2024年3月28日木曜日

単なるビートルズファンではなくオタクなワケ

その50代半ばの男性は、昨日会った時、着ていたシャツにビートルズのアビーロードのジャケットの写真がプリントされていた。「お、アビーロードですね」と私は指摘したが、それ以上の会話はしなかった。ビートルズのファンなんだぐらいは思ったけれど、これまでもその手のシャツを着ている人はいたし、なかにはビートルズのことをよく知らない人で着ている人もいるからな。チェ・ゲバラの顔写真のシャツを着ている人もたまに見かけるが、彼のことをどこまで知っているのか怪しいのといっしょかも・・。

だが、今日は「あなたビートルズオタク?」と指摘せざるを得なかった。キャバーンクラブ(THE CAVERN CLUB)とロゴが入ったシャツを着ていたからだ。キャバーンクラブとはビートルズがデビュー前によく演奏していたリバプールのナイトクラブだ。
デビュー前後のビートルズメンバーの写真もプリントされているし、ともかくも2日続けてビートルズシャツを着ているとなるとよっぽどのファン、いやオタクだろう。

逆に「おたくもビートルズに詳しいの」と聞き返された。「ええ、私は中学3年くらいからビートルズにハマってアルバム全部持っているのは当然で、特にビートルズ関連の本をたくん持っていて50冊、いや100冊はあるかも」と答えた。すると「私も中2の時に聴きはじめてですねー」と語りだし、なんとどっぷりハマって、今ではビートルズのカフェを湧水町でやっているのだという。ゲゲッ、それはハンパない。そして「イマジンカフェと言いましてミミおばさんの家をモチーフに作っているんです」と言う。ミミおばさんとはジョン・レノンの伯母で実質育ての親だ。ビートルズ本を読みあさっている私には常識だがライトなファン層には知らない人もいるかもしれない。「ほう、じゃイギリスにも行ったことは当然あるんでしょ」「ええもちろん」「ですよねー」

カフェはたまに不定期で休むことがあるから事前に確認の電話をした方がいいらしい。店内にはキャバーンクラブを模したステージもあるという。私は楽器はからきしだがビートルズからギターなど演奏の方に走る人もいる。その人も以前はバンドを組んでいて実際にキャバーンクラブで演奏したこともあるとか!(店の紹介記事にそう書かれていた)。帰宅してカールに話すと「行ってみたいネ」と。ふむ、お互いに名前を交換し合ったから今度時間を作って行ってみよう。→https://www.tjkagoshima.com/townnews/25503/

0 件のコメント:

コメントを投稿