2019年3月15日金曜日

セージの卒業式

今日、カールはセージの大学卒業式に出席していた。その様子をLINEを通じて連絡してくるので私も参加しているような気分になれた。何とセージは学部の卒業生代表のスピーチをしたんだそうだ。そうだとは私は知らされておらず驚いた。先生方が選んだのではなく後輩を含めた学生たちから選ばれたとのことで光栄なことだ。しっかし、子どものころのセージがねえと親ながら我が子の成長ぶりには目を見張る。カールは卒業生の親たちから「セージ君のおかげでー」ととにかく感謝されることが多く、こんなにうれしく誇らしい気分になったのは初めてと喜んでいた。

お世話になった教授から聞いた話では「(セージは)1年生のときからとにかく質問によく来る学生で他の生徒はキミ呼ばわりだったが彼だけはセージ君と覚えていた」んだとか。その姿勢が他の学生にも伝染し非常に良い雰囲気を醸し出すようになったという。親たちが感謝したのはそこだったとのこと。カールは夜はセージの友人の親と食事に行ってそこでも褒められ、「うれしい、自分の子じゃないみたい、気分いいわー」とLINEに送ってきていた。

元々、兄弟の中ではそんなに物覚えがいい方ではなく、本人もそれを自覚していた。だから大学に入れたからにはそこでしっかり頑張らなければ自分はダメになってしまうと覚悟し、何はともあれ勉強優先の姿勢を貫いた。大学に入るまでは頑張って、後からはまるでグータラだった私と大違い。カールじゃないが、私の子とも思えないわ。

人間ってそんなに能力差ってないんだよな。中学のころ、ある塾の先生に「セージ君にはこのクラスは無理ですから」と上級のクラスから外されたことがあった。でも今となってはどうだ。努力し続ければ後から花咲くこともある。その頃上級クラスにいたある生徒は大学を卒業すらできずにいると聞く。子どもの成長は長〜い目で見ていくべきだってつくづく思ったことだ。

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