病院のリハビリチームから「新人歓迎会を鹿児島の天文館の店でやりますから参加出来ますか」と頼まれていたのが今日だった。ちょうど用事もなかったので参加することにしたのだが、実はリハビリとの飲み会は初めてだった。脳外科のシマッチDrなどはちょくちょく参加しているとは聞いていたが、私は参加もなにもこれまで誘われていなかったのだ。院長にもなるとこんなお誘いも増えるんかな・・。
カールに車で天文館まで送ってもらって目的の店まで行こうかと歩道を歩き始めたら・・なんと目の前を歩いていたのがサブアラド夫妻だった。ちょっとびっくりするサブアラドDrに奥さんは「わー、こてる先生久しぶり〜、会いたかったぁ」と喜んでくれた。
私は天文館は久しぶりで夫妻は住所が歩いて行けるところだからちょくちょく出かけているのだろう。麻雀以外で会うサブアラドDrも新鮮で良かったっす(笑)。飲み会の店はまさに天文館のど真ん中にあり、3階4階のうち3階を貸し切り状態だった。40名くらいの参加で、ドクターは私とシマッチ、カワゼンDr(ともに脳外科)3人で、リハビリ科のヨシダーキDrは都合で欠席だった。で、会の冒頭にリハビリ部長の市葉旗君に「院長としてあいさつを」と事前に頼まれていた。OKし、ただ「実は普通にリハビリ新人を歓迎するとか言っても面白くない。ちょうどその日は私が青雲会に就職してぴったし丸25年になる日だ、そこで『今日は私の満25周年を祝ってくれてありがとう』ってボケるから、君は『こてる院長違います!リハビリ新人の歓迎会ですよ』ってツッコんでくれないか」と頼んでおいた。笑って承諾してくれ、私は予定どおり語り始めた。実際、2000年6月1日がこの病院に初めて勤務し始めた日だから今日でぴったし四半世紀の25X365+6=9131日経ったことになる。そのことを語り、市葉旗部長の「先生、違います」の一言を待っていたのだが失敗した。いや、市葉旗君はツッコんだらしいのだが、なんとリハビリ職員の私への拍手にかき消されたのだった。これはちょっと予想外だった。まあ、どうににか無事にあいさつは終えられたけどね(汗)。
リハビリ職員とこうした雰囲気で話しをするのは初めてだったが、みんなフランクにいろいろな話題を提供してくれた。特に私は仕事のことより何が好きなのか、何をするのか楽しいのかなどこの日記でも書いた偏愛するもの、遊びなどをよく聞いた。すると高位置君は「脳を見たり調べたりするのが好きなんです」という。ほう。まあ仕事がらみと言えばそうだが、ヒマな時でも脳のイラストなど眺めるのが好きらしい。試しに私が「自分は昔親指と人指し指がしびれる症状が出たが脳脊髄神経で言えば・・」と聞いたら「Cの6」とちゃんと正解を言ったよ。好みと仕事がマッチしとるねぇ。
一般的なところではゴルフの練習を始めたスタッフとかサッカー好きとかのスポーツ系、わさび餅が大好きでとか食べ物系、そしてほかいっぱいしゃべったり聞いたりしたのだが、現在書いているのは2日後であってもうすっかり忘れた。新人さん7人いてしょっちゅう名前が出ていたけれど半分以上は名前が出てこない。いや物覚えが悪くなった。実は飲み放題とのことで私も冒頭だけはビールジョッキ1杯を飲んだんだ。あとはノンアルコール系のカクテルとかジュースとかでやり過ごしたがアルコールの影響もあったかな。ともかくも若いスタッフが多いリハビリ部だからみんな元気やったね。
一次会は約2時間半ほどで予定通り終了した。昔なら二次会でカラオケなどもあったかもしれないが、今日はワースポ&MLBで大谷が活躍したドジャース対ヤンキースの様子を見たいと思ってすぐにタクシーに乗って帰宅したのだった。
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