2025年6月14日土曜日

関東、北海道ではほとんど食べないもの

カールが沖縄に所用あり、朝一番の飛行機で送っていった。

帰宅後はゆっくりし、ドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦を見つつ、昼食をしデザートに枇杷の瓶詰めをヨーグルトでまぶして食べた。これ、今月始めに枇杷の実を一個一個皮を剥いて種を取りだし、種の回りの薄い皮も剥いて何百個も集めて、煮て作ったものだ。ほとんどカールが一人で作ったが私も少しだけ皮剥きを手伝った。えらい根気のいる作業だった。
カールは「とっても面倒だけど(枇杷の実を)捨てるのももったいないから」と、小さくて食べるのにはちょっと物足らなかった今年の枇杷を最大限利用したのだった。
瓶詰めと比較的実りのよかった枇杷はそれぞれ子どもたちに送っておいたが、先週セージとチッチのところに行ったカールから聞いて驚いたのが、「(セージの妻の)マーヤさん、枇杷を食べるのが生まれて初めてだった」ってこと。マーヤさんは茨城出身で、隣の千葉は枇杷の生産地でもあったはずだが・・。それとチッチからは「北海道出身の友人に上げたら彼も『枇杷は初めて食べた』と言っていた」そうだ。まあ北海道ではなかなか手に入らないだろうからねぇ。関東でも実際は枇杷ってそんなに生えていないんだろうな。鹿児島や長崎、九州では枇杷って庭先や路地にも生えていて時期になるといっぱい実を付けるから「食べたことがない」ってのは考えられない。ともかく「美味しかった」そうで、こりゃ来年はもっと大きくて立派な実がつくようちゃんと剪定、摘果をしないとな。
そんな事を思いつつ、ヨーグルトの酸味と枇杷の甘みが渾然となったこてる家特産「ビワグルト」を一人食べて悦に入っている私であった。

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