5月末というのに夜間はまだ寒い。すでに半袖半ズボンにしている私は夜に暖房まで入れる羽目になった。そしてテーブル席から対面の畳部屋を見ると・・カーペットをひっくり返したゲンちゃんとゲンちゃんにマウントを取りたがるハナビが久々に睨み合っていた。
この後、取っ組み合いのケンカになることはまずない。基本的にゲンちゃんの方が体が大きくて強いからだ。普段、ハナビはゲンちゃんの背後からちょっかいを出してゲンちゃんに「こらぁ」ってされて逃げるってパターンだ。で、ゲンちゃんはというとパソコンに向かっているカールに「抱っこしてぇ〜」と寄ってくる。もう邪魔くさいわねぇと言いつつカールも相手してあげる。年は取ってもカールには赤ちゃんのゲンちゃん。
それをうらやましそうに居間のソファからじーーっと見つめるのがハナビだ。1分もするとハナビも畳部屋にやって来た。きっと自分も抱っこして欲しいのだろうが、人に捕まると激しく抵抗する癖があって私ですら簡単には抱っこ出来ない。ただ、人によるのか、この前ハナビ好きな小学生が抵抗されることもなく抱っこ出来たのにはカールも驚いていた。で、カールとゲンちゃんのそばでなにかしらもどかしそうなハナビを下に見て、ゲンちゃんは「えへへ」って表情で満足げなのであった。
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