2018年3月31日土曜日

花見に月見に

今夜あたりが最後だろうと、カール、チッチと甲突河畔に夜桜見物に出かけた。今年は開花が早く去年は極端に遅かった。たしか4月半ばに花見をしたはずだ。2週間も違う。今夜は若干散りかけるもまだ十分に見られた。私たちは食事も済んでいてただ散歩だけだったがいわゆる普通の花見客も結構いた。空を見れば遠くは桜島の噴煙がうっすらとたなびきしかも満月で、まさにおぼろ月夜、花見て一杯、月見て一杯でご機嫌な夜だわー。

河畔には島津家中興の祖で島津義弘の祖父でもある島津忠良公の「日新公いろは歌」の歌碑が立ってあり、その中に「少しきを足れりとも知れ 満ちぬれば 月もほどなく 十六夜の空 」というのを見つけた。いわゆる「足(た)るを知る」の例えでまさに今夜にふさわしい内容ではないか。で、その歌碑だけ写真に収めた。
(↓クリック拡大すると解説が読める)
たった30分の花見、月見であったが、なかなかにいい夜だったことよ。

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