またメジャーリーグの話題だが、各リーグの優勝決定戦が熱い。ア・リーグはヤンキース対ガーディアンズで終盤ヤンキースはジャッジ、スタントンの連続ホームランで勝ち越し2点差とした。しかしガーディアンズは9回裏、ダブルプレーで2アウトランナーなしになり負け寸前のところ、2塁打から代打ホームランでなんと同点、延長になった。そして10回裏にランナー3塁でまたもやホームランでさよなら勝ちし1勝2敗とどうにか持ちこたえた。カールがいつも行くジムでも70歳代のおあばちゃん会員が「すごい試合で、それを見てからここ(ジム)に来た」と語っていたという。
ナ・リーグのドジャース対メッツは第4戦で、山本由伸が好投し、打線も大谷翔平がいきなりのホームランで勢いづき、ドジャースが10ー2と大勝した。これで3勝1敗、ワールドシリーズ進出にグッと近づいた。外来のニッシNsなど「先生、明日は朝6時からドジャースの試合ですよ。私、絶対見ます」と言っていて、この前のNHKの視聴率の話題からしても、本当にメジャーリーグ人気が男性だけでなく年配女性にまで広がっていると実感出来るわ〜。
そんなメジャーリーグの話題の中にちょっとした事件がネットに出ていた。ドジャース対メッツ戦でのNHKBSでの中継は中村泰人アナウンサー、解説は岡島秀樹、前田健太で行われていた。で、事件とは中村アナが実況で放送禁止用語を口走ってしまったのだ。
記事では「4回表無死、メッツ先発左腕のキンタナ(Quintana)投手が8番パへス外野手へ投げ終えた場面で中村アナが「キンタ・・」と「ナ」と「マ」を言い間違ってしまった。その後すぐさま「キンタナの球数が多くなっています」と言い替えたが・・」とあった。それで私は録画でその4回表を再生してみた。すると解説の岡島が、4回に入ってキンタナの球数がやや多くなってきていてとかこれ以上球数が増えると交代も云々とやたら「キンタナ」と「球数」のことを話題にしていた。「X(旧ツイッター)」などでも「生放送で『キンタナの球数』ってフレーズ はさすがにトラップが過ぎるので許してあげてほしい」などとフォローの書き込みもあったそうだ。確かに中村アナに同情するね。せっかくだから私の動画↓も参考にしてみて(笑)。同じようなケースが今から50年ほど前にもNHKであった。いや、これはかろうじて未遂に終わっていて、舞台は紅白歌合戦のリハーサル。白組司会の山川静夫アナは三波春夫の曲紹介を前にやや緊張していた。その曲とは「おまんた囃子(ばやし)」。本番で「おまんたとは、新潟地方の言葉でおまえさま達という意味でございます」とテレビ実況の解説が入ったが、リハーサルで山川アナはまるで舌になじませるように「おまん『た』囃子」「おまん『た』囃子」と「た」の部分を強調していたそうだ。絶対に言い間違ってはならないという気迫のようなものを感じたとリハーサルに参加していた証言者はずっと後の紅白関連番組で言っていた。その数年後に別のアナウンサーが紅白で「都」を「美空」と言い間違えて物議を醸したくらいだから「おまんた」を言い間違ったらとんでもないことになっていただろう(ククク)。紅白とメジャーリーグ実況ではさすがに比べようもないくらいだが、生放送での許されぬ言い間違い、アナウンサーの方々の気苦労は大変だと察しますわ〜。
これを聞かせたら誰かさんが大笑いしてました
返信削除おやおや、好きそうな話題ですしねー(笑)。
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