2019年8月4日日曜日

7ピン、忘れじ

リアル麻雀で大負けを喫した。今から思えばこうなることは予想されたことだった。7/30に書いた私の悪癖が出たのがはっきり敗因と言える。しかも放銃した牌が同じ7ピンというのも因縁めいている。

南場に入って私はトップ目。そこに親のサブアラドがピンズの混イツで仕掛けてきた。どう見ても親満はありそう。防御せざるを得ない私は七対子で対抗するくらい。そこで首尾良く聴牌したが、危険牌の発か7ピンを切らないといけない。仕方なく北の2枚落としで聴牌を崩した。下図↓。

すると発をサブアラドが切り、その後また私は七対子を7ピン単騎で聴牌し直した。上がれずとも聴牌料はもらえそうとほっとした。↓。

脇の二人、見せたまえと腹出しは完全に降り気味だ。そして残りツモも少なくなってきて持って来たのが5ピンだった。7ピンともどもどちらも危ない。聴牌を維持するためにはどちらかを切らねば・・。いや、よく考えてみれば、何も無理することはない。素直にオリればよかったのだ。私の手はたかが七対子で上がれそうでもなく聴牌料のみの手でしかない。勝負するような手ではないのだ。だが、6ピンが場に出そろっていてやや安全そうな7ピンを私は切ってしまった。「おっ」と牌を倒すサブアラド。混イツ南ドラドラの文句なしの親満だ。はぁ〜。待ちは2、5ピン7ピンでどちらもアウトだった。やはりオリが正解だったのだ。

親満放銃しても私はまだ2位だった。しかしあまりのふがいなさにビリになっても仕方ない、いや、この半荘、ビリになるべきだとさえ思った。そうでもしないと「たまいがはいらん(魂が入らない)」。実際、ビリになった。そして残り2回の半荘もすべてビリ。久々の大負けになった。負けには原因がある。5日ほど前に全く同じような場面、7ピン放銃で失敗しているのに同じミスを犯す。そこを直さないといつまでも負ける。この7ピン放銃を私は忘れないだろう。

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