今日は日曜休みだが、夕方から久しぶり病院当直がある。日中はア・リーグのヤンキース対ガーディアンズ第5戦がありこれをずっと見ていた。ガーディアンズが2点を先制し逃げ切れるかと思われたが、ヤンキースのホームラン攻勢で延長の末に敗れ、ヤンキースがア・リーグ優勝を決めた。これで明日、ドジャースが勝てばヤンキース対ドジャースの久しぶりの名門対決に期待が高まる。
午後は特に何もすることがなく、録画ビデオかあるいは久しぶりに韓ドラはどうだろう。で、隔月刊行の「もっと知りたい! 韓国TVドラマ」のバックナンバーをたまたま手にしたのが2021年の103号で、特集にチュウォン&キム・ヒソン主演の「アリス(2020:SBS)」というドラマがありそれを見ることにした。幸いUーNEXTに「アリス」はあった。
一言で言えば最近の韓ドラにやたら多いタイムスリップ物だ。「アリス」とは2050年にタイムトラベル(時間旅行)が出来るという設定でそれを管理する組織の名前ということだ。時代が1992年、2010年、2020年、2050年と出てくるし、登場人物がタイムトラベルするため設定に煩わしさが多少はあるが、そこを親子愛というテーマにしぼり、できるだけ見やすくする工夫がしてありすんなり物語に入ることが出来た。チュウォン主演のドラマを見るのは彼のデビュー作「製パン王キムタック」以来だ。放送時33歳でキム・ヒソンは43歳。しかもチュウォンはキム・ヒソンの子どもという設定ゆえに恋愛関係に発展することはない。キム・ヒソンのドラマは私はよく見ており、あのクォン・サンウとの共演「悲しき恋歌(2005:MBC)」以来「アリス」で6作目だ。実は彼女の最初の全盛期は1990年代後半で視聴率40%超えのトレンディドラマを連発し、韓国の若い女性の憧れの的だったらしい。ただ日本での韓ドラブーム以前のことでありそれらを見たことはない。韓ドラの配信数では圧倒的なUーNEXTにもそれらのドラマは1作も用意されていない。ちょっと残念。
見始めるとこのドラマ、どんどん進み、当直も患者はほとんど来なかったし、全32話(実質16話)のうち半日で28話まで進んだ(ふふ、1.6倍のスピード設定にもしたしー)。一気に見終わりそうな勢いだったが、さすがに深夜3時ごろには睡魔に勝てず、当直室のベッドでダウンしたのだった。明日は・・いやドジャース対メッツの第6戦がある。そっちが大事だぜー。
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