2020年4月30日木曜日

右眼に小さな傷がありますよ

昨日の夜は寝て眼を使わなかったにも関わらず、朝からひどい状態だった。少しでも眼を開けると涙がこぼれる。かろうじて運転は出来たがこれは一刻も早く眼科受診をせねば!

木曜は非常勤の「田に実る」Drが眼科担当だ。一般患者が視力検査などしている間に一番で診てもらった。検鏡台に顎を乗せて眼球の表面を拡大観察してもらう。かなりの密接状況で、この時世、お互いにマスク掛けは必須だ。
(診察直前の私。↓頑張って見開いて涙目になっている)
田に実るDrによると、ドライアイで右眼に小さな点状の傷がいくつか見られるとのこと。意識的に瞬きをして目を休ませる、そして点眼液はヒアルロン酸液をメインに1日4回点眼するように指導された。やはり、パソコンの動画や麻雀など瞬きもせずじっと画面を見つめすぎていたんだ。これもある意味コロナの余波か。それにしても点眼って私はやや苦手で最初は眼科専門看護師のビッグ山Nsに「入れてちょーだい」と頼んだ。「うん、もう甘えて」とぶつぶつ言われたが一応やってくれた。ヒアルロン酸液は防腐剤が入っていないためフィルター付きの点眼容器でこれが固い。しっかりじっと押さえないと一滴も出てこない。少し慣れが必要だ。
(指さしているのがフィルター部分。↓蓋のように見えるが、これを外してはいけない)
指示どおり一日4回の点眼と夜も早めに休んでみたがまだ症状は改善していない。きっとな良くなると言われても患者の立場だと「いったいいつになったらまともに見えるんだろう」と少し心配になる。我慢の日々は続く・・。

2020年4月29日水曜日

目を酷使か

かつての天皇誕生日、今は昭和の日か。週の半ばが休みだとなんか儲けた気分になる。でも自宅でのんびり過ごすしかない状況だ。

撮りだめビデオの消費をすることにした。こんな時は、根を詰めて見る必要のない「日本百名山」シリーズや火野正平の「日本縦断こころ旅」シリーズなどがいい。今日は百名山の「栗駒山」「高尾山」「前穂高岳」「阿蘇山」「蓼科山」「美ヶ原」と6作も見た、いやネットしながら横目で見ていたから眺めていたというのが正しいか。この中で「栗駒」と「高尾」はいわゆる深田久弥の「日本百名山」ではない。それとは別の「花の百名山」「新・花の百名山」に入る。NHKはそこはあえて強調せず「百名山」として放映している。宮城と岩手の県境にある栗駒山は紅葉が大変にきれいだったし、高尾山も東京にありながら花の多さは1500種以上もあり、そして登山者数は年260万人を越えこちらは世界一の数を誇る。「日本百名山」は基本1500m以上の山から選ばれているが高尾山などは599mしかない。しかし山の魅力は高さだけはないというのが今回のビデオを見てもよく分かる。

午後はたまたまBSを付けていたら「ゴッドファーザー」をやっていた。いかん、ゴッドファーザーはいったん見てしまうとそのまま画面に引きつけられてしまう。もう何度見たことか。ちょうどロスの映画プロデューサーにイタリア系有名歌手(F・シナトラがモデルと言われている)の出演を依頼するも断られたが・・あの強烈なシーンのところだった。その後も見せ場の連続。画面に緊張感がずっと持続し殺人のシーンは残酷なのだけれど美しさすらある。今から50年近く前の映画なのにまったく古さを感じさせず繰り返し鑑賞するに耐える。名画の中の名画、それがゴッドファーザーだ。

さて、そんなTVやネットばかりやっていた私だが数日前から右眼に痛がゆさがあった。それが夕方からは開眼すると涙がこぼれて目を開けられない状態になってしまった。TVやパソコン見るどころじゃない。きつくてしょうがない。眼を休まさなければ・・きっと眼の使いすぎだわー。

2020年4月28日火曜日

テルと天鳳で初対戦

お昼前にテルが家族LINEで「クソ暇だな」とつぶやいていた。これに私が「天鳳でもやってみたら」と誘ってみた。「なんなら私と対戦でも」と。今、テルは初段で上級卓にまでしか参加できない。私は五段で特別上級卓という一つ上のクラスにいるが降臨して上級卓にも参加は出来る。「テルと私が上級卓の段位戦『東南戦喰いあり赤』で「せーのハイ!」で申し込みボタンを同時クリックするとかなりの確率で同卓対戦できる」と丁寧に説明した。それでやる気になったようで、言うことが「ふん、ボコボコにしてあげる」と威勢だけはいい。

そして夜の21時過ぎにいよいよ対戦となった。私がテルの下家だった。東1局、テルが5巡目にいきなりリーチ!と来た。早いね。後から思えばここで上がっておればテルも波に乗っていただろう。リーチドラドラの手で待ちの36索はヤマに6枚も眠っていたのにツモれず、対面のオヤが突っ張って5800点を上がってしまった。そしてこの後は私が上がりまくった。私が仕掛けるものだから上家のテルは警戒して自由に打てない。打っていてしっかり場を読んで放銃を避けようとしているのがよく分かった。結局、オーラスを待たず私が対面をドボンさせて半荘は終わった。当然私がトップ、テルは一度も上がれなかったものの放銃もせず3位だった。

終わって電話を掛けて感想戦だ。やはり相手の動きを良く見て打っているのが分かった。これなら今は初段だが、今まで熱心にネット麻雀を打っていなかっただけで、すぐに昇段し四段五段までは簡単に上がって来るだろう。そもそもこれまで昇段しやすい上級卓でなく一般卓で打っていた。職場がコロナで休業状態になって暇がいっぱいある今たくさん打ってちょーだいな。どこまで上がるのか私も楽しみだ。強いか弱いかはネット麻雀である程度正しく評価出来る。口だけではなくその場で証明して見せな、テルちんよ。

(この後2日ほどで一度もラスを取らず二段に昇段していた。「みんな下手すぎる」と相変わらず自慢癖は変わっていなかった。へへ、今のうちに言っておけ!)

2020年4月27日月曜日

いいじゃないの幸せならば(ワインの秘密)

夕方、帰宅前にカールに電話をした。どうやら今、団地内をギボヒサコと散歩しているらしかった。足腰が弱っているのにヒサコは体を鍛えようとしていないとカールは不満である。そこで散歩に誘ったということのようだ。その時、ヒサコが「今の電話、こてるさん?あらいやだ、家に帰ったらまたあの体操をさせられる」とぬかしたそうだ。あの体操とはNHKご推奨の「がにがに体操」のこと。あはー、私が誘えば一応受けてガニガニしてくれるが本音は嫌だったんだな。ふん、お菓子やお酒は好きな上にそんな調子だから動けない上に太っているんだばっ。
カールは「ご近所の80才代半ばとヒサコと同年代のノモ婆は膝かなにかの手術を受けた。しかし術後『脚が弱るとたいへんだから』と毎日散歩をするようにし、今はしゃきしゃきと歩けている。それに引き換えギボヒサコは・・楽な方、楽な方に流れるキャラは変わらないわ」と嘆いていた。

