2018年11月30日金曜日

Iの連携

昨日、秋篠宮が記者会見で「大嘗祭を国費で行うことへの疑義」を宮内庁長官に意見したが取り合ってもらえなかったと語っていた。皇族がここまで踏み込んで発言するのは珍しい。天皇家次男という立場で浩宮よりやや気楽な面もあろうが、本来は天皇家の私的な宗教的行事を国が関与しある意味利用しようとしている違和感を訴えたと私は解釈した。おかしいと思うことを素直に言えるのはいいことだ。私は驚きかつ感心したねえ。

ところが今朝の民放全局のワイドショーでは眞子様の婚約問題のことばかりがクローズアップされていた。秋篠宮がその点について言及していたこともある。私は婚約問題には興味があまりないのでチャンネルをNHKに変えた。何とかケイさんとの婚約はたぶんいずれは消滅するのかな、そんなことだろう。

昼過ぎ、鹿児島のカイリョー病院肝臓内科のチェリーDrが医療連携の挨拶に来た。彼は去年までTS病院にいたが閉院となって今のところに移動した。しかしそれまで肝臓内科がなかったこともあって患者が少ない、それで姶良方面にもアピールしに来たというわけだ。肝臓に関してはなんでも診るというから今後大いに連携し合いましょう。

彼は大学囲碁部出身で第二内科の囲碁大会で私とも打ったことがある。なんと6目も置かせてもらってのハンデ戦だった。6目もハンディもらったら負けないよと思っても相手は強者でじりじりと追い詰めてくる。終盤になって少しは私の方がいいかという状況でチェリー君は投了した。計算するとわずかに自分の負けと出たかららしい。私だったらどこかで相手が凡ミスするのを期待して最後まで打っていたがなぁ。負けて尚(なお)強しと思った。それで総当たり戦で終わってみれば私とチェリー君は負けが1つしかなく同勝率で1位、そしてチェリー君が「直接対戦でこてる先生が勝っているから(こてる先生の)優勝」とのことで私が二内科最後の囲碁大会で優勝となった。なんだか申し訳ない気分だったね。もう15年くらい前のことだ。

その際、囲碁のトータルサイト「囲碁データベースhttp://www.igodb.jp」を教えてもらい、毎日訪問するサイトになった。彼も今は滅多に囲碁は打たないそうだがネットで詰碁はちょくちょくやっているという。私がネットでAIの囲碁をちょくちょく観戦するようなものだ。はあ、医療より囲碁の連携をしたいナア。

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