2020年12月20日日曜日

30年後を見よ

朝、郵便受けを見ると、いつもお世話になっている近くの動物病院からの葉書があった。なんと「令和3年1月30日をもって閉院いたします」とあるではないか。ゲンちゃんを飼い始めて10年余り、お世話になっていた動物病院で、ワクチン接種や旅行に行くときなど結構安くで数日預かりもしてくれて助かっていたのだがー。団地の近くに他にも同じような病院が出てきたし、それにこの前のカールもだが飼い主にきびしい先生だったとかで、徐々に人気がなくなってきていたのかもしれない。いや、去年の理髪店の閉店も同様、この伊敷ニュータウンの人口が減って来ているせいかも。商売ってのは一時人気があってもライバル店などの影響でつぶれたりとか栄枯盛衰難しいもんだね。

そこへいくと車業界では50年以上ずっとトップのトヨタ自動車、今日は2回目のプリウスの車検とかで車を持っていった。数時間の間だけだったけれど直前に代車を希望したらちゃんと用意してくれすぐに自宅に戻ることが出来た。このあたり、弱小の会社では対応できないところがあるかもしれない。車をトヨタにして10年以上経つが確かにサービスというかしっかりしているのよねえ。車も故障の少なさは特筆もので大きなトラブルはほとんど経験したことがない。それにプリウスはハイブリッド車として最先端のテクも頑張っているし、以前のようなトヨタの車には乗りたくないというひねくれた気持ちはなくなった。これだけトップであり続けるというのは安心と革新、この二つを両立させているからだろう。

ただ、ガソリン車受難の時代となりこのままでは大トヨタもうかうかとはしていられない。環境政策のためガソリン車がなくなるかもしれないとの方針が打ち出され、トヨタの社長からは「EV車やHV車を作るのにも結構なCO2を排出しているではないか」とあまりに急なEV化へのシフトぶりに反発する発言もしていた。業界の本音が出ていて面白い。トヨタがつぶれるようなことがあれば日本も危うい。日本を代表する企業としてトヨタには今後も頑張って欲しい。

21世紀に入り、情報を扱う企業が躍進した。GAFA(ガーファ)、あるいはGAFAM(ガーファム)と呼ばれる5社(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)の企業の時価総額は日本企業全体のそれを今年上回ったと聞く。これら全部アメリカの企業だ。誰だい?「ジャパンアズナンバーワン」って言っていたのは。アメリカの底力はまだまだすごい。

今は製造業さえ頑張れば成長出来る時代ではなくなった。「君たち、30年も経つと医学の教科書は変わっているんだよ」とは学生時代鹿大第三内科の井形昭弘教授に言われた言葉だ。その時は本当にそうかなと思ったが、実際どの科目、分野でも進歩、変化し大きく変わってい枚挙にいとまがない。最先端企業もそうだ。30年前の30年前(60年前)は重工業や繊維産業が一番力を持っていた。さらにその前の90年前はというと・・一番はなんと農林水産業で絹織物などの繊維産業も盛ん、さらに海運業、鉄鋼など軍需産業が目立っていた。情報産業って電話があるくらいでまだまだの時代だった。

これから社会で一旗揚げてやろう思う若者は今ではなく30年後に発展している業界を目指すべきだろうな。

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