドラパターン)。さて現実世界ではなんとドラマでは結ばれなかった二人チソンとイ・ボヨンは2013年に結婚していた!まさに現実はドラマよりも奇なりだ。その間、チソンは冬ソナのパク・ソルミとも付き合っていたりしたがねー。
ついでにいうとユジンは昔パク・ヨンハと付き合っていた。そして最近では純朴な役より悪女めいた役が多い。イ・ボヨンとは逆だ。私が見たところユジンは整形(憶測)して以前よりもきれいにはなったが役の幅を広げる必要もあったのだろう。逆にイ・ボヨンは元が美人なんで若干欠点のある役どころ(今回もそう)が効果的になっている。

チソンとの結婚生活は主役級なんでどうだろう、むずかしいかな?と危惧していたが今年6月にボヨンは子どもを出産した。えらい。今をときめくボヨンといえどもいずれ主役でなくなるときが来る。その時に子どもがいるといないとでは女優としての幅が違ってくる。30才代前半の今を逃すと結婚も出産も手遅れになるところだった。出産することで彼女の人気はさらに続くとみたぞ。

そんな有意義な時間を過ごしていたころ私の携帯には留守録が入っていた。あとで気付いた。サブアラドDrからだった。「・・八段になりました・・どうも・・」ううっ、最近天鳳は絶好調だったが一気に八段昇段を果たしていた。いまだ七段でくすぶっている私は完全に置いて行かれたわ。私も2年前八段に上がったものの1ヶ月ほどして急落し一気に六段まで落ちた。さあてこの後調子を維持し九段まで行くのかはたまた私同様奈落に落ちるのか見届けて上げるからね、ふふふ。

2015年9月21日月曜日

彼岸花をさがしてど田舎へ

「えー、マムシって蛇だったんだぁー」
これ、カールが新聞の「マムシに注意」特集を読んで初めて知ったとばかりに発した言葉だ。こっちがびっくりよ。
「お前、マムシを蛇じゃなくて何だと思っていたん?」
「マムシに刺されたとか聞くからゲジゲジのような気持ち悪い虫だと思っていた。だってマ虫っていうからー」
・・・まったく、ものを知らなさすぎるにも程があるわ。

今日は何も予定が入っていない日でその世間知らずの天然ボケ妻とどこかドライブでも行こうと約束していた。私の頭にあったのは姶良の田舎だ。この時期は彼岸花が咲いていて昔訪問診療している時に木津志や漆の田舎で見た鮮やかな風景が頭にあった。あれをまた見てみたい。最近同じくど田舎の北山にも行く機会があったのでまずはそこを目指した。途中、田んぼの道路脇に案山子の羅列があって10体くらいこっちを向いていた。スズメ相手というより人間相手だ。どうも案山子コンクールのような企画があるらしい。

彼岸花は田んぼの畦のあちこちに植えられ木津志あたりは特に多かった。花は少し盛りを過ぎていてもう3、4日早ければ赤味ももっと鮮やかだったろう。クロアゲハが舞って蜜を吸っていた。ううむまあ絵にはなるかな。でも昔見た彼岸花の群落はもっと数が多く鮮やかだった。あれは木津志集落のどこかだったがどこにあるのだろう。いあやもう12、3年は経っているからもう無くなっているか。訪問車で私は助手席だったからあの群落がどこにあるかは知らない。それであちこち回ってみた。似たような群落はあったがもっと花が多かった。ちゃんと調べてからくればよかった。



目当ての彼岸花群落は見つけられなかったけれど澄んだ空気に静かな佇まいの日本の秋の田園風景を満喫できた。それに道路で寝そべるネコやまた可笑しな案山子3体もあったりして田舎の余裕を感じたりもした。

そろそろ夕方は5時近くなり早めの夕食を国分の「アシビー」で食べようと私が提案し高速に乗った時だった。右手には青雲会病院が見えていて「ほら青雲だ」と言ったか言わないかの時に携帯が鳴った。青雲からだ。いやな予感。「入院患者が吐血してー」・・当たった。加治木インターで降り青雲会病院まで逆走、ムッちゃんNsを呼び緊急内視鏡だ。90才超の高齢女性患者で胃カメラで見れば広大な胃潰瘍が出来ていてそこからの出血だった。露出血管を確認し止血剤とクリップで止血できた。その間1時間ほどカールにはドック控え室で待機してもらっていた。カールの服は今日の目的に合わせてか真っ赤だった。ふむ、胃の中も真っ赤だったよ。

私がよく利用するアシビー、カールは行ったことがないのでちょうど良い機会だったのに、予定より1時間半も過ぎていて今回は断念せざる得なかった。家でゲンちゃんがお腹空かして待っているからだ。帰宅したら玄関までやって来てミャーミャー鳴き、怒っているのが分かった。ハイハイ、ごめんね。ゲンちゃんには敵わないや。

2015年9月20日日曜日

やったぁー!日本、南アに勝つ!!

