今年も出たキオビエダシャク

水曜午後は救急外来当番だ。そしてやはり来ましたよ熱中症＆脱水症が。中年男性で大工さんだった。昨日も指が引きつるような症状があったそうだが、今日は大汗かいて昼3時の休憩時にダウンしてしまった。血圧も下がり近くのクリニックで「救急病院に行った方がいい」と言われ搬送されてきた。即点滴の指示を出し、合計1Lの細胞外液が点滴で入った。それが終わる頃にはすっかり元気になった。この人は同僚が心配して事なきを得たが、昨日の田んぼで倒れていた人はかなり厳しいらしい。田んぼってどうしても広い敷地に一人になってしまいがちだからなぁ。梅雨明けの発表はまだないが、昨日今日の晴れ具合を見れば実質梅雨明けだろう。そしてこの時期からしばらくが一番熱中症患者が多い。きっと体温調節にまだ慣れていないんだろう。

そしてこの時期といえば、となりの家のイヌマキの木にあの忌まわしい蛾の幼虫がウジウジ出てくるんよ。久々にアースジェットを振り撒いたら何匹もびよ〜んと幼虫が垂れ下がって来た。出た出た、キオビエダシャクの幼虫だ。撒いた時期が少し早かったせいか、そんなに太って大きい幼虫はいない。↓の写真の中に少なくとも8匹はいる。興味のある人は数えてみて。拡大しないと分かりづらいかもしれないが・・。

いやー、この前青とオレンジの柄の成虫が飛んでいるのを見かけたんで、晴れたら絶対アースジェットを振り撒いてやるーと思ってたんだ。そんな調子でビュービュー撒いていたら残り半分ほどあったのに空になってしまった。ふふ、でも大丈夫。この日のために去年から買いだめしていたアースジェットがまだある。しばらくは毎日振りかけてやるからねー、覚悟しときー！

（私のキオビエダシャク退治ネタは→https://koteru-nikki-2015.blogspot.com/search?q=%E3%82%AD%E3%82%AA%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%80%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AF）