2020年4月28日火曜日

テルと天鳳で初対戦

お昼前にテルが家族LINEで「クソ暇だな」とつぶやいていた。これに私が「天鳳でもやってみたら」と誘ってみた。「なんなら私と対戦でも」と。今、テルは初段で上級卓にまでしか参加できない。私は五段で特別上級卓という一つ上のクラスにいるが降臨して上級卓にも参加は出来る。「テルと私が上級卓の段位戦『東南戦喰いあり赤』で「せーのハイ!」で申し込みボタンを同時クリックするとかなりの確率で同卓対戦できる」と丁寧に説明した。それでやる気になったようで、言うことが「ふん、ボコボコにしてあげる」と威勢だけはいい。

そして夜の21時過ぎにいよいよ対戦となった。私がテルの下家だった。東1局、テルが5巡目にいきなりリーチ!と来た。早いね。後から思えばここで上がっておればテルも波に乗っていただろう。リーチドラドラの手で待ちの36索はヤマに6枚も眠っていたのにツモれず、対面のオヤが突っ張って5800点を上がってしまった。そしてこの後は私が上がりまくった。私が仕掛けるものだから上家のテルは警戒して自由に打てない。打っていてしっかり場を読んで放銃を避けようとしているのがよく分かった。結局、オーラスを待たず私が対面をドボンさせて半荘は終わった。当然私がトップ、テルは一度も上がれなかったものの放銃もせず3位だった。

終わって電話を掛けて感想戦だ。やはり相手の動きを良く見て打っているのが分かった。これなら今は初段だが、今まで熱心にネット麻雀を打っていなかっただけで、すぐに昇段し四段五段までは簡単に上がって来るだろう。そもそもこれまで昇段しやすい上級卓でなく一般卓で打っていた。職場がコロナで休業状態になって暇がいっぱいある今たくさん打ってちょーだいな。どこまで上がるのか私も楽しみだ。強いか弱いかはネット麻雀である程度正しく評価出来る。口だけではなくその場で証明して見せな、テルちんよ。

(この後2日ほどで一度もラスを取らず二段に昇段していた。「みんな下手すぎる」と相変わらず自慢癖は変わっていなかった。へへ、今のうちに言っておけ!)

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