(ちょうど1週間前に1日だけアップしていた日記を再掲します。今度は動画も出します。逆転トライ出来るかもとTV画面を直に撮影しています。トライが決まった後、「勝ったー、信じれん」発言がやや遅れ気味なのは本当にトライが認められたのかちょっぴり心配していたからで、にわか喜びはしたくないという心理からです)

9月20日の未明、1週間遅れのこてる日記を書きながらラグビーワールドカップ(RWC)の日本対南アメリカを見ていた。今大会はかなりやりそうとは事前の情報で知っていた。この前はNHKBSでワールドカップ展望の番組も見ていた。ラグビーは番狂わせが少ないスポーツだ。しかも実力差が少しでもあると大差がつきやすい。果たして今回の日本はどうか。最初の10分でおおよそ見当がつくと思って見ていると、なんとペナルティキックで3−0と先制した。会場のイングランドの観客は日本びいきの応援ですかさず歓声があがった。この後、南アにすぐに逆転されるけどワントライ7点差(5+2=7)以上には引き離されない。前半は10−12で終えた。ほう、これはすごい。ラグビーを知らない人からすればそれがどうしたのくらいだろうが、相手はワールドカップ優勝2回を誇る世界ランク3位の超強豪だ。事前番組でも「南アは頭一つ抜けていますからその後の試合を如何に勝つか・・」などと解説者は語っていたくらいだ。サッカーでいえばアルゼンチンに前半1−1くらいで終えたようなものなんである。

さて後半キッカー五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)のPG(ペナルティーゴール)3点で13−12と逆転、しかしまたトライを奪われ再逆転される。見ていればスクラム合戦では負けていない。バックスもタックルがいい。タックルミスがありそこはすかさず得点されたがハンドリングミスも少なくとにかく食らいついて点差が離れない。終盤、きれいなトライが決まりその後の難しいコンバージョンゴールを五郎丸が決め29−29の同点に持ち込んだ。

(↑五郎丸のあの指を組むルーティンはこれからみんな物真似することだろう。そして「ルーティン」は今年の流行語大賞も十分に狙えるゾ。
もうこの辺でひょっとしたら勝てるのではと期待が膨らんだ。南アにPG決められ29−32とされたがこのあと日本が攻勢、そして残り時間2分でついにゴール近くで相手反則を呼び込んだ。PGを狙えば間違いなく32−32の同点になり同点で試合を終えられるこの場面、何と日本はスクラムを選択した。あくまで勝ちにこだわるのか。うわー。

ずっと昔、同じような場面で明治大学はPGを選び同点で試合を終えた。しかし北島忠治監督は「あそこはスクラムだ」と叱ったという。負ける危険性よりも勝ちへのチャレンジを選べということだ。今回は初戦で5国リーグゆえ引き分けの勝ち点2は望外の結果のはずだ。負ければ7点差以内負けでかろうじて勝ち点1はもらえる。ううむ勝利の美学に酔う場合かぁ?すでにいわゆるロスタイムで攻撃が相手に遮断されれば即ゲームエンド、大健闘でも負けである。ハラハラしながら最後になるかも知れないスクラムを見る。もしかしての逆転を期待しつつデジカメを動画にして構えた。

密集場面でも日本はミスやファールをしない。これはやるかも。スクラムからうまく左に展開しパスがつながった。あー!最後左隅に見事なトライ!うわー!勝った、勝っちまったよー!すごい、すごいぞ。NHKのアナウンサーは泣いている。解説者の方が冷静だ。五郎丸の最後のコンバージョンは外れたが結果には無関係、誰も何も言わない。いやー、この試合、生観戦していて良かった。20年前のワールドカップで控え主体のニュージーランドに145ー17という大敗(未だにW杯最大点差記録)を喫しタクシーの運ちゃんにも笑われたというあの日本の無様な姿はもうなかった。

こんな素晴らしい結果なのにYahooのトピックスには速報が出ていない。スポーツ欄も「ラグビーブーム再来はあるか」なんてのんきな見出しがあるだけ。ただ日刊スポーツはきちんと速報とスコア詳報が出ていた。これがサッカーだったらやんやの大騒ぎだったろうに。10分ほどしてYahooも「ラグビーW杯日本が大金星」とようやく見出しがおどったがちょいとしらけたナ。それにしてもよくやった。「世界を驚かす」といっていた抱負が早くも実現した。目標のリーグ突破しベスト8はいけると思うが油断せずあとの試合を戦って欲しい。うしっ!

夜が明けて日刊スポーツには現地イングランドの反応が紹介されていた。以下日本代表が成し遂げた偉業(といってもいいのではないか)をかみしめて読んでみよう。


「日本が過去2度の優勝を誇る南アフリカに逆転勝ちし、英メディアは「W杯史上最大の衝撃」と異例の大きな扱いで報じた。テレビ中継した英放送局ITVの解説者は試合中に「信じられない」と連発。次の試合の中継が始まった後も日本の試合を振り返った。世界中で大ヒットした小説「ハリー・ポッター」の作者J・K・ローリングさんからも驚きの声が。ツイッターに「こんな話は書けない」と記した。ガーディアン紙は「W杯史上、比類のない試合。世界に波紋を広げた」と報道。デーリー・テレグラフ紙は電子版のトップで「史上最大の番狂わせ」と伝えた。BBC放送もニュースで繰り返し試合の模様を放送し、ラグビー発祥の地である英国に与えた衝撃の大きさをうかがわせた。」

その日の午後は見せたまえ雀荘で麻雀だったが、会っていきなり見せたまえDrとラグビーW杯の対南ア勝利の話題で盛り上がった。彼はスポーツ観戦が趣味だからきっと生で見ているはずと思っていたとおりだった。逆転トライの瞬間、泣いたという。きっとそんな日本人がいっぱいいたはずだ。1週間たってもこの快挙は色あせないわー。

