2020年4月17日金曜日

「愛の不時着」、Netflixやるわ

韓ドラ「愛の不時着」全16話をNetflixで見終わった。みんなが面白いと言うだけあってなかなか見応えのある作品だった。このドラマの成功を握っていたのは舞台が北朝鮮をいかにリアルにかつ不愉快に描けるかという点と男性主人公のヒョンビンの魅力を活かせるかだったがどちらも大成功だった。制作側は北朝鮮の田舎の生活ぶりを脱北者にかなり取材して作り上げたという。北を知る人が見て「100%北朝鮮ではないが60%以上は現実と同じだった」そうで、ならば相当リアルだということだ。後半は韓国が舞台になるが、ドラマの性質上韓国ですら100%現実と同じということはあり得ない。それと前にも書いたようにタイムスリップ物と同じようなギャップ萌えの面白さがあった。あとはヒョンビンのぎこちなくも頼もしい北朝鮮軍人役が女性に受けた。みんながそろって言うことが「格好イイー!」だ。いやー、あんな男性っていそうでいないヨ。

それと16話という韓ドラのお約束の話数だったにも関わらず実質は20話を越える長さだったというのも記しておかねば。だいたい韓ドラは1話が1時間ほどで毎回微妙に長さが違う。日本はきっちり52分、53分もしくは54分だ。韓国の鷹揚さとみてもいいが、CMが番組途中に入らないというのが理由の一つのようだ。ただ「愛の不時着」はケーブルTV局の一つtvNが制作し1話が1時間どころか1時間10分越えは当たり前で、後半になると1時間20分越えばかりになっていた。驚いたのは最終回でなんと1時間51分!おいおいドラマ2本分、映画1本分だよ。仮に1本1時間としても22.4話もの分量があった。

もう一つ。ネット配信で韓ドラを見るならUーNEXTが作品数の多さから一番と思っていたが、NetflixはUーNEXTにはないメリットが多くかなり魅力があるのが分かった。最新作もしくは1年以内の話題作が課金なしかなり見られるという点だ。UーNEXTは最新作は課金されていることが多いのがやや難点だった。Netflixの最新作はDVDやCS放送よりも早く、「愛の不時着」など韓国で放送終了後に早くも配信されていた。面白いドラマと評判はすぐに日本に入ってきても実際に見られるのは早くて1年後というのがこれまでの通例だった。去年の秋韓国で良作と評判になっていた「椿の花咲く頃」もNetflixではすでに配信されていた。いやいや、しばらくNetflixから目が離せないぞ。
(ネット麻雀の準備しつつ「↑愛の不時着」を見る)
で、夜は少し暇だったので天鳳をやってみた。ラス前まで2位に着けていたのにそこから暗転。山越しのオヤマン放銃で3位になり、オーラス2位を目指してリーチドラドラのを仕掛けたら・・それまで回線切れかなにかでツモ切りばかり繰り返していた対面のラスが急にポンチーし出した。あがいているなと無視してリーチ後にツモ切ったらそのラス対面に「ロン!」と言われた。開けられた手を見て一瞬、間があった。
「ジャーン!」の効果音。なんと大三元「ええーっ!」一気にドボン、ビリで終わってしまった。これを観戦でサブアラド六段にしっかり見られていたのもまずかった。ぐぁっ!

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