2020年3月10日火曜日

プロウラー初投げ、Sさんからの電話

国分スターレーンで難ガターさんとボウリング中、高校の同級生のSさんからショートメールが届いた。投げている最中だったので「21時前くらいなら大丈夫」と返信した。きっと入院している姉のことでだと思った。

今日はおニューのボール「プロウラー」の初投げだった。このボールだが、レーン奥までは真っ直ぐ走り、ピン手前でググッと曲がるという特性を持つ。私はどちらかと言えば手前から曲がるボールをこれまで購入してきた。マスターマインド・ゼロがそういうタイプだ。でもレンコンによっては走り系のボールが有効なこともありネットで以前の半額以下と安かったこともあって買った。ドリル代とサムソリッド、フィンガーチップを入れて7千円追加したけどそれでもボウリング場で買ってドリルしてもらうより安いのだ。
しばらくマスターマインド・ゼロで投げて肩慣らしした後、プロウラーの初投げをしてみた。オイルがやや多いので5枚目のラインを真っ直ぐに投げる。ボールはそのまますーっと5枚目ラインを進みレーン2/3あたりからほんの少し内に曲がる様子を見せる。このままではポケット(1番ピンと3番ピンの間)には入らないのではと思いきやピン手前でぐっと食い込みきれいにポケットヒット、ストライクだった。動画を撮っていた難ガターさんが「うわぉ」と声を上げた。


いやー、宣伝文句通りのパフォーマンスをするねえ。こういう動きのボールには慣れていないのでスコアは伸びなかったが可能性を感じた。明後日の串木野トリオリーグでも使おう。

帰りの車中、Sさんに連絡すると、「姉が今日退院したのー」ということだった。おお、それは良かった。昨年末に不慮の交通事故に遭い意識不明になって救急病院からリハビリ病院に移る際に私に相談があった。整形外科や脳神経外科の分野だから私も的確なアドバイスには自信がなかったが「今は意識もなく体も動かないけど後からはたいてい良くなっていくものだよ」と言うしかなかった。彼女の話では転院したころから本人の記憶が残っていて1ヶ月経過してみるみる改善していったという。今では事故を知らない知人が見たらほとんど気付かないほどに回復したという。まだ外来リハビリは続くが「本当にありがとう」ということだった。いや、私は何もしていない。ただ、彼女の話を1時間近く聞いて「大変だったねえ」「命があっただけでも良かった」「きっと良くなると思うよ」と繰り返し言っただけ。それでも医師の発言ということで彼女は気持ちが落ち着けたらしかった。

この前の出誉さんといい、医師の言葉って効くんだねえ。聞いて頷くだけでも効果あるみたい。今後もこうした相談には乗ってあげなきゃ。

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