2015年9月19日土曜日

連休前だから

土曜外来で、午後は外来のスタッフと姶良の焼き肉店「重々狩る尾」で昼食をしようということになっていた。しかし前半は割に順調な流れだったが後半は救急や新患がいて時間がかかった。特に下痢から血便も出てきたという十代女性に対しては連休もあるから今日大腸内視鏡を行うことにした(いつもは土曜は内視鏡検査はしない)。でもやって良かった。予想どおり潰瘍性大腸炎が十分に疑われる腸管だったのだ。他医で数週間整腸剤など処方されても効果なかったのも当然だった。
結局、病棟から指示依頼もあって午後1時を過ぎても仕事は終わらず、焼き肉行きは断念せざるをえなかった。ずっしり外来副師長も行けず。連休前の土曜は午後に予定は入れられないわ。

夕方は一人でT-MAXにボウリング練習に行った。来週土曜の歯科医師会月例会があるが連休でいつものボウリング練習が予定されていない。三師会を断ってでも出るボウリングの試合だから今回はそれなりに成績を残さないとの思いと、自分のフォームで矯正すべき点があってどうしても練習しておきたかったのだ。試合は6Gだからそれくらい投げようと思ったら何とシルバーウィーク期間料金で1ゲーム券は使えずしかも5割増し料金だった。で、4ゲーム1400円前払いで投げた。で、練習とはいえ151、139、144とスコアは全くダメ。最後だけはスコアを狙って投げるも183に終わった。ただアドレスの立ち位置、狙うスパットなど最近のT-MAXでどこを狙えばいいか察しはついた。相変わらず親指の抜けの悪さが気になり、指を確認してみると、あれ?マメが出来ている。うわーマメなんて久しぶりだ。しかも予防で張っていたスキンパッチの位置ではなくこれまで出来なかったところにある。今回はドリルに少し違和感がありそれがどうも原因のようだ。まあいい。試合前に悪いところは出し尽くしておけばいいさー。

2015年9月18日金曜日

こてる日記に登場すれば・・〇〇がもらえる!

ついこの間のこと、人間ドック室に立ち寄ると、長かよ栄養士が「先生、これを見てください」と携帯の写メを見せた。姶良にあるケーキ店「盛るぞう」のケーキでメッセージに何と「祝 こてる日記 デビュー」と書かれてあった。「は?」と驚く私。いったいこれはどういうこと?これに長かよさん、「夫(薬剤師の長政君)が『こてる日記に初めて登場しお祝いだよ』とプレゼントしてくれたんです」と教えてくれた。それでもまだ私はピンと来ない。長かよさんを日記に書いたことと言えば・・。あーー、朝礼でブータンへの青年海外協力隊のお話とジチュダケ山をネタにした回か(2015/8/10)。ほうほう、それを見て夫の長政薬剤師が喜んで(?)プレゼントしてくれたということだ。長政君はこてる日記愛読者か。私はよく職員を日記ネタにするけれど正直言って長かよさんとは会話をしたことすらなかった。私の山への興味がつないだエピソードってことだ。それにしても日記に登場しただけでケーキプレゼントしてもらえるとは。今度も登場したからまた何かもらえるかな?長かよさん。



昨夜(木曜夜)は見せたまえ雀荘で麻雀だったが、私、サブアラド、見せたまえが最小限の負けという超、平たい場で終わった。実力拮抗しているぜー。


帰宅後、5月以降視聴が止まっていた韓ドラ「君の声が聞こえる」を再び見始めた(5月5日の日記参照)。この間久しぶりに見たらちょいと続きを見たくなっていた。で、8話から見たのだが、あなた、何と12話まで見続けてしまったわよー。もう朝の6時になっていて慌てて布団に潜り込んだ。少しでも寝ていなければ仕事に差し支えるしー。(すでに差し支え必至との声あり)
法廷ものでもありサスペンスあり年の差恋愛ありそして人の心の声が聞こえるというファンタジーありでなかなかに飽きさせないドラマだ。(主演:イ・ボヨン、イ・ジョンソク、ユン・サンヒョン)全18話だからここまで来たらもう最後まで見るね。最近見ることすら少なくなりましてや完走する韓ドラは滅多にない。ということは、このドラマ相当面白いってことで、みんなにもお勧めだ。

2015年9月17日木曜日

川島なお美にスポットライト

最近川島なお美の激やせぶりがマスコミに出てそのあまりのやせっぷりに「大丈夫なの」とか「末期なのでは」など私の回りでも話題が出ていて、それには私は「大丈夫じゃない。相当危ない」と答えている。30kg台の体重は拒食症ならいざ知らず肝内胆管癌手術後なら癌末期だろう。普通ならとてもドレスなど着られない状態なのにそこは見栄えが命の芸能人、舞台挨拶などなら背中の開いたドレスで登場しないと自身の存在価値が示せないということか。