そんなギボヒサコは食事の際にお酒を飲む。以前はビールが定番だったがお漏らしの関係で今はワインを飲ませている。私がコスモスで買って来た千円程度の赤ワイン、白ワインを美味しそうに飲んでくれるのは有り難いが、私たちが小さな琉球ガラスの半分ほどで終えているのに一人で2杯3杯と飲むので少々もったいないなと思うようになった。それで1本400円ほどの格安ワインにして飲ませてみると・・それも「美味しいわ」とごくごく飲んでくれた。ふむ、それで済むならずっと費用対効果(CP)がいい。で、ヒサコにはワインの値段を秘密にしている。
だからー。
もしこの日記を読んでいる人でたまたまギボヒサコに会うことがあっても決して値段のことは言わず秘密にしておいて欲しい。それでお互いが幸せならばいいじゃないの。

2020年4月26日日曜日

このところ、日曜に日頃しないことをするようになった

休みは休みでも自宅軟禁のような状態だしビデオやネットも少々飽きがきていつもと違うことをすることにした。

まずは、ずっと懸念材料だった網戸の張り替えをした。カールと二人で網を切り貼りし細いゴムロープで貼り付けた。数年前から少しずつ破れ穴が大きくなってきていて、今日思い切ってやってよかった。(↓白色で破れ穴も結構目立つのを黒色にしてだいぶすっきりに)



と、車にくっついた花粉を取り除こうと洗車していると、以前出来た小さな傷が露出していた。これをリペアするために団地内ニシムタに行ってスーパーホワイトⅡの染料ペンキを買って修復した。
(とっても雑な塗り方だが私はあまり気にしない。↓地が見えていなければOKだ)

MacBookProにインストールするソフトでフォトショップと宛名職人がまだ残っていた。だがどちらも問題が・・。フォトショップはインストールを拒否された。MacがOSを2019年にバージョンアップしてから32ビッドのソフトを受け入れなくなっていた。なんと1年半ちょっと前に購入したばかりのものが使えなくなって、最新版64ビットのものを購入すると2万円近くかかってしまう。高い。フォトショップは年賀状に使う画像処理で私は必要なのだがそのためにその値段を払う気がしない。このソフト、便利で高機能なんだがもう諦めるかもしれない。

宛名職人はインストールは無事うまくいったが、2020年分のデータをハードディスクにバックアップしていなかったことに気づいた。修理前のMacBookProのSSDには保存していたが結局年賀状の入力し直しをまたしないといけないのか。ハァ・・今はすぐする気になれず。冬が近づくころ考えよう。やはり今度からTime Machineを設定する。そう決意せざるを得ない。近いうちにバックアップ用ハードディスクを注文しよう。

さらに夕方、洗髪の際、カラーコンディショナーを試す気になった。カールに白髪がないのをずっと感心してみていたが実はたまにカラーコンディショナーを使っているんだという。私も毎日の普通のコンディショナーの代わりに使ってみたらどうだろう。使っていいよとの有り難いお言葉に甘えて初めて使ってみた。うーん、1回使用したくらいではほとんど前後の差は分からない。一応写真に撮ってずっと後で比較してみよう。白髪染めは使いたくないと思っていたがこの方法なら面倒ではないのでいいかも。

2020年4月25日土曜日

タヌキの仕業

今日もコロナ話題は避けよう。

またもや90代の患者さんだ。女性である。その方は姶良市の中でも一番の田舎ともいえる某所の出身だ。自宅もそこにある。しかし独居で高齢なので姶良市街の娘のところにだいたいは身を寄せている。今日の受診は「この前、実家に数日帰ったところ、薬がなくなったので追加処方して欲しい」とのことだった。うーむ、お年寄りにはこういう申し出がよくある。もしかして認知があってのことか?でも理由を聞いて驚いた。

「実はタヌキが家の中に入ってこたつの上に置いていた薬袋を破って庭に散らかしていた」んだそうだ。その家には以前からタヌキが出入りしていて戸を閉めていてもどこからか侵入してくるんだとか。はあ、さすがは某所だ。さもありなん。その理由なら私も納得だ。便宜してあげた。
本人や家族にしてみれば深刻な事態なのだろう。昔話でもタヌキは悪者になることが多いのもこんな悪さに悩まされてきたからだろう。でもー。なんとなく古き良き日本の生活を思い出させてくれる話題だったわー。

2020年4月24日金曜日

漢方に副作用はないって?!

今日もできるだけコロナ以外の話題にするぞぉー。

外来である40代男性、名前が「巨人」で「まさと」と読む人だった。診察後私は尋ねてみた。「もしかしてお父さんは巨人ファンだったのですか?」「え?ああそうです」「やっぱり。で、あなたも巨人ファンですか?」「いいえ。ていうか野球も見ません」だって。親の思いは必ずしも子には伝わらないようだ。子にしたら迷惑だったかも。

今日は外来そして当直も入っていた。確か4人は入院させた。で、その大多数が90才以上だった。受け持ち患者14人中7人が90才以上、最高齢は100才だ。入院はしなかったが自分で歩いて診察に来た98才の女性もいた。いやー、私が医者になった頃は90才以上の患者を受け持つことはまれだった。それが今ではザラ。まさに高齢化社会。老人診療は今や医療の中核だ。

その中でちょっと印象的だった患者が漢方大好きな健康意識の高い90代の男性。採血をして驚いたのが電解質のカリウム値が2.2mEq/Lと極端に低かったこと。通常は3.5mEq/L以上ないといけない。一般に低カリウム血症を来す場合、利尿剤のフロセミドなどを内服していないか気をつける必要がある。副作用でカリウムが失われることが多いからだ。しかしこの患者さんは飲んでいなかった。となれば・・そう、漢方が原因だった。漢方によく含まれている甘草という成分、これが詳しい機序は省くが低カリウムを来す(偽アルドステロン症という)。漢方薬を1日2包から3包内服するとして甘草が2.5g/日以上になるとこの低カリウム血症を来す可能性がある。この患者さんはなんと4.5g/日も摂取していた。本人は薬と思っていたのが実は毒だったのだ。「漢方に副作用はない」というのは迷信に近いのだ。入院後、漢方はすべて中止させた。退院の際は処方をした開業医の先生に中止を提案しようと思う。高齢者が増えるとこの手のパターンにも気をつけねば・・。

2020年4月23日木曜日

(そのお年で)失礼ですが、何学部生?

