2018年3月11日日曜日

モス、モス、幾島

地元ゆえにNHK大河ドラマ「西郷どん」鑑賞は欠かせない。今日は見所がいっぱいあったが、一番可笑しかったのが、篤姫の世話役幾島演じる南野陽子の「もす、もす、もすばっかり」だった。斉彬公を前に庭番の西郷と篤姫が語尾に「・・もす」「・・もす」を連発するのを下にらみにし「もす(ですって)?」とつぶやき、先ほどの台詞になる。そして「このままでは(大奥に入るのに)先が思いやられる」とぴしゃりと言う。

これが視聴者には受けたようで、ネットでは「イライラする幾島が最高」「インパクトが強烈すぎる」「もす、もすが面白すぎた」とおもしろがる投稿が相次いだようだ。中には「モスバーガー食べたくなった」なども・・。

「西郷どん」の視聴率は14ー15%くらいで前作の「直虎」よりはいいものの大ヒットした「篤姫」は25%はありそれと比べればかなり低い。「篤姫」は幕末物はたいてい当たらないという定説を破ってBS放送やビデオがない時代の幕末大河より視聴率が良かったというある意味特別な作品だから比べるのが酷な気がするが、個人的には「西郷どん」の方が面白く感じる。「篤姫」でもみられたように史実を多少いじってでも登場人物に動きと絡みを持たせているし、逆に複雑な幕末の動きは分かりやすくしている。

西郷隆盛の人生は篤姫以上にドラマチック(心中、流罪、同盟、攻撃、下野、反乱などなど)だから今後も目が離せない。毎週日曜夜が楽しみだ。

(最近、業績が振るわないというモスバーガー、いっそ薩摩言葉を使ったCMをやったら流行るのではと思いモス!)

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