そもそもが私は痩せすぎの女性はあんまし好みではない。病人に悪くは言いたくないが元々川島なお美はタイプではなかった。何というかなぁ、彼女は都会的すぎるんだ。ワイン好き、おしゃれ、化粧、ついでに整形とあまりシンパシーを感じない。もっと泥臭いところかとぼけた演技でも見せればある程度気になったとは思う。でもそういうタイプなら激やせでドレス着て人前に出ることはなかったはず。彼女はこの期に及んでもあくまで華やかなスポットライトを浴びる場面にいたかったのだろう。あまりの姿に報道陣はどよめいたというが、彼女にはきらびやかな自分に対する称賛と感じたのかも。あくまで素敵な女優、芸能人として全うしたかったんだね・・。

といった1週間前の日記を書いていたら、なんと今日9月24日の夜亡くなったとの報道が!多くの人が心配したようにやはりすでに末期状態だったのだ。でもあの姿は最後まで華やかな芸能人として生ききったとも言える。合掌。
   ↑は彼女の最後の挨拶シーン。上腕がひどい。でもお鼻だけはピンと張っている。
     ↓は洗練される前の彼女のお姿。でもなんとなく親近感は残っている。

2015年9月16日水曜日

PTPを取り出せ!

今日の午後は早帰りの予定だったが、12時半頃「薬のシート(PTP)を飲み込んだ人が来ている」との連絡あり緊急で内視鏡をすることになった。よくいるんだよなあ、PTPをハサミで切って準備している御老人が。これは非常に危険な行為で最近のシートは簡単に切り外せないようになっているのだがハサミを使われては仕方ない。この人は痔の内服薬を2錠分まとめて誤飲してしまった。のどの奥に引っかかってどうしても引っかかりがとれないという。


当初、新品の290シリーズの胃カメラで摘出しようとしたが、摘出に使う太めの胆石砕石用の特殊な鉗子が入らない。それで2チャンネル内視鏡という一番太めで処置しがいのある胃カメラでチャレンジした。見れば訴えどおり上部食道にPTPが嵌まっている。鉗子でどうにか挟み込み引き上げようとした。PTPの角は粘膜にあたり出血をさせてしまう。見た目血まみれでひどそうだがこのくらいではひるまず引っ張りどうにか取り出せた。2X4cmのきっちりとしたPTPであのまま放置されていたらいずれ食道に潰瘍ができ下手すりゃ穿孔まであったかもしれない。うまく胃から腸にまで流れても盲腸に入る弁で引っかかって腸閉塞、手術になった人もいた。なかなか侮れない薬シート(PTP)なんである。



2015年9月15日火曜日

スプリットメイク!

T-MAXでボウリング練習をして私は絶好調。アベ210だった。特に2ゲーム目は後半8連続ストライクが出て257と先週のスリウェルMRの自己最高256を上まわった。
ラスト2ゲームはダブルスがうちらの練習恒例だがあいにく今日は5人参加でうまく分けられない。そこで滅多にしないが2人対3人の対戦をやってみた。私と現在初心者指導中の見学MRが組み、3人チームはスリウェルMR、タシケントMR、難ガターさんだ。そしてスクラッチではこてるチームの分が悪いのでハンディを15ピンに設定した。

1ゲーム目は8フレ時点で私たちがハンディ入れてわずかに2ピンリードしていた。9フレはお互いスペアで165−180、つまりハンディありで同点、10フレ勝負となった。ここで見学君が奇跡のストライク!これで私たちの勝ちがほぼ決まった。何となればこのあと2回投球してのピン数が加算され185近い点数にまずなる。相手は3連続ストライクのパンチアウトしないと勝てない計算だ。ここで相手は若干気落ちしたか7本カウントのスペアミスをし184対186、ハンディ込みで13ピン勝った。

2ゲーム目も序盤接戦だった。5フレまでお互いノーミス。特に1フレ目の1ー2ー6ー8残りは私は苦手でほとんどスペア出来たことない。奥の8番ピンを倒すのがとても難しいのだ。しかしダブルス戦は自分のためだけでなくパートナーのためにも頑張るせいか奇跡が起こる。ヘッドピンに厚めに食い込ませられるよう板目を微妙にずらし投げると見事にスペアメイク出来た。我ながらすごい。

6フレ目、うちの見学君は9ピン倒すも相手はタシケント君が3ー4ー6ー7の難しいスプリットを出し勝負どころを迎えた。ここで1マーク差をつけるとまたまたハンディ込みで勝ちが見えてくる。2投目を投げるスリウェル君は「右に立って3、6ピンを狙らおうかなあ」と言うのでそこは親切心で「いや、左に立ち、出来るだけ3、6のピンをうすく狙えば取れないこともない」と教えてやった。私にしてみればそれでもまあ取れまいと高をくくってのアドバイスだった。しかし!何度も言うがダブルスには奇跡が起きる。このスプリットをスリウェル君は取ってしまうのだ。もうその時のドヤ顔っていったら!

