2022年9月3日土曜日

間違って覚えてしまわないように・・

昨日の夕方のこと、忙しい最中ではあったが、予定されていた某薬品会社とのリモート面談はどうにか出来た。15分くらいの予定が質疑応答などあり25分くらいまで時間を要した。それと最後の辺りに、向こうの女性MR杉の実さんの画像がなぜか乱れてしまい、それがまるで白い鉄仮面みたくなったのでデジカメで撮ってそのモニター画面をパソコンのモニターで見せた。彼女は「ほんとだー」と驚いていたが、どうしてこうなったのかなぁ。

↓ちょっとコワいでしょ。右の男性MRは最後まで乱れはなかったのだが・・。
画像を見せられ驚く杉の実MR↓と笑うナカショーMR。

これも昨日のネタ。病棟の美内Nsから院内メールが届いて「昨日設置した胃瘻造設後の彼女さんの『スペンサー』を外してもらえますか」とあった。「スペンサー」?あはー、彼女もまた間違って覚えているな。この間も別の看護師が「スペンサー」と言っていたのを訂正したばかりだ。これは胃瘻チューブと腹部の間に一時的に挟み込む「スペーサー」という小さな器具のことだ。間違って使っているとは分かっていたが「『スペンサー』とはイギリス人のことか?」と意地悪な返信をした。スペンサーってだいたい人の名字でしょ。イギリス人やアメリカ人に多く、あのダイアナ妃もスペンサー家の人間だった。

夕方、スペーサーを外しに病棟に行くと美内Nsは「スペーサーだったんですね」と恥ずかしそうにしていた。↓の黄色丸がスペンサーならぬスペーサーで、胃瘻造設直後は出血しやすいのでこれで圧迫しておくことでそれを防ぐ。ただしいつまでも装着していると皮膚に潰瘍が出来たりするのでだいたい翌日には外すのが普通である。

モノの名前を聞き覚えで曖昧に覚えたり、最初に間違って覚えると、それがずっと続いてしまいやすい。間違って言っても相手が「ああ、あのことね」と理解して訂正されずにいると、それが固着してしまう。30年以上も昔、胃薬の「ザンタック」をある開業医の先生が「ザンタッタ」と覚えてしまい、MRもそれで応答していたら、「ずっと『ザンタッタ』で通ってしまって訂正不能になった」と頭をかいていた。私も30年以上昔のことだが、某医学部教授と「テネイシン」という人体の生理物質のことで検討会をやっていたが、教授はどうしても「テナセチン」と言ってしまいがちで、1回だけ「テネイシンですね」とは指摘したものの、その後も教授はずっと「テナセチン」で通してしまい、私はそれ以上指摘出来なくなったことがあった。

新語、専門用語は日頃あまり使わないだけに覚えるのは最初が肝心だ。間違って覚えてしまいそれが周囲に通用してしまうと、なかなか訂正不能となり、ある時に大きな恥をかくことがあるかもしれない。今日出した例以外にもいっぱいありそうだ。あなたたちもそんなことない?

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