2019年8月10日土曜日

「あれはアウトだった」急増、「恋するジェネレーション」見始める

TV朝日系列で「高校野球総選挙 最強高校編」というのをやっていてカウントダウン形式で有名高校が紹介されていった。20位駒大苫小牧、19位東北ときて18位に兵庫の報徳学園が出てきた。「逆転の報徳として有名です」とあって、最初はスコア表だけの昭和36年対倉敷工戦が紹介された(以前こてる日記でも紹介した)。高校野球オタクには有名な試合だが、いかんせん動画がなくその20年後の昭和56年3回戦、荒木大輔擁する早稲田実との試合が出てきた。

おっとー、この試合も私は3年前だが日記ネタにしたことがある。9回裏に3点差を追いつき延長に入りついには5ー4でサヨナラ勝ちした試合だ。この試合では9回裏の金村のセカンドゴロの判定が間違っていたのではないかという疑念があり、それを検証したのが私の2015年8月13日の日記「あれはアウトだった」である。結論から言えば1塁塁審の誤審で本来はアウトだったのがセーフになりこれを足がかりに逆転出来た。それを写真付きで日記に紹介したのだが、この番組放送があったくらいから日記へのアクセスが急増し始めた。いつもの3ー4倍で詳細を見ればやはり「あれはアウトだった」に集中している。視聴者はTVで知ってさらにネットで詳しく知りたいと検索を掛けたのだろう。日記にも書いたが、一つのアウト、セーフのコールがその後の学校や選手の運命も変える可能性があり、いずれ高校野球も判定へのビデオリクエストも認めていいんじゃないだろうか。NHKは生放送中、微妙な判定や明らかに誤審と思った時はビデオ再生を放送しないことが多い。すれば騒動になるかもといわゆる「忖度」しているのだろう。サッカーもテニスもビデオ判定で納得のいかない試合がずいぶん減った。ビデオのない時代ならともかくみんなが納得できるようビデオリクエストを認める方向に向かって欲しい。

昨日、AbemaTVで「恋するジェネレーション」という韓ドラの青春ものをやっていた。普段は絶対にこの手の作品は見ないのだが、なんと主人公がキム・ソヒョンじゃないの。先月「トッケビ」のカメオ出演での王妃役に完全にやられてから彼女の出ている作品を見てみたいと思っていた。それで「恋するジェネレーション」を第1話から見ることにした。原題はKBSの「学校」シリーズで2015年の作品、ということはキム・ソヒョン16才になる年で実年齢と同じ役だった。冒頭、いきなりひどいいじめに遭うイ・ウンビ(キム・ソヒョン)。テンポ良く話が進み1話を見ただけでこれは面白そう。全16話を日本版は23話に分割して放送している。今日は一気に12話まで見た。AbemaTVの1.5倍速はホントに役立つわ。

キム・ソヒョン、本当に可愛いしその上演技力もある。ドラマも「学校」シリーズだけに教育問題やいじめ問題などをベースに主人公と若手イケメンとの三角関係そしてスリラー風な味付けもあり面白い。記憶喪失は韓ドラの十八番だがこのドラマではそれは添え物程度で双子の入れ替わりという「二人のロッテ」や「ふたりっこ」にもあったパターンを組み合わせている。その手が好きな私はハマってしまった。ただ一つ日本語タイトルの「恋するジェネレーション」は内容を正しく反映しておらずいただけない。原題の「学校2015 Who are you?」がぴったりだろうて。
明日は高校の同窓会があるのにこっちの方を見ていたいと思うくらいで夜更けを過ごすのであった。

0 件のコメント:

コメントを投稿