2016年3月21日月曜日

応援歌からみる高校野球

休日の春の日、どこかへ出かけても良さそうないい天気だった。が・・1週間経った今、この日何をしていたのかあまり思い出せない。

高校野球は見ていた。注目する小豆島高校と同じ21世紀枠の釜石高校の似たもの同士の試合だった。接戦で釜石が1−0で勝利した。小豆島の攻撃の時に応援ブラスバンドから「ダッシュKEIO」が流れてきていた。おお、これは。何それと思う人もいるかも知れない。しかし聴いたことがないという人はいないはずだ。慶応大学の試合に使われ、早稲田の応援にはこれも有名な「コンバットマーチ」が使われ双璧を成す。それくらい有名な応援曲で昔ファミコンの野球ゲーム「ファミリースタジアム」のバックグラウンドミュージックで常に流れていた。

↓コンバットマーチとダッシュKEIO
https://www.youtube.com/watch?v=xbwMDQOgWS0

最近の高校野球の応援ブラスはバラエティーに富み、定番曲「アフリカン・シンフォニー」の他、歌謡曲「狙いうち、サウスポー、ハイサイおじさん、さくらんぼ」、アニメ「海のトリトン」、ロック「クイーンのWe Will Rock You 」、JPOP「X JAPANの紅」、ドラマ主題歌「暴れん坊将軍、必殺仕事人、あまちゃんのテーマ」などがよく使われる。オリジナル曲を持つ高校では天理「ワッショイ」、龍谷大平安「怪しい曲(ボレロ)」、オリジナルではないが最近有名な智弁和歌山「ジョックロック」などもある。しかしダッシュKEIOはあまり聴かれなくなっている。ちょうどセンバツのガイドブックが届いていたのでチーム紹介を見ると小豆島の監督は慶応出身だった。なるほどこれだ。早稲田出身だったらきっとブラスも使わなかったにちがいない。

高校野球オタクでもブラスバンドにまでは以前は興味なかった。今は「ブラバン!甲子園」なんてCDも持っている。去年は甲子園出場校の校歌の本まで買ったし、試合観戦に命をかけるラガーさんほどではないが高校野球の楽しみ方は様々だ。

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