2014年8月12日火曜日

あの日あの事故

テルがお盆で帰郷した。明日はセージも帰ってくる。にぎやかになるぞ。親としてはやはり子どもらがいるとうれしい。思えば高校までいっしょの生活は貴重だった。今になって分かる。チッチとも大事に接しなくちゃ。

今日は8月12日ということでフジTVが29年前の今日あった日航機墜落事故の特集番組をやっていた。テルもチッチも興味深そうに見ていた。我々の世代ではあの事故の時自分は何をしていたか思い出せるほどインパクトの強い出来事だった。今回見て初めて知ったのだが、御巣鷹に突っ込んだ飛行機の後部機体が斜面に一部落ちたため4人の乗客がその中から助かったということで偶然が織りなした奇跡だったんだ。一度機体前半部分がぶつかり多少とも衝撃が後ろは弱かったんだろう。生存率1%未満だったが機長や機関士らが少しでも乗客を助けようと懸命の努力をしたからこその賜物だった。母娘で助かるも夫や次女を亡くした吉崎さん一家はたまたま夫のキャンセルが出て家族そろって乗り込めたという。それが出来なかったら搭乗をあきらめていたはずとのことで、これなんか空地妻氏(青雲会病院有名職員の後に奥さんになる女性)がキャンセルし乗らなかったせいだったかも・・。これは以前日記ネタにしたね。(2009/11/24「日航機キャンセル」)

いやー、誰もが被害者になる可能性があったのだ。その意味で世の中を震撼とさせた一大事故だった。その後の阪神大震災、オウム、9.11テロ、東日本大震災などあったがもしや自分があんな目に遭うのでは・・と思わせるインパクトは一番だった気がする。カールは早速「明日のセージは大丈夫かしら」と不安に思っていたそうだ。さもありなん。

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