若いときの選択一つで人生は大きく変わる。新市長の門出の話題がメインのはずが人生も半ばを過ぎた私はふとそんな感慨に浸ったのだった。
「消化器内視鏡」を専門とするDr.こてるです。
趣味のボウリング、麻雀や病院での出来事、家族の内輪ネタから時事問題まで
日々の徒然を「こてる日記」として、毎日アップしています。
2000年5月から開始し2015年5月分からブログに移転しました。
2020年12月23日水曜日
下鶴隆央新市長を前にして
下鶴隆央氏は今日、第21代鹿児島市長に就任した。夕方のローカルニュースはどこもそればっかし。私はタイムシフト機能を使ってNHK、民放全5局全部見てみた。朝の登庁シーンから市長室までの移動、市長の椅子に座っての感想、抱負などどこも似たり寄ったりだったが、インタビュー時のバックの模様が前市長とは違ってイメージカラーの緑になったことを指摘した局が民放2局あり、生インタビューはKTSだけでなぜに緑がイメージカラーなのかという質問もしていた(初の県議選の時に知り合いにイメージカラーを決めた方がいいと言われたからだそうだ)。市民にインタビューしている局、また市民ではなく市役所職員にインタビューしている局などもあって各局の微妙な切り口の違いもあってちょっと面白い。市の幹部職員を前に挨拶と訓示を垂れているシーンは各局あったが、某局では職員の横顔も写っていて、「あ、ホワイトストンだ」と中学高校時代のクラスメートらしき姿も見つけた。局長クラスでいえばもう一人エヌケー君も中学時代の同級生だ。ホワイトストン君とは高校1年の理系か文系か進路を決めるときお互いに話し込んだことがあった。大学進学はまだでもどちらに行くかで将来の職業が大きく変わる場面だった。私は文系教科が得意で好きでもあったが親や親戚の勧める医学部を目指すかで悩み、結局理系を選んだ。理系学部には興味も関心もないため(工学部なんて死んでも行きたくなかった)、結局医学部に行く以外は道はなくなったのだ。ホワイトストン君もやはり親の勧める方向へ進み、文系学部を経て市役所に入って順調に出世街道を歩んだ。私は運良く医学部に滑り込めたがもし落ちていたら進路を文系に変えたかもしれない。で、今頃気を付けして若き市長の訓示を拝聴していたかもしれないのだ。
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