このスプリットメイクが私にプレッシャーを与えた。1ピンスペアをイージーミスしてしまいこれで一気に差が開いた。普通なら逆のパターンになるはずだったのにー。ボウリングは心理面の影響の大きいスポーツで続く7フレで見学君がガターも出してしまい、はや降参。結果152−187でハンディ入れても20ピン差で負けてしまった。敵に塩を送った私も甘かったがそこをちゃんと生かしたスリウェル君がえらかった。いやー、ええもん見せてもらいましたわー。

2015年9月14日月曜日

蜘蛛は殺すべきか否か

朝、外来の通路を歩いて内視鏡室へと向かっていた時、足下をもぞもぞと動くものがふっと目に入り「うわっ!」と声を上げた。見れば体長5cm以上はあろうかという蜘蛛だった。私の大きな声に6番と7番診察室にいたポンシンDrとアミヤンDrが「どうしたん?」と出てきた。「見てー、蜘蛛です」とデジカメを取り出すと、ポンシンDrが感心したように「こてる先生はいつでもすぐに撮影できる態勢なんですね」と笑われるも動画を撮り始めた。するとさささっと蜘蛛は動き始めまた動きを止めた。そこで私が「殺したほうがいいんじゃないすかぁー」と提案すると、アミヤンDrが「いいや、蜘蛛は殺すもんじゃない」と言い、フラットファイルケースとカルテを取って蜘蛛を載せ窓から下の小川にさっと捨て去った。


これで無事に済んだが私は今まで部屋に入った蜘蛛は叩き殺すか踏みつぶすか殺虫剤でやっつけていた。しかしアミヤンDrが言うように「蜘蛛は殺すな」との俗言は私も聞いたことがある。「蜘蛛を殺すと罰が当たる」とか「朝の蜘蛛は殺すな、夜の蜘蛛は殺せ」とか。医局でキブンDrにも尋ねると「私も殺しませんねえ」とのこと。理由を聞くと「おばあさんからの言い伝えなので」という。芥川龍之介の短編「蜘蛛の糸」でも悪党カンダタは蜘蛛を殺さなかった。この言い伝えはそこそこに理由があって特に朝の蜘蛛は家の中の害虫を補食してくれるからという。

でも私はやはり殺す。言い伝えも知っているが理由は単純、とても気持ち悪いからだ。そんなのが目の前でうろちょろされては落ち着かない。逃がしたらまたやって来そう。家の害虫は?それも私が殺す。蜘蛛に頼ることはしない。でもそんな私でも「蜘蛛の糸」でお釈迦様が蜘蛛を殺さなかったカンダタを認めたようにちょっぴり心の痛みは感じてはいる。幼い頃に読んだ小説や聞いた言い伝えは成長しても影響するもの、なかなかに侮れないわ。

2015年9月13日日曜日

取手市長はマイボウラー

私が毎月定期購読している雑誌Bowling magazineにおやと思う記事があった。丸々1ページが割かれ「取手市小中学生無料招待」といった内容に見覚えのある顔が写真に出ていた。藤井信吾市長。ああ藤井君かあ。

「茨城県取手市のフジ取手ボウルは、7月21日から8月31日まで『夏休みボールスタンプカード』を実施。取手市の主催で市内の小中学生を毎日、無料招待した」
子どもの無料招待はボウリング場がよくするイベントだが行政と連携したのは全国でも初めてのケースらしい。フジ取手の野田社長がかねて親しい藤井信吾市長に企画を提案し、教育委員会の協力も得て実施の運びとなったとか。市内の小中学生はスタンプカードをもらい1日1G毎日無料でボウリングが出来るのである。2019年の茨城国体のボウリング会場にフジ取手ボウルは決まっているのも背景にあるという。「これを機会に力のある選手を取手で輩出できればと願っています」と藤井市長は語り、市長自身もマイボールを持ち市役所から徒歩5分のフジ取手で機会あるごとに投げている、んだそうだ。

藤井君は小中学の同窓生だ。一言で言って勉強でのライバルだった。お互いお猿中の受験には失敗したものの光頭中に入ってからは私は藤井君には負けたくないと学年1位を目指しせっせと勉強したものだった。若干私の方が負けることが多かったかな。中3になると種子島からえらく勉強の出来る奴が転校してきて(市内の高校に入るためだった)私と彼はその後塵を拝することが多くなった。高校受験では3者分かれた。藤井君はツル前高に種子島は兄のいたコナン高に私はセントラル高だった。藤井君は現役で東大文一に受かり法学部政治学科を卒業し、生命保険会社勤務20年を経て家を建てた取手に住んでいたところから市長を目指し最初は落選したものの2回目で当選し現在3期目である。会ったのは私が鹿大医学部に合格したよと彼の家に報告に行った時が最後でしばらくは行方を全く知らなかった。彼が市長を目指しているとその後知り、当選したときにメールでやりとりしたのが8年くらい前でまだ再開を果たしていない。写真で見ると少し老けたものの若いときとそうは変わっていない。彼がマイボール持ってボウリングをしているというのは知らなかった。けれど我々世代はあのボウリング熱狂ブームを知っていてマイボールを持って投げるということに多少のあこがれがあった。お互いボウリングに縁があるのを知り思わず頬が緩んだことだった。

2015年9月12日土曜日

外来と当直の話

今日は外来&当直だった。

外来で印象に残ったのは87才の高齢男性で、この人は特攻隊の生き残りだった。特攻隊と言えば知覧が有名だが千葉からも出撃していたという。話では「鹿児島実業にいて当時は喧嘩に明け暮れていたが、戦争末期志願して愛知の岡崎航空隊で訓練を受けた。そこから千葉の館山海軍飛行隊に移動した。特攻隊要員として次の次に搭乗予定だったが終戦を迎えた。戦友たちは沖縄へ向かったが艦砲射撃で亡くなった」とのことだ。この男性が言いたかったのは特攻精神のことや亡くなった戦友たちの追悼ではない。「みんな言わないけれど軍隊の訓練や扱いはそりゃ悲惨なもんでしたよ。何かあればすぐに太い棒でケツを叩かれる。座ることも出来ない。首をつったやつもいます。脱走するやつもいましたがみんな必死で捜索です。見つかればただじゃ済まない。こんなことなら早く特攻に指名して欲しいと思うくらいでそうさせるためだったんじゃないと・・」と帝国軍隊のひどさを強調して止まなかった。

