2019年1月30日水曜日

同姓同名の人がいた

当直明けでも午前は外来をしなくちゃいけない。ただ今週は1年のうちでも一番外来が少ない時期に当たる(何故かはよく考えれば分かるはず)ので余裕だった。余裕ついでにある若者患者の名前が信号Drと同姓同名(一部漢字が違うが)だったのでカルテ呼び出しの時に患者番号ではなく「ヘイデン・シンゴウさん、1番診察室にお入り下さい」と自らマイク呼び出しした。看護師さんに頼んだが断られたんだよ。

すると患者が入室する前に、信号Drがやって来た。あはは、予想どおり。「(私と)同じ名前なんですか」「ええ、28才ですよ」「へー、そんな若いのに同じ名前の人がいるんだー」と感心したように患者名を見ていた。

思えば、私はこれまで自分とまったく同じ名前の人と会ったこともなく、そんな人がいると聞いたこともない。別に名字も名前も格別珍しくはないのだがー。名前で言えば某俳優と同じだ。ただ使われている漢字が違う。この同じ漢字の名前の人をまだ見たことがない。もしいたら絶対に声を掛けるね。同志よって言いたくなる。そうだ、父デンコーも同じ漢字名を見たことがない。いや同じ発音の名前すら聞いたこともない。正しく呼んでもらえないことも多くて「デンコーさん」と呼ばれても敢えて否定しないこともあった。私もよく読み間違われたので子どもたちにはそうならない名付けに徹した。だからか平成生まれにしては昭和っぽい名前だ。でも呼ばれ方で困ったりすることは決してないはず。近頃のキラキラネームよりはよほどマシかと思うけどネー。

夕方近く帰宅し仮眠三昧。ふう、全く呼ばれることなく眠れるってええことやぁ。

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