もう毎日コロナがらみの話題ばかりでイヤになるな。もっと他の話題はないのか。

そうだ、昨日入学時感染症検査に来ていた32才の女性だ。1週間前、麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎の抗体チェックで来院した。抗体が不足していればワクチン接種もするよう大学から言われているとか。そういう依頼は医歯薬系の学部の学生だろう。看護学部かなと最初は思った。データが出て少し話題が落ち着いたので「ところでどこの学部ですか」と尋ねてみた。すると「歯学部です」だと。へー!そのお年で歯学部に。当然他の学部を出て就職もしていたに違いない。そのあたりは聞かずとも想像がつく。いったいなぜ歯学部を改めて志したのかが一番聞きたかったが、あまりプライベートを深く探っても何なので「青雲会病院にも歯科口腔外科がありますよ」と話した。すると「私、歯科口腔外科志望なんですっ」と。ほう、その年で歯学部に行くだけあってそれなりに目標を持っていたようだ。「ならば将来うちの病院に勤務することもあるかもね。実際、これまで鹿大から女性歯科医も派遣されたこともあるしー」と教えてあげた。ただ、そうなるまでには少なくとも10年はかかるだろうがあり得ない話ではない。

私は鹿大歯学部1期生には友人が多い。なにせ入学年度(昭和53年)がいっしょで1期生とはバスケ部や麻雀などでおおいに活動し遊んだものだ。Mノ下君は確か2期生だが歯科医師会のボウリング月例会にたまに参加するのはそんな付き合いもあるからだ。

32才では遅すぎることはない。現に今派遣されている三口川先生も30代半ばで歯学部に入っている。回り道しても自分がやりたいと本気で思えたことを目指すことはこの日本ではまだまだ許されているし認められている。フランスなどではおよそ10代で方向付けがなされ下の階層はどうしても這い上がれない社会構造になっているそうだ。それでどうせ頑張ってもムダという心理からか、客相手にぞんざいな態度の仕事ぶりが彼の国ではよく見られるんだとか。まだ、この国は頑張れば希望を持てるようだ。検診女学生は私に少し明るい気分を与えてくれたヨ。

2020年4月22日水曜日

風評と戦う

ここ数日、姶良市で新型コロナ患者が発生したとのニュースが県内を駆け巡った。70代の祖母が罹った経路をたどると看護学生の孫が福岡に友人らと旅行に行きそこから感染したと思われ、看護学生3人が予想通りコロナ陽性と判明した。これで一気に県内感染者は10人に増えた。これなどは感染が増えていた福岡に行くのを控えれば防げたケースだ。「まさか自分らがー」「マスクをしていれば」といった甘えがあったと言われても仕方ない。私も4月からボウリングは止めているし、仲間内の麻雀も「緊急事態宣言が出ている間は自主的に止めておこう」となった。それが大人のわきまえなんだが、看護学生らは20才過ぎているとはいえまだまだ子供気分が抜けていないのだろう。

「病院に行くとコロナがうつる」という不安心理もあってか病院やその職員に対し忌避する過剰な態度もあると聞く。実際ここ最近は外来患者の減少やドックのキャンセル数も目立つようになった。代理受診やオンライン診療もOKとなり外来患者がある程度減るのは織り込み済みだが、必要以上に「あそこはヤバい」と思わないで欲しい。はっきり言わせてもらうが、青雲会病院にはコロナ患者は入院していませんからー。コロナが疑わしい人はすべて病院外でPCRを検査しているし、救急CT室で撮影中はその間は救急外来室には誰も入らないし、窓は開放、すぐに消毒をし終える。院内にウイルスが残ったりしている可能性は0(ゼロ)と断言出来る。

姶良で発生したコロナ患者がどこに入院しているかは私も知らない。ただ、県の方針でまず入院を預かる施設が決められているのでおよそ察しはつく。今後患者が増えて姶良・伊佐地域で入院がまかないきれなくなったら青雲会病院も受け入れることになるだろう。そういう事態にならないでほしいとは思うが、それまでは全く今までどおりだ。病院はコロナとも戦っているが風評とも戦わないといけない。

2020年4月21日火曜日

パソコンに使われている

午後から休みなのを利用して中央駅のビックカメラに行った。ちょうどMacBookProの修理が完了したとの連絡が入ったからだ。預けて10日ほどでようやくといった感じだ。アミュの駐車場は相変わらず空いていて1階に余裕で駐めることが出来た。ビックカメラはアミュに隣接しているだけでアミュではないため休業しているわけではない。しかし人は少なかった。Macのサービスカウンターで代金5万8千190円を払いすぐに帰宅した。6万近い失費はここで新品を買うと20万以上するので致し方ない。

それよりロジックボードが新調されたのでまた一からセッティングをしないといけないのが面倒だ。結局、休みを入れながら深夜0時までかかっても6、7割しか終われなかった。細かなセッティングを忘れていて以前のように使えないんだ。まずOSのバージョンアップからしなくてはならなかったし、ATOKの辞書を1年半前までしか保存していなかったり、Safariのブックマークもそう、写真は全部保存していたけれど人物のタグ付けはすべて失われ検索できなくなった。宛名職人は今年の年賀状分をハードディスクに保存していなかったため再チェックが必要になりそうだし、WindowsをParalles Desktopで起動するのはどうにか出来たけれど肝心の天鳳ソフトがうまく立ち上がらない。イライラするねえ。パソコンってうまくいかないことが続くと叩き壊したくなるが、日頃「奴隷みたいに扱っている相手が逆らう」そんな心情になってしまうからだろう。

パソコンを使いこないしているのか、使われているのか。まったくねえ・・。

2020年4月20日月曜日

コロナがらみ

青雲会病院では治療が難しい病気の患者を転院させることになった。のだがー、これがコロナがらみですこし手間取った。先週も他Drのケースでもあったように、コロナ患者でもないのに姶良市の病院ということで確認の電話が主治医からあって、私が「かくかくしかじか、コロナが絡む様子は全くといっていいほどない」と説明し、向こうの感染症委員会の承諾が出てようやく転院と相成った。ふう・・。

コロナがらみと言えば、外来のまっちんNsが「私も初めて韓ドラ見て睡眠不足になってしまいましたよ〜」と他にすることのない現状を嘆きつつ面白がっていた。「何を見たの?」「『彼女はきれいだった』ってドラマです。(ネット配信の)Amazonプライムで見ました」「ああ、知っている。そばかすの主人公が昔の男子同級生に合うけどブスになっているんで打ち明けられないでいる隙に友人の美人が自分になりすましてっていう筋でしょ」「そうそう」と話は盛り上がったが、実は私はこのドラマ、まだ見てはいないのだ。AbemaTVでちらっと見たことはある。面白そうだが他にもいっぱい興味あるドラマはあるので二の次三の次だ。外出しにくい現状から韓ドラに限らずビデオを見始める人は多いんだろうな。

外部から来てくれる当直Drも変更や中止があり、やりくりする必要が出てきた。これもコロナがらみだ。夕方の所属長会議も普段は20分ほどで終わるのにコロナ対策で40分も費やした。うー、何でもコロナだ。今年の流行語大賞は「新型コロナウイルス」で決まりだろう。その他「3密」「クラスター」「PCR」「アベノマスク」「不要不急」「緊急事態宣言」などなどまだコロナがらみが出てきそうだ。ああ・・。

2020年4月19日日曜日

享年64歳

新型コロナで外出やイベント参加が出来ず日記も内向きなものが増える傾向にある。4月に入ってからボウリングはリーグ戦が中止になったし練習も自粛している。麻雀も3密のうち2密(密閉、密接)の典型ゆえ自粛することにした。その点ネット麻雀とネット配信の韓ドラは全く自由だ。