もう一人は私の古くからの友人グチやん君で「麻雀なんか最近しているか」と尋ねると「いや、それどころじゃないんで」と語ったのが、奥さんが子宮頸癌で手術を受け無事に済んでいたと思っていたら再発が分かり治療中だという。え?!「グチやん、お前、なんてこと。お母さんと奥さんが子宮頚癌だなんて・・」と私は絶句した。彼はまだ若い頃母親を子宮頚癌で亡くしているのだ。奥さんは化学療法と放射線の治療を受けているそうだが完治することを祈りたい。

外来と当直で4人は入院させたかな。入院依頼や救急は基本的に断らない方針なのでこれくらいはままある。しかし午後近隣の泌尿器科から受けた入院患者は診察後またそこに帰ってもらった。脳出血によるけいれんでは?との担当医の見立てだったが、脳転移しかも多発しているのみならず肝転移、肺転移もあった。腎臓癌の末期だとは最初聞いていなかったよー。てんかん発作を注射で止めたあと、担当医に電話連絡し救急車で再転送となった。てんかん発作の対処法をうちのポンシンDrに電話確認して丁寧に教えてからという親切さだ。

もう一つ、午前3時頃「就寝中の妻が意識不明だ、救急車を呼んでいいか」との高齢男性からの電話があった。これは普段なら「それは大変、どうぞ」となるがほとんど断りに近い応対をした。電話の主は不安症で院内では知られた人でしかもその妻は2日前に退院したばかりだった。「まずは揺すって覚醒するか確かめて下さい」と言うと「揺すって動かなくなったらどうするんですか」と答えるので「揺すっても全く反応なければその時は死んでいるんですよ」と言うと「そんなー」と埒が明かない。全くもう、確かめもせず不安がっている。話しがかみ合わず結局「もう救急車を呼びます」と言って男性は電話を切った。

それから20分後、案の定救急隊から電話があった。奥さんの状況を確認するとバイタルは安定し問題なさそうとのこと。「声かけに反応ありますか」と尋ねると、隊員の呼び掛けに「ハイ」としっかりした口調なのが電話でも聞き取れた。やっぱり、眠剤で少し眠りが深かっただけだった。救急隊に「医療機関に運ぶ必要のないケースです」と断りの意志を示した。意識不明で呼んだけれど結果意識清明だったわけだからね。その後救急隊がどこかに運んだのか止(とど)まらせたのかは知らない。まあさすがに何が何でも全てを受け入れるわけではないってことだ。

2015年9月11日金曜日

スベり芸

午前、人間ドックでお寺の住職さんとおぼしき男性が胃カメラに来た。名字がやや珍しく「安満(あま)」さんだった。検査直前に「ええと、〇〇寺の安満さんですね」と本人確認をし、そこで私「男性だけどアマさん・・」とぼそっとつぶやいた。しかし・・本人もスタッフも全くの無反応、冷たい空気が流れた。ぐ・・ぬ、私は何事もなかったかのように内視鏡検査を進めたのだった。

午後、一般外来の患者さんで皮膚科から出ていた水虫の薬を今回は所望するかどうか尋ねた。その外用液の名前は「クレナフィン爪外用液」という。患者さんは「今回はいらない」という。ううむ、その答えを待っていましたヨ。そこで私「今日は水虫の薬はクレナフィン・・」しかし・・患者さんはポカンとし、スタッフの反応も何もなかった。

仕事ではスベりまくりの私だったが、串木野トリオリーグでは久々に絶好調!180、226、242と尻上がりに調子を上げアベ200アップした。やっとのことマスターマインドアインシュタインの威力を発揮できたぜぃ。ふう。

2015年9月10日木曜日

電柱おじさん、犬夫婦、國勢調査の歌、ハイスコアゲーム

今日は鹿児島はきれいな晴天だったが関東では台風の影響で大雨だった。午後は早帰りで帰宅しTVを見ていると、報道ヘリが決壊した鬼怒川沿いで自衛隊の救出ヘリの様子を中継していた。あらら、あの電柱につかまっているおじさん大丈夫かいな。そして屋根の上に犬をそれぞれ抱っこしている老父婦。隊員が降りてまずは女性から救出した。その時犬を抱っこした夫がこけてしまった。うわっ。しかしすぐに起き上がり犬もろとも助け出された。その家はしばらくして流されたというからヘリ様々、自衛隊様々だ。私は見ていなかったがその前に電柱おじさんより先に別の屋根にいた人から救出したところ、直後にその家は流されしまったそうだ。電柱おじさんをパッと見た目は先に助けたくなるがこういう時の的確な判断がいかに大事かだ。自衛隊はそんなところも日頃訓練しているんだろうね。 災害時の報道は被災している人たちが役に立つ情報を提供するのがスジだろうが視聴者はこのような臨場感あふれる画面に興味を持つ。TVが扇情的になりやすいのはこれはもうこのメディアとしての本質的な属性に根ざしている。ましてや「対岸の火事ならぬ水害」にいる視聴者は「ああ、あの犬も助かればいいのに」と思わざるを得ないのであった。
           (↓おじさん、慎重にネ!)
                (↓あっ、こけたっ!)

