2020年12月12日土曜日

昇段決めた手はなんと・・

 昨日夜寝落ちしてしまい、午前2時半ごろ覚醒した。しばらくして頭がすっきりした頃、天鳳を立ち上げ、いよいよ七段昇段戦に臨んだ。

最初の半荘は3位で終わった。次の半荘、いきなりリーチ一発ツモドラ1の満貫からスタートしその後の親の7700、5800と上がって楽勝かと思いきや放銃2回で2位に落ち、ラス前にぎりぎりトップ目に立ったが、オーラスでトップ争いをしていた下家にまくられ2位に終わった。即昇段とはならないが、今日の調子はまずまずの感じだ。

これで2355Pとなり昇段の2400Pまであと45Pとなった。しかし2位の30Pではまだ足らず1位の75Pでないと昇段できない条件はいっしょ。ふぅーと息を吐き「今度こそ」と3度目の半荘に臨んだ。

これが最初から調子いい。2000点、7700点と上がりトップ目で迎えた東4局2本場親番だった。配牌がなかなかにエグい。

二萬一筒六筒六筒八筒西北白白發中中中中ドラ一筒

小三元、大三元、混一など大物手が狙える配牌だ。ここで私は最初から中をカンした。(これには後からサブアラド六段から異論があった)私としては三元役などにこだわるつもりはさほどなく、字牌とピンズ以外はバラバラで聴牌に時間がかかりそうでツモやドラを増やしてこの手を親マン手以上にしたかったのだ。王牌から持って来たのは八萬。さほどの有効牌ではない。打北。次のツモ牌が北でちょっと失敗したかなと思った。西でも良かったかと。しかし後で牌山を検討するとこれが絶妙だった。その次のツモ牌が発!おおっ。これには誰もが胸がときめくだろう。当然の打西でこれを対面の西家がポンした。次のツモが二萬。牌姿はこうなった。

二萬二萬八萬一筒六筒六筒八筒白白發發裏中中裏

大三元の二向聴で、こうなったら一番いらないのはドラの1ピンだろう。そしてすぐの対面から発が出てこれをポン!打八萬。周りには三元役が露わでここで中カンが手の内をさらしたことになり、どうだったかとサブアラド六段らの意見が出てくる。大三元を上がらねばならない局面なら確かにそうだが、私は小三元、もしくは混一、いや親ゆえにとにかく上がりさえすればいいと思っていた。

それでこの後どうなったか。意外に早く決着がついた。麻雀が出来る人は以下のアドレスをクリックしてみてー。https://tenhou.net/3/?log=2020121204gm-0029-0000-0ac47cf7&tw=3&ts=4

あっという間に大三元を上がり下家をドボンさせトップ確定。七段昇段に花を添えた。未明にも関わらずこてる家のLINEにこれを投稿したら、午前4時台というのにチッチから「おめでとう」とすぐに返信が来た。テルからは夜が明けてから、大三元上がった打ち方に対しサブアラド六段同様「いきなりの中カンはしないなあ」とか「待ちを二萬、6ピンのシャボ待ちではなく間7ピンにする。場の状況からみてそっちが上がりやすいと思う」と言ってきた。そこは確かに肯ける。6ピンが私の手かみて3枚見えていて相手には7ピンは使いづらい。そうすればやはり下家がすぐに7ピンを放銃していたはず。いずれにせよこの人は役満を打つ運命にあったようだ。

ははー。こてるのIDで本格的に打ち始めて4年半。六段に上がったのが3年前、そこから五段と六段をくり返すこと4回。5回目の正直でやっと七段に上がった。ようやくという感じだ。それもコロナで巣ごもり状況が続きネット麻雀に打ち込める環境になったからだろう。コロナ禍で珍しくプラスになった事態だ。

これで、いよいよ最強者らが集まる鳳凰卓への参戦となる。サブアラド六段には悪いがお先にぃーだ。悔しいなら早く上がってらっしゃい。

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