発熱外来と救急車はカワゼンDrが、内科系疾患は私と、分け合って診察した。気候もよくなった今頃は冬場と違ってさほど忙しくはなかった。お昼の休憩時間もたっぷり予定どおり取れたが、昼過ぎに飲酒運転事故の高齢者が救急車で運ばれるとのことで看護師から私に対応依頼があった。なんとまあ。外来患者を診つつ、その救急車を待っていたが一向に呼ばれない。「飲酒運転はどうした?」とそばの看護師に尋ねると「あ、その患者はカワゼンDrが診ています」と。どうやらどこかの骨にヒビが入っていたらしく外科系Dr担当に変更させたらしい。診察の合間にその患者さんを見に行ったら、なんと酩酊状態でよくそんな真っ昼間から飲んで運転をしたなと思った。それから無理に起き上がってストレッチャーから落ちそうになったりトンデモ患者だった。↓落ち着きがないので看護師が軽く抑えている。
夕方、私の仕事が終わろうとするころ、その人はタバコを吸いたいと言ってきて「病院の敷地内は禁煙なのでだめ」と説明しても聞く耳持たずで院外で吸おうとしたということで、警察とともにお引き取り願った。この人、社会生活不適格者じゃないの。まだタバコは迷惑だけで済むが、酩酊状態でも運転するなんて迷惑以上、殺人に近い行為にもなりうる。昨日、霧島市では20代の若者が飲酒運転で事故を起こし、車3台が衝突し複数人が軽い怪我をして救急搬送されたというニュースがあったばかり。そのせいで国道10号は約7時間通行止めになったそーな。いやはや。酒気帯び&飲酒運転は絶対に防げる運転だし、今日の高齢男性などは免許取り上げでも良いんじゃないかとさえ思ったゾ。
昨日今日と事故死がなかったからまあよかったものの、「ちょっとくらい飲んで運転しても」と思うようなドライバーは根絶せねば!
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