2019年7月16日火曜日

コン・ユが出ているのなら

「トッケビ」は休みでかなり進み、今日は全16話のうち第12話まで見た。ただ1話が1時間10分から15分とかなり長い。ちょうど今ディズニーのBS放送がトッケビをやっていてこちらは全24話に編集して放送している。今回のアベマTVでは1.5倍速で見ていたので時間消費がかなり楽だった。それで見づらさ聞きづらさがあんまりなかった、ということは若干時間をもったいぶって作っているのかな。現代はやることが他にも多すぎじっくりドラマ鑑賞もままならないよ。

トッケビの作品の魅力は第一に主人公トッケビの役の韓流スター、コン・ユの魅力だろう。実は私は彼の作品を見るのは初めてで大ヒットした「コーヒープリンス1号店(2007)」は1話をチラッと見ただけで後は見なかった。ちょうど韓ドラ熱中が冷めるころに日本での放送やDVDが出たのと、前にも書いたがラブコメがやや苦手ということもありそのまま彼の演技を見ることがなかったのだ。

コン・ユってどんな役者?と聞かれれば実はこのドラマでの小ネタで出てくる。第9話で主登場人物の一人サニー(ユ・インナ)が自分の男運を観てもらうために霊能者を訪れる。霊能者はサニーがまず1人目の男の特徴を言うと「それは死神よ」と答える。このドラマでは死神役のイ・ドンウクと最後までからみが続くのでさすが霊能者はよく当たるなーと視聴者は思う。次にサニーが、「じゃあこの人は?すごく背が高くてお兄様風で、ちょっと恐竜みたいな顔で、彼の声を聞いてると、自分が世界で一番小さなカフェにいるような気分になるの」と言う。霊能者はうーんと首をかしげこう答える。「うーん・・コン・ユ?」
ハハハーッ!このドラマで一番笑ったシーンだ。

確かに若干爬虫類顔ではあるが親しみやすくシリアス、笑いどちらでも見ていられる。トッケビは今韓ドラで一番ヒット作を連発している脚本家キム・ウンスクがコン・ユでなければとラブコールしてやっと出演受諾をしたという。なるほどいくら脚本が良くても演じる役者に魅力がなければ大ヒットとはならないし、視聴者が見ようという気にならない。コン・ユは映画「新感染 ファイナル・エクスプレス(2016)」でも主演しており、この映画、近々広島に転勤となるおおばばMRが私に「ぜひみて下さい。ゾンビ映画ですがとっても面白いです」と言った映画だった。コン・ユが出ているなら・・そう観客は思う。今ではアメリカでもリメイクされると評価も高いそうだ。そうか多分それもみるな。コン・ユつながりでまたちょっと韓流にちょいハマリしそうだ。

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