2014年7月31日木曜日

アメトーク「高校野球大好き芸人」

ヒラメグDrが今日で最後の勤務で花束を職員からプレゼントされていた。またイギリスに行きしばらく大学院で勉強するという。1年くらいは帰ってこれそうにないとか。独身女医のさすらいは続く。また青雲に帰ってきてよー。

夜遅く、チッチがビデオをつけた。アメトークの「高校野球大好き芸人」を絶対見たいと待ち構えていたのだ。私も当然見た。アンジャッシュ岡部、ザキヤマ、大友康平、井森美幸、そしてあまり知らないかみじょうたけしなど高校野球オタクとも言える芸人らが集まって熱いトークを繰り広げた。特にこれはスゴいと思う試合が面白かった。最初は2007年決勝の佐賀北対広陵でビデオ映像で逆転ホームランが出てきた。ただ私はこの試合広陵に勝って欲しかったし審判のボール判定に疑問もあり推していない。しかし2番目に出てきた1996年の松山商対熊本工奇跡のバックホームは文句なしだ。生で見ていたし、試合の流れは9回に1年生沢村の同点ホームランで追いついた熊工にあり、10回裏の1アウト3塁ライトフライの瞬間は熊工ナインも監督もアナウンサーも私もTV前の大多数国民みんなが熊工のサヨナラ勝ちを信じた。しかし直前に松山商の澤田監督がライトに回った先発新田を本来のライト矢野に代えたばかりでその彼が浜風で失速したボールを今度は逆に浜風に乗って矢のようなバックホーム送球をする。ジャストでキャッチャーに届き、タイミングはアウトかセーフか、ジャッジはアウト!これで3アウトチェンジとなり気落ちした熊工ナインに松山商は次回決定的な3点を取り優勝したのだった。本や雑誌、いろんなメディアでこの名勝負は語り尽くされ、後にビデオでこれを見たチッチも一番感動する試合に上げているくらいだ。(逆転試合では前述の報徳対倉工)

ただ、私は一つ気になることがあって水を差すわけではないがあれはもしかするとわずかの差でセーフだったのではないかという疑念がずっとあった。NHKのビデオだとそこが今一分かりにくかったのだ。でも朝日放送の天井からの映像を今回見ることが出来、ストップモーションで本当にコンマ何秒もないくらいの差でボールがキャッチャーミットに収まりランナーにタッチしているのが分かった。チッチもこの映像を見て「ほんとだ、本当にアウトだ」と起き上がり、二人コーフンしてTV画面に釘付けになった。いやー、これが分かっただけでも見た甲斐があった。素晴らしい!

このほか名試合トークはどれもツボを抑えておりとても面白く、高校野球オタクの私たちからすればあーあるあると肯くことばかりだった。てなわけでこの番組、間違って消されないよう保護チェックをかけたのだった。

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