天鳳の私の2つのアカウントのうち鳳凰卓用のデルバラドはそろそろ打たないと抹消される危険があり(半年何もしないと抹消)今日久しぶりに打った。結果ビリ。がくっ。韓ドラはNetflixで「椿の花咲く頃(2019)」を見始めた。この作品、韓ドラ雑誌で「昨年後半の韓ドラ界で一番評判を呼び年末の各賞を総なめにした」とあり是非見てみようと思っていた。しかしTVやDVDでは1年以上後になるはずがNetflixではほぼ終了直後から視聴可能になっている。すごい。実はこのドラマは韓国放送局のKBSで放送されたが出資したのはNetflixだった。アメリカのIT企業で190ヶ国以上に配信し2018年の売上は157億ドル(1.57兆円)、契約者数は世界で1億2500万人という企業だからこんな芸当ができる。韓ドラでいうと作品総数はUーNEXTが一番だがここは最新作最近作が弱い。Netflixはそこをカバーしてくれる。この2つの配信サービスがあれば韓ドラに関してはTVは不要と言ってもいい。

今日、元鹿大第2内科の雉子蔵Drが亡くなったという。彼は私とほぼ同世代、卒業年はいっしょだ。今年初めにピッピDrから「実は大腸癌の末期」と聞いていた。ここ20年くらい彼は内視鏡の世界からは距離を置き、独自の道を歩んでいたが、大腸癌なら本来それを見つけるのはお手の物だったんじゃないの?30年ほど前かな、大腸の注腸検査法のうまいやり方を彼がプリントにして後輩たちに見せていたのを思い出す。私の結婚が決まった時、沖縄の同じ病院にいた彼は「みんなで食事しに行こう」とカール以下職員を連れてお祝いをしてくれたそうだ。カールは今でも感謝していて「一次会はどこだったか忘れたけど二次会はニューハーフの店でその手の店は初めてだったからよく覚えている」と言う。「それに雉子蔵先生、時代劇のカツラを被ったらとても似合いそう」なんて感想も昔言っていた。私が最後に会ったのは7、8年位前か。新幹線の中だった。彼はスポーツ万能、特にゴルフはシングルまでいっていた。あの時も元気そのものだったのに。家族葬で済ませるらしいが本来なら盛大かつ賑やかだった結婚式のように大勢の人が集まってくれたほうが彼らしかったはず。享年64歳(満62歳)、まだまだやることはいっぱいあったはずだ。無念。

2020年4月18日土曜日

ふわふわした皮の中にどろっとしたクリームが入っているお菓子を何と言う?

大腸内視鏡検査を頼まれ長島のクリニックへ新幹線で向かった。3月初めも中央駅の人の少なさを日記に書いたが今回はさらに人出が減少していた。一番驚いたのは西側駐車場の出口から2台目に駐車出来たこと。あり得ない特等席だよ。今回は帰りの昼間も人が少なかった。土産物店もごく一部が開業していたがそもそも買い物客が見当たらない。同じ構内の食堂とビックカメラは営業していた。食堂の客は半分以下でやはり少ない。これが5月連休明けまで続くと予想されているが感染者発生がまだ続々と報道されている現状をみればもっと続くだろう。今は我慢と忍耐の時期だ。

長島では検査の合間にコーヒーブレイク、コーヒーとお菓子を持って来てくれる。今日は私の大好きなシュークリームだった。これだけはダイエット中でもついパクりとやっちゃう。それでこれは日記ネタにしようと、写真に撮り、手帳にメモろうとした。が、その次の瞬間愕然とした。いったい何が起きたのか?

そのお菓子の名前が出てこないのだ。ふわふわした皮の中にどろっとしたクリームが入っている私の大好きなお菓子。イメージはちゃんと浮かんでいる。でもそのお菓子の名前が出てこない。ペンを手にじーっと考える。ううむ。そのうち「次の検査をー」と言われる。ここは恥を忍んで看護師さんにデジカメの画像を見せ「あのさぁ、このお菓子の名前は分かるよね」怪訝な表情で「シュークリームですね」私「そう!シュークリームだ、だよなー。ふぅ・・」

私も還暦。確実にボケ症状が忍び寄って来ていると思った。ガクッ・・。

2020年4月17日金曜日

「愛の不時着」、Netflixやるわ

韓ドラ「愛の不時着」全16話をNetflixで見終わった。みんなが面白いと言うだけあってなかなか見応えのある作品だった。このドラマの成功を握っていたのは舞台が北朝鮮をいかにリアルにかつ不愉快に描けるかという点と男性主人公のヒョンビンの魅力を活かせるかだったがどちらも大成功だった。制作側は北朝鮮の田舎の生活ぶりを脱北者にかなり取材して作り上げたという。北を知る人が見て「100%北朝鮮ではないが60%以上は現実と同じだった」そうで、ならば相当リアルだということだ。後半は韓国が舞台になるが、ドラマの性質上韓国ですら100%現実と同じということはあり得ない。それと前にも書いたようにタイムスリップ物と同じようなギャップ萌えの面白さがあった。あとはヒョンビンのぎこちなくも頼もしい北朝鮮軍人役が女性に受けた。みんながそろって言うことが「格好イイー!」だ。いやー、あんな男性っていそうでいないヨ。

それと16話という韓ドラのお約束の話数だったにも関わらず実質は20話を越える長さだったというのも記しておかねば。だいたい韓ドラは1話が1時間ほどで毎回微妙に長さが違う。日本はきっちり52分、53分もしくは54分だ。韓国の鷹揚さとみてもいいが、CMが番組途中に入らないというのが理由の一つのようだ。ただ「愛の不時着」はケーブルTV局の一つtvNが制作し1話が1時間どころか1時間10分越えは当たり前で、後半になると1時間20分越えばかりになっていた。驚いたのは最終回でなんと1時間51分!おいおいドラマ2本分、映画1本分だよ。仮に1本1時間としても22.4話もの分量があった。

もう一つ。ネット配信で韓ドラを見るならUーNEXTが作品数の多さから一番と思っていたが、NetflixはUーNEXTにはないメリットが多くかなり魅力があるのが分かった。最新作もしくは1年以内の話題作が課金なしかなり見られるという点だ。UーNEXTは最新作は課金されていることが多いのがやや難点だった。Netflixの最新作はDVDやCS放送よりも早く、「愛の不時着」など韓国で放送終了後に早くも配信されていた。面白いドラマと評判はすぐに日本に入ってきても実際に見られるのは早くて1年後というのがこれまでの通例だった。去年の秋韓国で良作と評判になっていた「椿の花咲く頃」もNetflixではすでに配信されていた。いやいや、しばらくNetflixから目が離せないぞ。
(ネット麻雀の準備しつつ「↑愛の不時着」を見る)
で、夜は少し暇だったので天鳳をやってみた。ラス前まで2位に着けていたのにそこから暗転。山越しのオヤマン放銃で3位になり、オーラス2位を目指してリーチドラドラのを仕掛けたら・・それまで回線切れかなにかでツモ切りばかり繰り返していた対面のラスが急にポンチーし出した。あがいているなと無視してリーチ後にツモ切ったらそのラス対面に「ロン!」と言われた。開けられた手を見て一瞬、間があった。
「ジャーン!」の効果音。なんと大三元「ええーっ!」一気にドボン、ビリで終わってしまった。これを観戦でサブアラド六段にしっかり見られていたのもまずかった。ぐぁっ!

