昨日から夕方からの当直を新しく非常勤のトマリンDrにしてもらうことになった。青雲会病院で働くのは全く初めてで今月から毎週木曜の夜を担当してもらうことになる。となると、病院のシステムや電子カルテの使い方などオリエンテーションをしなくてはならない。そういうわけで私自ら説明を行った。教えるだけでなく、実際に仮カルテに入力してもらったりするなどさせた。特に電子カルテは各病院でそれそれ違いがあるからやってもらわないと見たり聞いたりしただけでは覚えられないしね。
結局、一通り終えるまで1時間以上かかった。それでも一人ではきっと惑うはず。幸い昨夜の当直看護師はベテランのカッコちゃんNsだったからどうにかやり過ごせたはず。当直記録を見ると、夜の21時過ぎに発熱の救急患者が来て診察、検査後に入院させていた。昨夜診察したのはその患者一人だけだった。うむ、最初の当直にしてはあきれるほど忙しいこともなくあるいは全く患者ゼロでもなくいい感じの夜だったようだ。
15年くらい前の青雲会病院は院外Drの当直日は週に1回かせいぜい2回あるかないかくらいでほぼ週5日を院内のDrらで交代して担当していた。だから私も月に5回くらいの当直は当たり前にあったのだ。その後大学病院外科教室から定期的に週1回、土日は月2回派遣してもらえるようになり、木曜も院外Dr、そしてここ最近は火曜、日曜を外科、脳外科の院内Drが決まってするようになり、私の出番もかなり減って月1、2回になっていた。そして今度の6月7月の日当直予定表では私は1日(半日も含めて)も日当直が入らなかった。いやー、青雲会病院に来てこんなことは初めてだ。別に院長になったからというわけではなく、他の常勤Drも回数はかなり減っていて、今回だけたまたまなんだが、8月以降も当直はあっても月1日くらいだろう。
これまで忙しかった当直の話題などよく「こてる日記」ではネタにしてきたが、ここしばらくはそれもなくなりそう。当直の指導はしたけど当直はしないってこと。まあ前期高齢者の仲間入りしているんでそのあたりはちょっとは楽させてもらいまひょか( ・_・;)。
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