2024年7月24日水曜日

緊張、KZ先生からの連絡

朝、電子カルテを起動すると、メールが1通入っていた。医事科のユタ狩りさんからで以下の画像のような内容だった。
ゲゲッ。KZ先生からの患者紹介だよこれは。いやぁこれはちょっと珍しい。先生が国分で開業されてから30年くらいか。私が同じ姶良郡の西の病院に勤務して24年、これまでほとんど患者さんのやりとりはなかった。同じ郡内でも東と西だし、向こうは国分市内の病院や霧島市立医師会医療センターなど大きな病院もあるので姶良市までは患者を送ってくるケースは少ないのだ。その紹介患者はずっと以前にこちらで診療したことがありIDは残っていたが、どんな病気でどんな経過をたどっているのか全く記録に残っていなかった。

KZ先生は私が大学病院時代の上司だった。しかも私はよく先生に叱られちょっと苦手なタイプで、あの細い目でよく「こてる君、ちゃんと仕事をせんか」と言われ「は、はい」と萎縮したものだった。昨日はたまたま午後が早帰りしていた。ほんとよかった、ラッキーだったぜよ。KZ先生から「こてる君、この患者よろしくな」と言われたら「いいえ」なんて言えやしない。現在、こちらもベッド空きがあまりなくて苦しい事情なのに「どうにかしますっ」って言ってしまって自分の首を絞める羽目になったことだろう。今日KZ先生からの電話があるんじゃないかとずーっと気に掛けていた。しかし午後になっても何の音沙汰もない。夕方近くになってやっと「これはきっと連絡は来ない」と思った。ふう・・。

今は同じ地域医療を担う者同士なんだけど、昔の師弟関係ってのはいつまでも引きずるものなんだよなぁ(‾□‾;)。

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