その日の夜のワースポ&MLBではゲストにパックン(かなりのMLB通)が出ていて、冒頭「今日新幹線に乗ったら前の人、横の人、みんなスマホでメジャーリーグ中継を見ているんですよー」と語っていた。そりゃそうかも。鎌倉観光している人でさえスマホ片手にチラ見していたんだから。私同様、大谷翔平のゲームを中心にメジャーリーグ観戦を楽しんでいる人が相当増えてきているということだ。外来をしていても看護師らが「今、どうなってます?」なんて尋ねてくることもあるくらいだ。日本のプロ野球はどう?調べると通常のリーグ戦では10%なんてとてもで6ー7%くらいのものだった。だから地上波ではほとんど放送がなくなってしまった。ううむ。
そのドジャースのリーグ優勝決定戦は第1戦は大勝したものの、今日の第2戦は2番手の若手ナックが力不足で序盤早々6点を取られ、早くも勝負決した感があった。後から追い上げたのはまあ良かった。こんな場合少しでも得点をしておくのは7番勝負などではとても大事なんだ。これは昔1983年(昭和58年)の日本シリーズ、西武対巨人の第1戦で某解説者の話から私は知った。当時、西武を応援していた私は初戦で西武が6点を先制し優位に試合を進めていたが、後半巨人が3点を入れた時、某解説者は「これでこのシリーズ、そうそう一方的にはならない」と予言めいたことを言ったのだ。その予想どおり、このシリーズは逆転が多く抜きつ抜かれつで、一旦は巨人が王手をかけたが、最後は西武が2連勝し4勝3敗で優勝したのだった。調べると視聴率は昼間に行われていたにも関わらず毎試合40%以上を記録したそうだ。
今時10年で世の中変わっていく。40年も経てばその頃の当たり前が今では全くそうではないってことに愕然とするねぇ。
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