2018年11月1日木曜日

学会初日in神戸

明け方に神戸での学会準備をし7時半にカールに車で中央駅まで送ってもらった。8時2分発の新幹線のぞみで行けば約3時間半で神戸に着く。以前のように車、飛行機、バスと乗り継ぐ必要がないのがよく、車内でパソコンをいじれるのも私にとっては大いなるメリットだ。ネットが繋がらないのが今一だがその代わりに「こてる日記」や韓ドラなどビデオ鑑賞もできる・・はずだった。が、今回当てが外れた。まずハードディスクに入れていたDVD録り込み動画がパソコン新調のせいか読み込みできず、日記も書くには書けたが保存が出来なかったために全部消えてしまった。おまけに睡眠時間の乱れで半分は寝ていた。

神戸に着いたらシャトルバスで会場に向かい、参加登録しランチョンセミナーに向かう。聴きたいセミナーは別にあったがここは食事優先で一番近くの会場に入った。パクついた後は眠気がひどくて内容はほとんど入ってこなかった。終わって商業展示とデジタルポスター会場に行き興味ある分野を見聴きした。夕方はサテライトシンポジウムで二つ面白そうなテーマがあり「胃の内視鏡」と「トイレ、便秘」のどちらか少し迷った。でもTOTOの社員がするトイレの話の方が滅多に聴けない内容なのでそっちに行った。「夢のようなトイレ学と心を満たす便秘学」というタイトルもあまり学問っぽくないのもいい。前半講師はTOTOの社員「山﨑洋式」氏。「洋式」で「ひろのり」と読むそうだがまさにトイレ研究をするためのお名前だ。「TOTOは何でも研究はさせてくれるがいざ販売となるとなかなかGOを出しくれない会社だ(笑)」そうで便器一つとってもいろんな研究内容があり日本が世界の先端を進んでいるのもよく分かる話だった。後半の便秘テーマはここ数年新しいタイプの便秘治療薬が出てきて臨床に生かせそうな内容で十分に満足した。

終わって会場を出ようろすると、久しぶりにハタマサ女史に会った。大学内視鏡グループの初の先輩女医さんで今は京都在住の勤務医をしている。息子氏もDrになって30才を越え結婚はしたがお相手の女医さんとは早くも別居だという。というのも嫁はハワイの大学で研修をしているが息子は何か資格がないらしく行けないんだと。困ったもんだという表情のハタマサ先生だったが女手で子どもをDrにまで育て上げているのだから贅沢な悩みだわ。ポートライナーでもずっといっしょで三宮で別れた。

この後、JRで隣駅の元町まで行くつもりでホームで電車を待っていたが・・何と乗り過ごしてしまった。そこのホームは元町方面へは左右ともに同一方向だったのを知らず私が待っていたのは快速のみが止まる側だった。あれと思って気付いた時は普通電車が通りすぎてしまっていた。あー田舎モンはこれだから〜。元町って歩いても10分ほどで結局待っていた時間を入れると歩いた方が早いくらいだった。トホホ。

ホテルは以前(6年前)も泊まったことのある東急REIホテルで近くには中華街もあるがホテル自体はまったく目立たない風情のビルにある。前回同様建物を少し通り過ぎてしまったくらい。フロントは2階にあり部屋は301号室とのことだった。シャワーを浴びた後、ネットができるようにとセッティングを始めたところで困った事態になった。なぜかネットが繋がらないのである。こんなこともあろうかと有線LANにつなぐ無線WiFiキットも持って来ていたがそれも繋がらない。iPhoneのネットで調べ、ああでもないこうでもないとやりくりしているうち疲れて寝入ってしまった。日本シリーズは今日はシーソーゲームでソフトバンクが同点に追いついたところまでは見ていて結果は知らず。それよりネットが大事で、全くネットが出来ないとはとんでもないことでこのホテルにしたのを悔やんだよ。(といっても神戸に普通のホテルが予約出来ただけでもラッキーだった。予約困難で大阪に宿を取らざるを得ない人もいる)

目覚めたのは午前3時半から4時頃で、ネットについてはもうフロントにクレームをするしか方法がないものの、時刻が時刻だけに連絡しても助けてもらえそうにない。またもや自力で解決できないか試した。でも上手くいかず。ぐったりの初日となった。

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