2020年4月16日木曜日

「姶良だから」

昨日の某救急患者は意識がもうろうとし独居自宅で動けずにいたのを会社の人が発見し当院に搬送された。脳症のような症状を示し脳疾患かまたは肝機能が非常に悪くその手の脳症かと思われた。発熱もあった。うん?コロナ感染か。いやそれは呼吸器症状もなく胸部CTで肺炎の所見もなく考えにくかった。そのほか、循環器内科の先生から「心筋梗塞も疑わしい」とコメントあり、脳外科のカワゼンDrは困ってしまい、鹿児島市内の高次病院に依頼し救急転送となった。

私も少しこの患者に絡んでいたので関心があった。それで今日、むこうの担当医が「コロナも調べないと」と強硬に主張しPCR検査まで実施したと聞いて驚いた。県外や海外の人と接触した可能性は全くなかったし発熱以外にコロナとの関連は全くなかったはずだ。PCRをやったということで、搬送に付き添ったカワゼンDrとカッコちゃんNsは結果判明する夕方まで自宅待機にさせられた。これはさすがに考え過ぎというか神経質過ぎやしないか?

結局、今日の夕方、二人ともコロナ陰性と分かり、カワゼンDrは出勤してきた。私は「いったい市内病院はなぜ、コロナだと疑うんですか」とすぐに尋ねてみた。「いやー、はっきりとは分かりません。向こうの主治医がそう判断したわけでして・・多分、『姶良』だからじゃないですかねぇ」とのことだった。「姶良だから?」鹿児島県で初めてコロナ感染者が発覚したのは確かに姶良市だった。でもそれは2週間以上も前のことで私たちの病院とは関係なかった。発熱+姶良ならコロナ感染なのか。ううむ、患者の病態を見ればコロナ以外の病気を真っ先に考えそうなものなのに・・偏見に近くないか。少し前までは「中国だから」最近では「東京だから」「福岡だから」と同じだ。敏感になるのは分かるがもっと冷静になれないものかな。

2020年4月15日水曜日

コープになぜ客が多かったのか?

「今日のAコープは客がすごく多かった」とカールが言う。「何か安売りでもあるのかなと思ってよーく見るとお年寄りが多いなと思って」列にならんでいると「今日は年金支給日で」という会話が聞こえてきた。そこで合点がいったという。Aコープのすぐ近くに鹿児島銀行もあるしお金を下ろしての買い物だったようだ。カールはというと5倍ポイントが付く水曜日日曜日にコープには買い物に行く。支給日の15日と水曜日が合致するのは年に1回か2回がある。ならばこれまでも気がつきそうなものなのに、最近はコロナで買い物客が少なくなっていたため初めて気がついたようだ。

一連のコロナ騒ぎで非日常の場面があれこれ出てきている。年配者がいかに年金を頼りに生活しているなどこれまでの私たちはなかなか気づかなかった。学校が休校の時、道路から聞こえてくる子供たちのワイワイガヤガヤがなぜかしら気持ちを和ませてくれることも今回の騒ぎで気づかされた。コロナは今まで知らなかった日常のささいな気づきをも教えてくれている。

2020年4月14日火曜日

お手製マスクを作る

当直明けだったので午前中の内視鏡業務が終われば午後はオフだった。そのまま自宅に帰らず姶良にあるシュープラザに寄ってみた。室内履きのシューズを今検討しているからだ。青雲会病院では基本的に室内もシューズでないといけない決まりがある(手術や内視鏡室検査の時などは除く)。でもずっと皮靴やスニーカーだと蒸れてどうにも気持ちが悪い。で、この前シマッチ院長が通気の良さげなものを履いていてどこで購入したか尋ねたらそこを教えてくれた。

ここはスーパー、ユニクロ、100円ショップなどの商業施設が集まっている。ところが駐車している車は驚くほど少なかった。店内もやはり人は少なく、店主らしき人に通気のいい室内シューズはどこにあるか尋ねて何度か試し履きしたが今ひとついい感触のものはなかった。シマッチ院長の靴をデジカメで撮っておけば良かったナァ。店長らしきに「5月に入れば夏物が一気に入るから」と言われそれまで待つことにした。

帰宅してカールに「病院でもマスク不足が懸念されていてお手製マスクの使用が推奨されている。その作り方のコピーもここにあるから」と試作してもらった。ふむ、味気ない白マスクよりはオシャレかな。

2020年4月13日月曜日

コロナの足音が・・

朝礼スピーチは無事に終えられた。10分ほどの予定だったが12、3分かかっていた。実は最初の原稿では小3時の滝川校長とのエピソードを入れていたが、若干スピーチの趣旨と外れるのでカールのアドバイスで省いていた。それで良かった。あれもこれもと紹介したい気持ちだけがまさって、場合によってはノイズになることがある。訴えたいことがあるときは省略することも大事、心しておきたい。

後でみんなの感想を聞くと、やはり悪ガキ時代の話が面白かったらしい。もっとも私自身は悪ガキとは思っていなくて、普通に騒いでいたら結果的に周囲に迷惑を掛けていただけ、なの。悪いことをしていたという認識は当時も今もない。

スピーチが終わり、ここ数週間の懸念材料が消えてほっとした。ところが本日月曜の夜の当直のお仕事が回って来た。というのも、福岡から週1回非常勤勤務のケンケンDrが来られないからだ。ケンケンDrは毎月曜を当直している。福岡が非常事態宣言区域になってケンケンDrが感染源にならぬとも限らない。コロナ感染が収まるまでしばらくお休みしてもらうことになった。

夜は蕁麻疹、前額部切創患者くらいでたいして忙しくなかった。実はコロナ疑いの患者は夜間は基本お断りにしている。人手が足りない中で下手な接触をすれば院内感染への危険もある。日中は疑い患者は院内には入れず防護服を着て診察をしている。保健所と連絡を取り合って何人も検査をしたが、まだコロナ患者は当院では見つかっていない。しかし他都道府県の状況を見るに、もう足音が聞こえて来ている。そう思えてならない。

2020年4月12日日曜日

習い、性となる

朝礼スピーチスライドは日中頑張って作って夕方にはほぼ終えた。途中、小6時の二科ジュニア展で二科会賞を取った新聞記事を載せたいのに見つけられずにいたところ、カールが「どこかにあるはず、見たのを覚えている」と一生懸命探して見つけてくれた。で、黄色く変色していたものの保存したのが出てきた。これはトシバーが亡くなった後、遺品の中にあったものだ。(審査前から美術担任に「この絵はいい、特選は取る」と誉められたのだが、我ながらこの作品のどこがそんなに良かったのか分からない。↓)
スピーチのメインは私の低学年時代の問題児ぶりでそのエピソードをたくさん披露した。大人になっても親から「お前はしょっちゅう学校から呼び出されていた」と言われ続けていた。それが徐々に変わっていくのが3年4年生のころからで、なぜなのかが今回のスピーチで言いたかったところだ。

このほか、こてる日記の原点とでもいうべき、「生活ノート」からセレクトしてスライドに載せた。1972/2月は「あさま山荘事件解決」「横井庄一さん帰還」など歴史的な事件のことを書いていた。それと1971/10/22にはあこネーサ母が「字が汚いのを先生からも注意してください」と万年筆でお願いもしていた。確かに汚くて雑な字だ。内容もへんちくりん。「きょうはつかれた。ゆめをみているみたいだ。頭がぼーっとする。しかしねむたくない。が、ねむたい。おかしい。わからない」何だこれは。字もおかしいが中身もおかしい。でも、何もなくてもとにかく日記を書くという姿勢がこのころから身についた。おそろしいことに還暦を迎えた今でも続いているのだ。「三つ子の魂百まで」「習い、性(せい)となる」ことわざは正しい・・ねっ!

