2024年10月14日月曜日

倹約な者たち

昨日は式場を出て新横浜から横浜駅、そこから総武本線に乗って船橋まで行き、東武アーバンパークラインという1回では覚えられない電車に乗り変えて、セージの住む街まで着いた。かつては畑ばかりだったんだろうなという雰囲気がまだやや残っている。今は7月に来た時に建築中だった家がすでに人が住んでいてまたその隣近くも新築中という新興住宅地だ。

先にマーヤやカールは着いていて、マーヤ両親もセージ宅にいた。実は家に入る前に私とチッチは敷地内をぐるりと回ってから入った。その時、マーヤ父はトイレにいたらしいのだが、敷地内の砂利の上を歩く不穏な足音に「不審者?」と少しビビったらしい。つい最近、ここ船橋で殺人事件が起きたばかりだ。カールやマーヤに「誰かいるよ、マーヤ」とまじに怖がって教えたが「まさか、そんなはずないよ」と聞き流されたのだった。では、なぜ私たちはそんなことをしたのか。7月にセージ宅に泊まった時、窓の一部から小鳥が死んでいるのに誰かが気づいた。それを私たちは確認しに行き「間違いない」と写真にも撮っていた。それをチッチは「まだいるのか、もういないのか、ちょっと気になる」と言うので「じゃー、家に入る前、調べてみようか」と確認しに行ったのだった。さすがにもう片付けられていたけれどね。まさかセージ義父の肝をつぶす羽目になるとは・・ふふ。

お義父さんを安心させてしばしココちゃんを抱っこしたりしていると、セージが帰ってきた。薬学や警視庁科学捜査官の本の話などした後、セージはココちゃんにミルクを上げ始めた。おや珍しい。ココちゃんへのお乳は普段はほとんど母乳だと聞いていた。たまにはミルクでの哺乳もするという。チュパチュパ吸っているとそのうちココちゃん自分の手で哺乳瓶を抱えて飲み始め、「おお、自分で飲むなんて初めて!」とセージは感激していた。↓の写真の後、セージが手を離しても大丈夫だった。赤ちゃんって成長早いんよー。
夕食は鍋料理でしばし歓談の後、私はシャワーを浴びに行った。湯船にお湯が浸されていたが入らなかった。というのもそろそろ21時が近く、日曜はこの時間にワースポ&MLBが始まるからで、自宅と違い録画もされておらずゆったり湯船に浸かっている余裕はないのだった。それで2階に上がり、布団で寝ながらメジャーリーグ情報を視聴していたのだが・・気がつくと寝入っていたようで、部屋は真っ暗、TVは消されていた。そして下から家族の話し声が聞こえてくる。何時だろう?なんと日付が変わって10月14日の午前0時50分だった。

下に降りるとセージ夫妻にカール、チッチ4人で歓談していた。2階の部屋は私が上がって20分ほどで「部屋からTVの音といびきが聞こえる」とのマーヤさんが言い、セージが消しに来たとのことだ。その証拠も私のデジカメに収められていた。私は確か10分ほどは番組を見ていたはずだが・・。
4時間近くもダベりに興じていたわけで、いったいどんな話題をと後で聞いてみた。まあ世間話も当然あったが、カールが面白かったと語ったのが、セージは職場でよく寝癖を指摘される、がその時にここぞとばかりに「1000円カットですから〜(寝癖とは全然関係ないのに)」と答えるんだそうだ。自分が倹約家だってことをチト自慢したいみたい。そんなドヤ顔のセージ兄を見つつチッチは黙って聞いていた。そしてぽつりとつぶやいた。「自分は690円だよ」「えっ?!」とセージ。「平日タイムサービスがあってその時に行くと690円、そうでなければ990円なんだ」とタネを明かす。驚いたセージは自宅近くにもそのチェーン店があるかネットで調べてみた。するとなんと散歩コースにあったのだ。セージは平日にも休みがありやろうと思えばそこをちゃんと利用できる環境にある。

カールは、いったい誰の子がこんなに倹約話で盛り上がるんだろうと思ったんだってさー(⌒о⌒)。

0 件のコメント:

コメントを投稿