さあ、今夜の銭湯行きは・・花野(けの)にある「たぬき湯」だった。「小野湯」同様、私は以前1回だけ子どもたちと行ったことがあった。ちょっと田舎道になろうかというところにある温泉で小さな崖に面した露天風呂もある。野菜売り場や本格的な大衆食堂もある地域密着型の温泉だ。カールが「うわ、野菜が安い」って言っていた。
値段は共通で大人460円だ。今日はごしごしタオルは忘れずに持っていった。男風呂と女風呂に別れる際、カールが「今日は何時に出る?」と聞いたので少し迷っていると「じゃー20時半ね」と言われ、その時の時刻を見ると19時半過ぎで「おい、1時間は長すぎだろ」と言ったが、その言葉を聞き終わらないうちにカールは女風呂に入っていてしまっていた。「ええー」とあっけに取られる私を番台のおばちゃんが「ふっ」って笑ってたな。入れば、小野湯に比べて湯船は広い。気泡風呂や電気風呂、打たせ湯、サウナなどだいたい温泉の種類は似たようなものだ。露天は小野と比べずっと本格的だ。写真を撮れないのでホームページから露天の様子を↓に出した。右の湯船は水なので入る前に確かめておく必要がある。奥にサウナのがあるので露天水風呂になっているようだ。
30分ほどで湯船から上がり、体を拭き、貴重品を入れたボックスの100円コインが返還されると思って探るが出て来ない。昨日の小野湯では100円は使うが後で戻って来るシステムだった。ここも当然そうと思っていたら、別の客に「ああ、これは返ってきませんよ」と言われ、よく見ると「返還されません」と書かれてあった。げー!カールは使う前にちゃんと読んでいて使わなかったってー。いやーこれじゃー実質560円になるじゃん。
さっきの点を除けばなかなかイイ感じの温泉だったのになぁ。慣れない銭湯通いをすると昨日今日とちょっとしたミスをするもんだ。その点カールはそつがない・・と思っていたら、家に着いたとたん、「あっ!バスタオルがない。忘れて来たー」と。ぎゃはは、やはりカールでも慣れないことをするとミスるんだ。夕食がまだだったのですぐに取りに行けず、翌日、取りに行くも「もうなかった」だって。「上等なタオルだったのにぃ」と悔しがっても後の祭りとはこのことだったね。
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