2020年4月11日土曜日

寿司よりマスク

明後日には朝礼スピーチとあってさすがにスライド作りに火がついた。カールのMacBookAirもKeyNoteを扱うくらいならさほど負担にならない。午前中ずっとかかりきりになっていると、Aコープの買い物から帰ってきたカールが「すごい人が並んでいて何事かと思った」と。「私はコープ内の回転寿司が安売りを狙っていたら、別のところに列が出来ていて、それがマスク販売だったのよー」「チラシのどこにもマスクを販売するとは書かれてなかったのに、なぜか知る人は知っていたの」と怪訝な表情だった。

いつもは安くて美味しい寿司を狙うために並ぶ人が多かったのに、この御時世、寿司よりマスクってことだ。↓でもこれで550円。並ぶだけの価値はあるよね。

2020年4月10日金曜日

MacBookPro起動せず

今日の夕方、MacBookProが突然起動しなくなったことは速報で書いた。電池の膨張が原因の一つに挙げられているがロジックボードに問題があれば完全に修理が必要だ。

いったいなんで急にこんなことになったのだろう?

しばらく何も思いつかなかったが手帳を見直してみて、もしかしたらNetflixで見ていた「愛の不時着」を見過ぎていたからでは?と思った。4話から7話まで時間があれば見ていたのだ。この時、パソコン本体がかなり熱を持って熱くなっていた。なんだか相当負荷がかかっている様子だった。その上に他のソフトも動かしたりバージョンアップをしたりと無理を強いていたようだ。それにしてもこのような不具合はMacを買って初めてのことで相当戸惑っている。

大事なデータは個別にバックアップを取っているもののやはり全体のバックアップをしておくべきだった。MacにはTimeMachineというその機能がついているのに面倒くさがっててねー。大反省の日々だ。

2020年4月9日木曜日

100円でイカ墨パスタ

先月受けた人間ドック健診結果表が届いていた。ほとんどの項目で正常であった。ただ詳細を見ると感染症の項目で風疹、ムンプスは陰性、つまり抗体を持っていなかった。風疹は自分らの子どものころはワクチン接種がなかったから当然かも。しかしおたふく風邪(ムンプス)は保育園児の頃に罹った記憶があるのだが・・。こんなのは調べてみないと本当に分からないもんだな。

夕食はカールお手製のイカ墨パスタだった。
世界中でもイカ墨を料理に使う国民って日本とイタリア、スペインくらいしかないんじゃないか。跳ねて服を汚すのが最大の欠点でもともと料理をこぼしやすい私は細心の注意をして食べた。見た目は悪いがコクがあって非常に美味しかった。「規格外のハナイカがパック入り100円だったから〜」だそうで、他に買ったのはプチトマト、バジルは自宅庭にあったやつ、他はにんにく、オリーブオイルでこれだけ味わえればチョー満足やねー。

2020年4月8日水曜日

「愛の不時着」まで見始めた

ガーン、なんとスライド作りしなくちゃいけないのに、韓ドラ視聴途中作品が3作もある(「SKYキャッスル」、「スイッチ」、「僕が見つけたシンデレラ」)というのに今話題の韓ドラ新作「愛の不時着(2020)」を見始めてしまった。ケーブルテレビ局のTvNで放送され自局の視聴率記録を塗り替えた作品で、主演は「私の名前はキムサムスン(2005)」のヒョンビンと映画「私の頭の中の消しゴム(2004)」のソン・イェジン。財閥令嬢のソン・イェジンがパラグライダー最中に竜巻に巻き込まれ、軍事境界線を越えてしまい、北朝鮮側に不時着し警備していたヒョンビンと出会うという発端だ。

私はこれまで北朝鮮ものには手を出していないというか(北朝鮮という国が大嫌いゆえ)苦手意識があり、その導入部だけなら見る気がしなかった。しかし、韓国での放送直後からNetflixで配信が始まり、内視鏡室の佳及Ns、4階病棟のマリンNs、サーヤNsの3人が3人とも「『愛の不時着』面白かったぁ、ヒョンビンが格好いいー!」と全く同じ感想を言ってきたのだ。そんな評判を聞き興味がわくも、私はNetflixには加入していないし、日本のCSやBSで放送があるのはまだ先だしで見たくても見られないと思っていた。ところが、マリンNsが「Netflixをシェア出来ますからこてる先生も見てください」と言ってくれた。アカウントの共有機能といって、例えば家族内ですでにNetflixを契約している人がいれば、アカウントを共有してもらうことで追加で月額料金を支払わなくてもNetflixのサービスを利用できる方法がある。私が加入しているU-NEXTにもそれはあり息子たちにシェアしている。マリンちゃんには1つ余った枠があってそれを私に譲ってくれるという。姉のキコ様Nsは全く見ないから〜だって。ならばと私も余っているU-NEXTのアカウントを彼女に利用してもらうことにした。ネット配信の物々交換だ。

それで試行の意味もあって第1話だけ見てみようとしたわけ。ところがこの作品、最初からテンポもよく映像も本格的で一気に北朝鮮のド田舎の舞台に引き込まれてしまった。

ストーリーを追うだけでも面白いし、ヒョンビンは確かに格好良くて乙女ごころをくすぐる設定キャラで、可愛いソン・イェジンも37、8才とかなりトウがたってきたが役柄によくはまっている。それよりも10年以上の韓ドラファンの私にはあちこちでクスグリがあって何度も「ぷっ」と吹き出してしまった。例えばヒョンビンの部下の一人が軍事境界線の任務中こっそり韓ドラを見ているのだがそれがなんとあの「天国の階段(2004)」でチェ・ジウの顔がアップになっていた。その部下は後でソン・イェジンに「なんでシン・ヒョンジュン(ドラマ役ではハン・テファ)は死ぬんだ」とくってかかるもイェジンは「私が思うに・・」とドラマ脚本の都合からの観点を述べるなど笑ってしまう。

それと韓国と北朝鮮とのギャップがあちこちで出てきてとにかく可笑しい。北朝鮮のド田舎の生活は日本で言えば昭和の30年代くらいじゃないかな。そこにセレブのソン・イェジンが放り込まれ特に部下4人とのやりとりはタイムスリップものと共通する面白さで、近いのは「屋根部屋のプリンス(2012)」か。それとこの作品、意識的に韓国名作へのオマージュと思われるシーンが出てくる。先の「天国の階段」ではピアノのシーンそしてこれは「冬のソナタ」だと思ったのが、並木道で自転車に乗るシーンや初雪のシーンなどだ。韓国では初雪の降った日に好きな人と一緒いると、その恋はうまくいくという言い伝えのようなものがあって冬ソナに限らず韓ドラではしょっちゅう出てくる(最近見た中では「トッケビ」「麗」)。しかし北朝鮮兵士はそのことは知らないのでソン・イェジンが「その日のソウルでは恋人に会おうとする人たちのせいで電話回線がヒートする」などとまた解説をしていた。

看護師3人が3人私に勧めてくるドラマってそうはなく、この作品は誰にでもお勧めだ。結局1日で3話まで見てしまった。このドラマの魅力をよく解説しているサイトがあったので以下に紹介しておく。

