2020年6月30日火曜日

失語症の原因は意外にも・・

医局会での「赤痢アメーバ症」の発表はまずまず好評だった。予想以上に質問もあったが文献も結構読んでいたからうまく対応出来た。ふう・・これでここしばらくの懸念材料が消えて楽な気分になれる。朝礼スピーチとか医局会レクチャーは発表の1ヶ月前くらいまで何かと引っかかりがあって気分がすっきりしないんだよな。

内視鏡室助手のウラコさんが、この前から「声が出ない」と紙に書いて教えてくれ無言で仕事をしていた。「それで、今は良くなったの」と尋ねると、「ええまあ」とあって「あちこち受診したら心因性の失語症ですって」と言われたそうだ。心因性?「旦那さんの体調が良くないから?」「まあそれもありますが、飼い犬が死んでしまったんです」とのこと。「そう・・何歳だったの」「13年生きていたんですけど・・」「そうか、まあ寿命時期だよねえ、ああ、それなら(失語症)も分かるわぁ」と、ペット歴10年の私も共感できた。ゲンちゃんを飼っていなければ内心「イヌが亡くなったくらいで失語症かぁ?」と思っていたかも。

午後は休みで帰宅後仮眠をした。韓ドラは少し前の有名作品「ピノキオ(2014/SBS)」を見始めた。主人公の女性(パク・シネ)が「嘘をつくとしゃっくりが止まらなくなる」という架空の症状(これを「ピノキオ症候群」と名付けている)の持ち主という設定だ。ただこの架空の設定が足かせになって私はこれまで見ないでいた。でも男性主人公で若手四天王の一人イ・ジョンソクが出ているとなれば相当力を入れて製作されたドラマだと予想がつく。昨日から見始めたが、胸キュンもあるけれど報道被害という社会的なテーマも取り扱った作品でテンポも良くすぐに4話まで来た。発表も終わったしこれなら完走出来そうだ。
ネット配信はUーNEXT、Netflixどちらでも見られるがNetflixにした。操作性はどちらも良好だが、Netflixは一時停止ボタンが画面のどこを押してもOKというのがいい。これはAbemaTVもそうでAbemaは速度調整も最初から自由に設定できるため操作性では一番いい。ただ韓ドラの数が前2社よりかなり少ないため現在は解約している。今ネット配信に興味があって特に韓ドラを見たいなら、一に話題作の多さでNetflix、二に配信数の圧倒的多さでUーNEXTの2社をお勧めしたい。どちらも月2千円前後の接続料がかかるがTSUTAYAで作品ごとに借りたりするよりはずっと安くつく。

私の去年7月からの第二次韓ドラマイブームはネット配信の存在以外に考えられない。コロナでステイホームが続く昨今、ネット麻雀と韓ドラ視聴は格好の時間つぶしだ。ていうか、インターネットなければいったいどうやって過ごせばいいか、ぞっとするよな・・。

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