今日は内視鏡も終わりちょうど17時半の終業時間には帰ることも出来た。しかしこんな時、天鳳を半荘1回打ってから帰ることもままある。そこで開始ボタンをクリックすると・・なんと、対面の相手が「おおおばば六段」だった。5、6年前まで鹿児島で薬品会社勤務で何度もリアル麻雀で対戦していた開けたいゾMRその人だ。もう定年なのかな、昼間っからネット麻雀を打っていることもある。ネットで私と対戦するのは何年ぶりか。調べたら4年半ぶりでこれがたった3回目の対戦だった。彼も10年以上前から天鳳をやっていて六段に初めて昇段したのもちょうど10年前だった。七段の昇段したこともあったが長くは続かず五、六段を行き来している。現在五段のサブアラドDrと似たような状況だ。
対戦は私が絶好調で終始トップ目ですでにオーラス。おおおばば六段はラス目で非常に苦しい立場に対して、私は3位4位には満貫を打ってもトップで終わりという気楽な立場だった。そのオーラス、誰も上がらずリーチも掛からない状況の終盤の16巡目におおおばば六段がリーチを掛けてきた。ラスを抜けたくて必死なのが伺える。ラス脱出には5200点以上を上がるか、3位から2600点以上直撃か、ツモ上がるなら1000、2000以上のツモしかない。しかも残り2回のツモチャンスしかなくかなり苦しい↓。
ここで3位の打ち手が困ったようだ。1枚も完全安全牌がなかったのだ。そして最後のツモで放たれた1枚は3索。しかしこれがおおおばば六段の当たり牌の一つだった。しかもリーチタンヤオの2600点とぴったし逆転。千点差付けてラスを抜けることが出来た。いや〜、よかったねぇ。そしてラスを免れたおおおばば六段こと開けたいゾMRからすぐに電話がかかってきた。で、さっそく闘牌の感想戦だ。特にオーラスの攻防では3位の打ち手がなぜ放銃してしまったのか、牌譜を見て、私たちが出した結論は3索よりも4索のほうがかなり安全でそう打つべきだったというもの。上がる形が4索単騎待ちしかなく極めてレアなケースだからだ。しかし、天鳳は時間制限がありごく短時間で正解を出すのは難しかったかも。でも開けたいゾ君にとってはラッキーでよかった。感想戦はしばらく続き、久しぶりということもあって30分も話し込んだ。そして話題はこの前のこてる日記ネタ「侍タイムスリッパー」になり、開けたいゾ君が言うには「主役と最後チャンバラ勝負をする敵役の俳優さん、その人がサブアラド先生によく似ているんですよ。それをぜひサブアラド先生にお伝え下さい」と最後も念を押された。ふむふむ、確かに主役の山口馬木也よりも大御所然としていて貫禄もあった。冨家ノリマサ(ふけのりまさ)という俳優さんで当初は彼が主役予定だったらしいが、役柄が敵役にふさわしいと監督が山口と交代させたのだという。それで電話が終わってサブアラドDrに冨家ノリマサの写真とともに開けたいゾ君の思いを伝えてあげた。すると「ほー 男前やな」とサブアラドDrは自分を自分で褒めたのだった(笑)。
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