今日から国勢調査のネット入力がOKとのことでさっそくやってみた。これがパスワードを入力する必要はあるがとっても簡単。10分程度で済んでしまった。この調査の回収のために多大な労力をこれまで費やして来たのだろうがネット社会では記入お願いのハガキ1枚で済んでしまう。ま、そこにつけ込む悪徳業者や漏洩問題などあるとは聞くもこれだけ簡単だどこの流れは止めようがないわ。
昔、亡くなったオエイばあちゃんが「第1回の国勢調査では『国勢調査の歌』があってなー」と聴かせてくれたものだった。残念ながら音感のない私は全く思い出せない。ネットで調べてみると確かにあって、「國勢調査の歌」作詞大欣鉄馬作曲原格太郎で以下のようなものだった。
「♪お日が出るよにずんずん昇る 昇るみ國の民のさま 調べ出しましょ國勢調査 町も田舎も浦濱も」
国家の一大事業だったんだ。(↓は『國勢調査の歌』その下↓↓は今回の宣伝ポスター、なぜ高田純次なのか意味不明)


夜はT-MAXでボウリング練習をした。やっぱりサムの抜け具合が悪くてスコアも今一だった。それに比べてスリウェルMRは絶好調。2ゲーム目なんと256のビッグゲームを出した。自己最高スコアを大幅に更新したとのことでスコア表示を写メに収めていた。「いや−、マスターマインド最高っす。ボールで全然違います」ってそれは私が上げたボールだっつーの。おニュー(マスターマインドアインシュタイン)にしなくてもまだ十分使えたはずだったのは間違いないわ。


2015年9月9日水曜日

三師会断念理由

9月下旬に予定されていた姶良郡三師会ボウリング大会出場を巡ってこのところ私は悩んでいた。2チーム計6人を青雲会病院のチームA、チームKとして申し込んだものの2人出場出来なくなり後釜を探していたがなかなか見つからないのだ。変更期限を延ばしてもらうもこのままでは誰かあきらめてもらって1チーム減にでもするか・・。代替参加を頼んだ人たちの中には出たいけれど都合が悪い人が結構いる。月末でレセプトがらみ、当直がらみなどなど。それが7人連続ダメとなった時点で「これは出ない方がいい大会なのかも」との疑念も出てきた。仕事の都合で欠場となったサンシさんは「マイボール禁止でなければ(仕事を)交代してでも出るんですが」と言う。そうなんだ、マイボールOKならまだ頑張って参加者を探すのだがどうにも気合いが入らない。おまけに当日は私の誕生日。カールには悪いがボウリング仲間と夕食をいっしょに摂るからと伝えていた。さらに歯科医師会月例ボウリングもその日にあるという。そっちはマイボウラーが集まっての6Gマジ勝負だ。私もよく誘われる。

悶々としてようやく決断。出場予定だった難ガターさんの了承を済ませ、姶良郡医師会に電話し「都合が悪くなって三師会出場を取りやめる」と連絡した。そうだ、「里の秋姶良郡医師会長にも済まないと伝えてほしい」とも職員に頼んだ。里の秋Drに三師会出場を要請され「出ます」と言っておいて翻してしまったから。

夕方、医局に戻ると、廊下にスリウェル、タナカッツ両MRがいた。ちょうどよかった。彼らは三師会に出る予定だったので「三師会、出ないことに決めたよ。さっき断りの電話を医師会にした」と言うと、スリウェル君が目を大きく見開き「マジですかぁ!」とびっくりした。ううん?「いやーそれは・・。つい先ほど午後3時半ごろですか、里の秋先生のところに行っていて『スリウェル君、三師会出るんだよね。よろしくね』って言われて『はい』って返事したばっかりなんです」と困惑の表情だ。「それはまずいね。私が断ったのは4時半ごろだから君が知らなかったのは当たり前だ。里の秋会長にウソついたわけじゃないけど誤解されるといけないからクリニックに電話しておくよ」と里の秋Drのシュガー医院に電話をした。不在ではあったが急遽不出場となったことを伝えてと職員に頼んだ。

いやー、やれやれだ。でも先週末からの鬱々とした気分が晴れた。ボウリングに出るのが嫌でこんな気分になったとは私にしては実に珍しい。マイボール禁止の方針は意外なほど負担だった。

2015年9月8日火曜日

トシマロキャッツ&ライザップ

夜は当直。ネットでふらふらしているとこのブログ設立を手伝ってくれているトシマロDrのFacebookにネコが登場していた。なんとトシマロ家では4匹もネコを飼っていた。それぞれ毛の色が違っていてゲンちゃんみたいな白黒もいれば茶に焦げ茶や黒系とにぎやかだ。毎朝トシマロ院長の椅子に数匹座り込んで診察さしてくれないんだとか。確か犬も飼っているはず。あんまし動物好きのイメージはなかったが奥さんが好きなのかなあ。

