2018年3月25日日曜日

滅多にないシーン

朝、ちょろっとセンバツ高校野球を見つつ外出した。高知の明徳と千葉の中央学院の試合で前半リードしていた明徳が8回にエース市川の突然の四死球4個で同点に追いつかれさらに2点入れられ逆転された場面まで見ていた。明徳は四国大会を制し神宮大会で優勝もしていて今大会も優勝候補なんだが・・。さすがに2点差はきついかと思って帰宅すると、なんと9回裏に逆転3ランホームランで7ー5で勝っていた。うひゃー!

この試合、ビデオ録画をしていたのは我ながらえらかった。9回裏は2アウトランナーなしからヒット、死球でそれまでヒットが全く出ていなかった4番打者に回ったのがよかった。やや甘い直球を振り抜くと打球はバックスクリーンに。サヨナラホームランも珍しいのに逆転が付くのは滅多にない、事前に購入している公式ガイドブックによるとセンバツの歴史でもこれが4回目になる。

記憶に新しいのは2004年に初出場初優勝をした愛媛の済美が準々決勝で東北相手に9回裏に2ー6で負けていたところ、2点返し4ー6でランナーなしからヒットが続き3番高橋が逆転3ランを打ち7ー6で勝った試合だ。なぜかこの試合東北はダルビッシュではなく眼鏡の真壁が投げていてホームランの打球を外野から見送るダルの姿が印象的だった。

今回はNHKが大会直前にテレ朝の「高校野球芸人」を真似たような「センバツ高校野球 春の熱球スペシャル」ってのをやっていて、冒頭にその試合がミラクル名勝負として紹介されていた。まるで今日の明徳対中央学院戦を予習したかのようだ。おっとその番組も途中で寝てしまって最後まで見ていなかった。それもビデオ録画してあるから大会期間中には見ておこう。高校野球ファンとしては楽しい時期がやって来たわい。

0 件のコメント:

コメントを投稿