2021年9月7日火曜日

韓ドラ3作視聴中

しばらく休んでいた韓ドラ視聴だが、最近同時多発的に3作を見ることになった。UーNEXTで「ホテルデルーナ」、Netflixで「ヴィンチェンツォ」、そして福緑Nsがぜひ見てと渡してくれたDVD「哲仁王妃(チョルインワンフ)」だ。

ホテルデルーナはIUちゃん主演で以前から見たかった。しかし配信ではなかなかされずこのたびUーNEXTが課金つきだがやっと配信してくれることになったので見始めた。ただ8月までは全24話のうち12話まで、残りは今月配信の予定だ。今ではラブコメの大家となったホン姉妹作品(マイガール、ファンタスティック・カップル、美男子ですね、など)で、この10年くらいは幽霊や妖怪をからませた作品が多く(僕の彼女は九尾狐、主君の太陽、花遊記)、ホテルデルーナはこのタイプの集大成のような作品だ。1300年前から生き続けているという設定の若い女性(IU)がホテルデルーナのオーナーで従業員も死んではいるがまだあの世に行けない未練を残した幽霊で客も同様、その様々な未練、怨念を解決させてから見送るためのホテルという設定だ。その中に一人だけ人間であるヨ・ジングが勤務する(させられる)ことになり物語が始まる。
サクサク見られてまあ安定の面白さだ。怖い幽霊も出てくるがそれなりにわけがあって考えさせられる一面もある。残り12話は1話220ポイントで持ちポイントが残り1770P、見続けると最後までは足りない。ということで月末にまた見始めよう。そうすると来月分の1200Pが加算されるのでそれなら大丈夫だ。(ううむ、UーNEXTで新作を見るときはこれがチト面倒だな)

Netflixの「ヴィンチェンツォ」はソン・ジュンギ主演でイタリアマフィアがらみの弁護士を演じ、その名前がタイトルロールだ。彼はただの善人ではなくいざとなれば人殺しもやってのけるタイプで、ある目的で韓国に戻るがそこで財閥企業とそれに癒着する法曹、行政などいわゆる大悪に悪の主人公が挑んでいく羽目になる。全20話のうちまだ5話の途中までだがシリアスと笑いが混ざった作風なのと悪で相手をやっつけるという趣向が面白い。イタリアマフィアをベースにしているだけにBGMでゴッドファーザー風の曲が流れたり、車が爆破されたり、財閥オーナーのベッドが膨らんでいてこわごわ布団をめくるとそこには・・(笑)というのがあったりして、知っている人には分かるパロディやオマージュが見られる。
↓「毒には毒を」のサブタイトルが興味をそそる。
これも面白いと思って完走する予定だが、昨日福緑さんが貸してくれた哲仁王妃(チョルインワンフ)が面白そうでこっちを先に見ることにした。

よくある朝鮮王朝ものの時代劇かと思いきや、現代の男の料理人がなぜかタイムスリップして1800年代のち哲宗の時代、しかもその王妃の体に乗り移ってしまうという設定だ。まあ魂と体の交換ものはドラマにはよくある。ヒョンビンとハ・ジウォン主演の「シークレットガーデン」は男女の魂の入れ替わりだし、IUの「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」は現代女性が高麗時代のお姫様に乗り移る。ただこのドラマはプレイボーイの現代の料理人が過去の女性に乗りうつってしまうので時代錯誤、男女差、キャラ差など笑えるツボがそれだけでたくさんある。主演はシン・へソンで彼女は「彼女はキレイだった」「青い海の伝説」「秘密の森」での脇役はよく知っているが主役作品は私は初めてだ。2017年の「黄金の私の人生」以降は全て主役をはっていてこの作品もケーブルTVのtvNで高視聴率を叩き出したらしい。ちなみにtvNの歴代視聴率の第5位に入っていて、第6位が最近「ヴィンチェンツォ」が入ったとか。「ホテルデルーナ」は9位だったからもしかすると今は10位かも。いずれにせよtvNは地上波にはない面白い作品を提供する局になった。さらにちなみに言うと2位が「トッケビ」で1位があの「愛の不時着」だそうだ。話題作満載じゃ〜。

第1話で男性が乗り移った王妃が思わず王様のほっぺたにビンタを食らわすシーンがある。思わず吹いた。普通の時代劇では決してあり得ない場面だ。食らわされたのは「愛の不時着」での男性脇役キム・ジョンヒョン。↓はビンタ直前の場面。泥にまみれた王妃に鼻をつまむ王様。それを「失礼だろ」とこの後ビンタする。
このシーンはあれだな。そのドラマを今後あなたは見ますか、どうしますかと問うている。これを見て吹いた私など「うん、見る見る」と思ってしまう。バカバカしくてと思ってしまえばこれ以降見ない視聴者もいるかもしれない。韓ドラ時代劇は陰謀、堅苦しさが背景にあり私はあまり見ないのだがこれは行ける。

まあ秋になって急にまた韓ドラ視聴が花盛り。韓国の反日の態度にはむかつくがドラマはあっちの方が面白いわ〜。

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