2020年4月29日水曜日

目を酷使か

かつての天皇誕生日、今は昭和の日か。週の半ばが休みだとなんか儲けた気分になる。でも自宅でのんびり過ごすしかない状況だ。

撮りだめビデオの消費をすることにした。こんな時は、根を詰めて見る必要のない「日本百名山」シリーズや火野正平の「日本縦断こころ旅」シリーズなどがいい。今日は百名山の「栗駒山」「高尾山」「前穂高岳」「阿蘇山」「蓼科山」「美ヶ原」と6作も見た、いやネットしながら横目で見ていたから眺めていたというのが正しいか。この中で「栗駒」と「高尾」はいわゆる深田久弥の「日本百名山」ではない。それとは別の「花の百名山」「新・花の百名山」に入る。NHKはそこはあえて強調せず「百名山」として放映している。宮城と岩手の県境にある栗駒山は紅葉が大変にきれいだったし、高尾山も東京にありながら花の多さは1500種以上もあり、そして登山者数は年260万人を越えこちらは世界一の数を誇る。「日本百名山」は基本1500m以上の山から選ばれているが高尾山などは599mしかない。しかし山の魅力は高さだけはないというのが今回のビデオを見てもよく分かる。

午後はたまたまBSを付けていたら「ゴッドファーザー」をやっていた。いかん、ゴッドファーザーはいったん見てしまうとそのまま画面に引きつけられてしまう。もう何度見たことか。ちょうどロスの映画プロデューサーにイタリア系有名歌手(F・シナトラがモデルと言われている)の出演を依頼するも断られたが・・あの強烈なシーンのところだった。その後も見せ場の連続。画面に緊張感がずっと持続し殺人のシーンは残酷なのだけれど美しさすらある。今から50年近く前の映画なのにまったく古さを感じさせず繰り返し鑑賞するに耐える。名画の中の名画、それがゴッドファーザーだ。

さて、そんなTVやネットばかりやっていた私だが数日前から右眼に痛がゆさがあった。それが夕方からは開眼すると涙がこぼれて目を開けられない状態になってしまった。TVやパソコン見るどころじゃない。きつくてしょうがない。眼を休まさなければ・・きっと眼の使いすぎだわー。

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