トシDrと言えば身体を鍛えているイメージで以前は締まっていたが最近は結構太って来ていた。それを何とかしたいと一念発起したのか、何と今流行りのライザップに入会していた。で、すでに結果にコミット出来ていた。以下本人の激白。
「3ヶ月で体重15.5kg減!体脂肪率8.1%減!BMI4.8減!腹囲17cm減!ヒップ12.5cm減!」
「イケメントレーナーHさんと家内に感謝します。家内の協力なしには完結できなかったですね。・・ま、最終目標はあと6kg程ですのでそこそこの低糖質ダイエットは継続中となります」
ただウン十万も金額がかかったそうだから痩せて筋肉もつけるには相応の持ち出しもいる。私なんか最初からあきらめだわ。
         ↓筋トレ中のトシDrです。迫力を感じますナァ。

2015年9月7日月曜日

にっこにっこ内視鏡

今日から内視鏡室は新調した290シリーズでの検査開始だ。だが私は検査担当日ではないので一番乗りで検査をするのは非常勤のオマルDrかワコーDrだ。オマルDrが最初に内視鏡に手を掛けたが機器セッティングがうまくいかず戸惑っている間にワコーDrがさっそく経鼻内視鏡を始めていた。1分後にはオマルDrも開始、タッチの差で2番手だった。私が一番風呂ならぬ一番カメラをやれないこともなかったがそこは一番乗りにこだわらないキャラゆえ譲ったってことだ。

いざ始まってしまえばいつもの通りで特に混乱もなく終わった。ただ某外科Drが緊急内視鏡をした際にどうも画像がぼける状態になったのをムッちゃんNsが「いくらセンサー部を磨いてもピンぼけが治らなかった」とぼやいていた。それを私が聞き「それはピンぼけじゃないよ、ほらっ」とやって見せたのが拡大ボタンのタッチだ。すぐに画像はピントが合った。拡大ボタンが少し動くと一見ピンぼけ画像になりそれに気付かなかっただけでベテラン内視鏡看護師でも新しい機能には不慣れってことだ。

そうそう、セッティングが終わったころ、外来の可愛いんだ理事長に「新しい内視鏡システムが今日から稼働となりました。このたびは本当にありがとうございます」とお礼を言いに行った。夕方の所属長会議で「こてる先生がにっこにっこしながらやって来て・・」とその様子を出席者にばらしていた。そんなに「にっこにっこ」だったかなー(⌒о⌒)。

2015年9月6日日曜日

泣きのあと1回

朝は新幹線に乗り出水まで行き、そこから肥薩おれんじ鉄道に乗り換え、折口駅の降り口で植えろ子さんの軽自動車に拾われ長島クリニックまで向かった。今日は当番日でバタフジ院長もいて私は大腸内視鏡に専念できた。しかし件数は8件。10時くらいからてきぱきと行い13時半くらいには終えた。道の駅長島の食堂が14時までとのことでバタフジ院長が電話で「刺身定食一人前作っておいてくれ」と頼み、私は車で送ってもらい一人で刺身定食を食べた。実は私は刺身を食べないわけではないがさほど好まない質(たち)なのだ。どちらかと言えば揚げ物や肉を好む。しかし自ら注文すればどうしても片寄るのでこういう時は何も言わず敢えて受け入れしっかり平らげる。バタフジ院長とはいつもはいっしょにここで食事をするがもしかすると私の好みを刺身定食と思っているのかもしれない・・。

夕方前には帰宅できるも前夜の疲れでTVの前で床寝してしまった。昨夜、久しぶりに見せたまえ雀荘でいつものメンバーと麻雀を打ち疲れがたまっていたからだ。半荘9回とやや中途半端な回数だったのは8回終わったところでお開き予定がその時点でほとんど大負けの私に「泣きの1回」をするかどうか委ねられ、私が「あと1回!」と希望したからだった。久しぶりにダイボDrが好調のほぼ一人勝ち状態で、見せたまえDrがチャラ、サブアラドDrがやや負けだった。ただ、見せたまえDrはお開きにしたがっていた。「疲れたわー、もう眠いしー」と。しかし、だ。半荘開始早々、彼は「うわっはっは、やって良かったぁー!」と大喜びすることになる。

東1局、私が起家。数巡後ダイボDrの捨牌に怪しい雰囲気がありみんな警戒し始めた。6枚連続萬子筒子索子と中張牌の乱れ切りだ。明かに国士狙いの捨牌である。ドラが5ピンなのに赤5ピンまで切ってきてこれは本気。私は何と喰いタン。こわごわ白など捨てたが見せたまえDrは「ほんとかぁ?ダイボ」と言いつつ白、北、発、9萬と么九牌を叩っ切ってきた。そして「リーチ!」。うわ〜参った。聴牌していた私は数巡後安全そうな7索を切るとこれをサブアラドDrがチーした。彼の手は中、チャンタと読める。その直後、5索をツモった見せたまえDr、「よしっ!」と力のこもった声で手牌を開けた。ああ、その5索、私のアタリ牌だったのにー。その手牌、見せられた私たちは口をあんぐり、何と四暗刻だっだ。
一筒一筒一筒二筒二筒二筒六筒六筒六筒三萬三萬五索赤五索ツモ五索
私は親かぶりのマイナス16000点支払い。このあとどうにかして沈み分を取り戻そうとしたが結局ビリに終わった。「泣きのあと1回」はたいていこのようにやらずもがなに終わる。ああ・・。
           場況は↑参照 ↓は満足げな見せたまえDr