それはそうと、私が頻繁にNetflixにアクセスしていたのをマリンちゃんには全部ばれていた。というのもNetflixではアクセスのアドレスはマリンちゃんと同じものを使用することになっていて、アクセス後に自分の分け前を選択して視聴する。だから彼女にはアクセスの度にピン!とスマホに連絡が来ているんだそうだ。バレバレや。その点U-NEXTは各自のアドレスを登録しそこからアクセスするのでホストの私には全く分からない。この点はU-NEXTの方がお互いにとっていいな。コロナでボウリング練習もままならずこれで朝礼スピーチが終わればまたまた韓ドラ三昧になりだわ〜。

2020年4月7日火曜日

SKYキャッスル

(アップルから連絡あり、「電池の膨張が原因なら3年間は無償修理の対象ですが、ロジックボード修理なら6万8千円かかりしかもデータはすべて初期化されます」とのことだ。いやー、これって天国と地獄じゃない。電池ならタダの上に電池も新調され稼働時間も改善されるが、ボードならお金も痛い上にこれまで積み重ねたデータが無くなるのが痛恨だ。こんなことならMacのTimeMachine機能をきちんと設定しておくべきだった。ああ・・)

さすがに来週月曜の朝礼スライド作成に手をつけないといけない。タイトルを作り、母校を訪問したいきさつが2枚目、そして松原小のホームページから学校紹介と校舎の写真を取り込んで3枚目と来た。だがここでまた気が緩んで韓ドラの「SKYキャッスル」を見始めた。U-NEXTでは新作とあって課金が生じるため見ずに我慢していたところ、4月からBSフジで放送が始まったので有り難い。これは韓国のお受験事情をモチーフにしたドラマで1年前に大ヒットしたドラマだ。地味なキャストと恋愛が絡まない内容で当初は注目されずケーブルテレビ視聴率1%台からのスタートだったそうだが、最終的には23.8%と「トッケビ」が作った記録を塗り替える大逆転ヒットとなった。

韓国は日本以上に受験地獄がありその中でもソウル大(S)、高麗(コリョ)大(K)、延世(ヨンセ)大(Y)はトップ3でその頭文字をとった高級住宅街での受験狂信的ママさんたちの生態とミステリ事件の絡み、ブラックユーモアなどあって面白いとの評判だ。2話まで見てそれは感じたがとりあえずはここまで。ハマるとスライドがまた遅くなる。自制自制。ふう。
(主役はミスコリア出身のヨム・ジョンア、現48歳。映画「箪笥」で見たことがあり、ドラマで見るのは私は13年ぶり。今ではほとんど忘れられている1993年MBC版のチャン・ドンゴン主演「イルジメ〜一枝梅」で相手役をやっていた。DVDで見たが二人ともデビューしたばかりでまだ演技が下手だったナー)↓。

2020年4月6日月曜日

惑わされない

(MacBookProは修理に預けた。すでに1年を経過しアップルケアにも入っていなかったので修理するとすれば最低でも6万8千円以上になる。高い。検査して自然故障以外のこちらに責任があれば最高14万以上にもなるという。そんなー。そうなったらもう買い換えだべー)

所属長会議の検討議題はコロナ問題に終始した。緊急事態宣言が明日にも東京大阪などで出るとの報道でこれが鹿児島にもいずれ波及する可能性が高い。青雲会病院ではまだ一人の患者も見つけていないが、いわゆるクラスターが院内で発生すると病院機能が一気に停止してしまう。流行地域なみの危機感を持って対処するしかない。

先週から週1回のボウリング練習は中止していて今週も同様、しばらくは練習はなしだ。今週金曜の串木野トリオリーグもあるかどうか怪しくなってきた。

そうそう、鹿児島県で最初に感染者が見つかったのが姶良地域で立ち寄っただけのスーパーはその後客足が減っていわゆる風評被害に近い状態だという。青雲会病院も患者を扱ったのではと思われているフシがあって当初は問い合わせもあった。しかし若干外来患者が減っているということは疑っている人がいるからかもしれない。

また、40代独身女性、イギリス帰りということで姶良地区出身の某女性県会議員も疑われていたという。彼女は自身のFacebookで「鹿児島でもついに、新型コロナウィルス感染者が発生しました。イギリス在住の方で、姶良市に立ち寄られたとの事。添付FAXは、深夜に県庁執行部から届いた情報です。感染された方の、1日も早いご回復をお祈り申し上げます」と書いているように全く関係ないのだが、疑う人はネットとかSNSとかあまりしないんだろうな。逆にすぐに信じるネット民も危ういか。このご時世、様々な情報を正しく理解し行動すること(情報リテラシー)がとっても大事だわ。

2020年4月5日日曜日

貯金ハゲ

(MacBookProは目覚めず、Macのサポートセンターに電話して相談するとどうも修理になる可能性が高いそう。いやはや。ただカールのMacBookAirでのKeyNoteはダウンロードで使える目処が立ったのは幸いだ。日記やスライド作りが遅れがちになるのは仕方ない。でも少なくともスライドだけは月曜朝までに完成させなきゃ)

どうも自宅ゴロゴロが生に合っているといっても「出かけようと思えばいつでもできる」状況ではないため閉塞感が漂う。韓ドラビデオと天鳳をやったくらい。肝心の朝礼スピーチスライドには手をつけずまただらだら日曜になった。

そうだ、子供の頃頭をぶつけて流血事件を起こしその後瘢痕化しハゲになってしまったのだが、その部分をカールに撮ってもらった。今度のスピーチは自分の小学生時代を話すなのでその写真を使うつもりだ。このハゲに気づいたのが中学入学直前に丸坊主にした時だった。当時は男子生徒は丸刈りが原則だったのだ。友人ら5、6人、近くの鳥丸理髪店で一斉に5分刈りにしたとき、みんなから「こてる、おまえハゲがあるぞ」と指摘された。右前頭部に一文字数cmのハゲ、おそらくは縫合痕だろう。それから中学時代3年間「貯金(箱)ハゲ」と言われる羽目になったのである。ハア・・。

2020年4月4日土曜日

食事代はOKさ・・

(4月9日、個人的に大変な事態に陥ってしまった。愛用のMacBookProがまったく反応しなくなったのだ。電源ボタンを押してもウンともスンとも言わない。バージョンアップの連絡が来てその最中にストンと電源が落ちてしまった。いつもなら普通に再起動させれば動き出すのに・・。仕方ないのでカールのMacBookAirを借りてこてる日記にアクセスし書いている。日記はどうにかなるが、来週月曜の朝礼スピーチが当てられているのにまだほとんど作っていない。MacBookAirにはプレゼンソフトのKeyNoteが入っていないみたい。PowerPointも当然ないし、うう、どうするべぇー)

土曜午前は外来業務だった。で、不思議なことに2ヶ月前の土曜日と同じようなことが起きた。まずはカルテ作業補助職員4人が全員出勤していたこと、ならばお昼をまたいっしょに食べに行こうとなったこと、外来で30代の糖尿病救急患者を専門病院に救急搬送紹介したこと、12時半にはぴったり仕事を終えられたことなどだ。そこで医局の彼女たちが食事はまたどこそこのラーメン屋がいいとか言っていたので「ラーメンは2ヶ月前も行った(河童の雫という店)からイオンの飲食街に行くのはどう?」と提案すると「わー、そっちがいい」とあっさりそっちに決まった。

