2019年12月7日土曜日

医者の奥様がシビアになるものとは

昨日の忘年会でリハビリのお粗末君と話していたところ、「こてる先生は姶良のコスモスによく行かれるんですね」と言われた。

こてる:「そうだよ、週に2回か3回は帰りに寄るね」
お粗末:「この前、先生がコスモスでバナナを前にしてどうしようかと悩んでいるところを見ました」
こてる:「ああ、嫁さんがしばらく家にいなくて一人で食事としててバナナをちょくちょく買っていたんだよ」
お粗末:「先生は安いバナナと少し高いバナナを見て、安いバナナのさらにどれがいいのかと手に取っては返して真剣に悩んでいました」
こてる:「うん、絶対に安い方を選ぶんだ。あとは少しでも量が多いのと傷み具合を見て買うな」
お粗末:「ちょっと真剣すぎて声をかけられませんでした。私は先生くらいになるとそこまで悩まなくても(上等な高いバナナでいいのでは)と思ったんです。それで家に帰って嫁にそう話したのだけど、嫁は先生の味方でした」
こてる:「あはーそう」

この話題をカールに話したら大笑いしていた。「なんてケチくさい先生なんでしょって思われたかもね」と。「でも、私なんかこの間、タマゴ10個98円が108円に値上げされたんで買うか買うまいか随分悩んだのよ。そのバナナ、いくら違うの?」「確か108円と188円もの差がある」「二者択一なら全く悩まない、108円で決まり。でも私ならバナナは買わないわ。そこのコスモス、豆腐1丁が19円なんでしょ。それはとっても買いね」と言う。確かにコスモスの豆腐は安い。味も100円くらいのものと遜色ない。ただお一人2丁までと制限がある。(↓木綿豆腐、絹ごし豆腐それぞれ1丁税込み19円、あり得ない安さ)
「お医者様の奥様だからって見られていても私は平気、安くて良いものが正しいの」値段にはとってもシビアなカールであった。

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