2024年7月30日火曜日

男子バスケ、フランスに負けた理由

バスケ日本男子は対フランス戦、惜しかったねぇ。ドイツ戦と違い勝てた試合だったがー。延長に入ったら分が悪かった。対して男子サッカーの予選3戦目、対イスラエルは控え主体のメンバーでもいい勝負をし結局後半に1点を入れ勝ってしまった。サッカーはバスケに比べ、プロ化は20年以上早くワールドカップなど世界大会の経験も多い。その差だろうな。バスケは審判の誤審がなければ勝っていたーと、確かにそうかもしれないが、実力があればそんなことがなくても余裕を持って勝っていたはずよ。

サッカーもバスケもプロ化に際しては川淵三郎氏の力が大きかった。特にバスケは2つのリーグが対立し、国際バスケ連盟から統合出来なければ国際大会への出場はまかり成らんと言われていたのを見事にまとめ上げた。今、オリンピックに男女ともに予選から勝ち上がって本大会に出場出来ているだけでも進歩だ。川淵さんえらい!そのえらい人のお言葉として、難しいといわれたサッカーのプロ化を目指すある会議で「時期尚早」「前例がない」というネガティブな意見に、氏は「時期尚早と言う人間は100年たっても時期尚早と言う。前例がないと言う人間は200年たっても前例がないと言う」「できないことにチャレンジして、できるようにする。それを仕事という」この発言がネガティブな空気を一掃し、川淵氏の強力なリーダーシップの下、Jリーグの立ち上げに前向きに進んでいったという。スポーツジャーナリストの二宮清純氏は「歴史にイフは禁句だが、あの名演説がなかったら、Jリーグは生まれなかったし、日本代表もこんなに強くならなかったかもしれない」と川淵氏のリーダーシップを称賛した。

バスケや柔道で確かに誤審云々を問題化したくなる気持ちは分かるが、柔道の『待て』後の締め継続問題も、見ていた私はそのような状態に持って行かれた日本選手の方がやや弱いと思った。その後頑張って銅メダルを取ったのはえらかったがねー。

そして審判ももっとビデオ判定を取り入れたらいいと思う。メジャーリーグも1試合に1回チャレンジといって抗議の判定を受け入れている。それで審判のミスだったりミスでなかったりがはっきりしすっきりとする。オリンピックは4年に1回で負けて終わりの試合が多いからなおさらもっと導入すべきだろう。そうすれば、あの「待て」を言った審判はすぐに試合を止めるべきだったと分かるはず。そもそも「待て」後の5、6秒後に一本を取るなんておかしいやろ。おっとかくいう私も文句をまた言いたくなったぜぇ。

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