14時半から私はいつもの麻雀の約束があったのでどこかで食事をしようとは思っていた。医局の麗しき女性陣といっしょに食事できるなら楽しいし、彼女らも年に1回くらいのことなので・・あれ?前回こんなことは滅多にないと書いたが早くも2ヶ月でお食事会が実現した。

姶良イオンは西と東にテナントが分かれていて東側に入った。寿司、天ぷら、イタリアンなどあったが、彼女らの意見でトンカツ屋に入った。座って何にしようかとメニューを見ていると対面になんと知り合いのドクターが娘と食事に来ていた。まあ姶良在住だからありうることだ。娘さんは東京から帰って鹿児島で勤務するのだがコロナの影響で2週間自宅待機させられているそうだ。目に見えないウイルスへの対策でしようがないが、今世間ではこういったケースが多発しているんだろう。そのうち鹿児島も東京みたく食事にも出かけるのもままならなくなるかもしれない。てなわけで、さ、今のうちにみんなでトンカツ食べましょ。

私と山の神さんはカツ丼を頼み、丁伝、朝カラ、福香さんらはそれぞれ好みのトンカツ定食を頼んだ。で、ご飯やキャベツのおかわりができるとあって福香さんはキャベツ、丁伝さんにはご飯をおかわりしてもらいそれをお裾分け、みんなもよくやるでしょ。ダイエットをしていたはずの山の神さんがおかわりを食べるのをみて食事に誘ってよかったなと思った。笑ってしゃべって一段落しそろそろお会計となって、そこは私が当然「払うから大丈夫」とみんなを制した。「え〜いいんですかぁ」に対し「はは、今から麻雀なんだがそこで取り戻すからねぇ」と返事したった。「まあ」と笑う彼女たち。へへ、まあ冗談半分本気半分ネ。

で、その結果だが・・取り戻すどころか食事代の倍近くむしり取られたのだった。ぎゃふん。

2020年4月3日金曜日

まだまだ下手

朝、NHKBSで朝ドラ「はね駒(1986年)」をチラリと見ていたらガッツ石松が出ていた。「あれー、健さんこんなところにいたの?最近『おしん』に出ていないと思ったらぁ」と私。このころは俳優としてけっこう活躍していたんだな。

今日から青雲内視鏡室に週3回勤務の奴田島Drが来てくれた。人間ドックの診察、胃カメラ、大腸内視鏡などをしてくれる。さっそくオリエンテーションをして電カル操作を中心に教えた。この前のコジロDrも同様皆覚えが早い。パソコン、スマホ世代だからだろうな。それに対して70才以上の御老公たちは覚える気がないというか作業補助者いわゆるクラークが付いて助けてもらっている。70才未満とそれ以上はPCが使えるかそうでないかで世代間格差がある。

夜は天鳳をやってみた。調子良く終了直前にして他と2万点ほど差を付けていた。今度も楽勝でトップだなと思っていたら、親と3位の子にダブロンを喰らった。これでもまだトップの位置だったがその3位に満貫をツモられ結局2位で終わってしまった。5分後、観戦していたサブアラド六段から電話が来た。「残念だったねぇー」。問題はダブロンを喰らった場面だが、その時私は3つ鳴いて混イツトイトイ字牌のハネ満手を聴牌していた。だから「仕方なかったんじゃないの」と彼は慰めてくれたが、私は自分のミスだったと思った。そもそも自分が上がる必要はない場面なのだ。鳴かずに安全を優先すべきで、ポンポンと鳴いて手牌を狭める必要はなかった。。同じ手牌でも場面場面で打つ手は変わる。まだまだ下手ってことだなー。

2020年4月2日木曜日

カミュの「ペスト」を注文する・・

今年度新人の中でマントカーナという眼鏡を掛けた看護師がいた。5階病棟勤務だが、4階病棟のマントレーナNsと名前も見た目も似ているのでレーナNsに尋ねると「妹です」とのことだ。なーるほどね。年も1才違いというから似ていて当然だった。今度二人一緒の写真を撮りたいわ。

このコロナ禍の中、外出自粛が望まれ、私はビデオ鑑賞を主にして過ごしているが、たまに読書もする。それでこのような社会情勢を文学の名作で何かやっていないかと思いを巡らせばフランスのノーベル賞作家アルベール・カミュの「ペスト(1947年)」がある。実は私はまだ読んだことはない。封鎖されたアルジェリアの港町オランで疫病と戦う市民の姿を描いていて現代のコロナウイルスとの共通点もあるとのことで今書店でも人気だそうだ。それで先日、私もこれをamazonで注文した。それが今日届いていた。意外に軽い包装でめくって開けてみると・・。
え?「異邦人」・・。
あー、クリックミスだぁ。隣に掲載されていたのを押してしまっていたよー。
♪チャンチャンチャン、チャラチャラチャッチャッチャッチャッチャーン!
頭の中で久保田早紀の『異邦人』のイントロが鳴り響いたのだった。だっふんダァ。

2020年4月1日水曜日

大三元四暗刻字一色だと?!

今日からコジロDrが初勤務でまずは私の外来に付いて電カルの操作法や診察の基本的な流れを理解してもらった。比較的空いていて時間が取れたのはよかった。

鹿児島から2人目のコロナ感染が発生したという。それが沖永良部島で県外からの持ち込みだった。今のところ鹿児島では海外か県外からの持ち込みパターンのみの発生だが、東京では感染経路が不明なケースが多く数も増えている。もし鹿児島でもそうなったらうちの病院での仕事も一気に忙しく大変になるだろう。

夕方から当直に入った。運ばれて来る患者はやはり高齢者が多い。それと鹿児島でもコロナが発生したことで病院の方針では発熱や肺炎疑いがある人は夜間は受けないことになった。でも寝たきり患者で誤嚥性肺炎になりそうな人は受け入れたがね。夜の21時くらいからぐったりなって医局ソファで眠り込んだ。

そうだ、今日はエイプリルフールということで何かあったかなと思ったら、テルから「大三元四暗刻字一色を上がりました」というLINEが届いた。ええっ!これが本当ならトリプル役満でまず一生のうちに一度も上がれないほどの強烈な手を上がったことになる。
發發發中中中北北北白白西西
この手で聴牌。白をツモればトリプル役満完成だ(白ロンなら大三元字一色のダブル役満、西ロンなら字一色のみのシングル役満)。「本当ならすごい」と返信すると、実は聴牌まではしたのだが、「ごめん、エイプリルフール。警戒されて上がれなかった」そうな。配牌で発と中が暗刻で白が1枚あったらしい。オヤで第1打をドラの四萬を打ったそうで子方からすれば何?といぶかしがるはずだ。へー、聴牌したのだけでもすごい。トリプル役満を上がれば4万8千オール、14万4千点という途方もない点数になっていた。全自動麻雀卓が出る40年以上前だったらば、上がったやったという前に「お前、詰め込み(インチキ)をしたろ!」と言われかねない。

ふう・・ハイハイそんな手は夢かエイプリルフールでしかお目にかかれないですよネー。