2018年12月30日日曜日

予定通りには行きもはん

さあて、年賀状も出し終わり、テルとの麻雀勝負も終わって後は年の瀬を過ごし新年を迎えるだけかと思いきや、1週間前の「しんどかど整形外科」での「並の人生では満足出来ない人の会」のこてる日記書きが残っていた。これが結構大変なんだ。書くことが多い上にそれを読む人もいて漏らさずかつ面白くしなければならない。病院の忘年会、家族旅行などいわゆるイベントがらみの日記がこのパターンで、普通は1時間くらいかかるのが最低でも3時間はかかるかな。それでも今日は1日たっぷり時間があるからぼちぼちでいいやと思っていた。

だが、そんな態度でいるとたいていしっぺ返しが来るもので、午前9時42分に病院日直のオイドリッチNsから「タール便の患者が来ています」と連絡が入った。状況からして緊急内視鏡が必要だ。採血、点滴の指示を出し病院に向かった。患者は高齢女性で2週間ほど前に自宅で転倒し一部の骨に骨折を生じ某整形外科に入院した。だがここで鎮痛剤(NSAIDs)を多量に処方されたんだな。これで消化性潰瘍(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)を起こし出血を起こしてしまったのだ。かつてはピロリ菌感染が背景の胃潰瘍、十二指腸潰瘍が多かったが最近はこのパターンが多い。

帰宅したものの今度は体がだるくて集中が続かない。やはり昨日麻雀の疲れが残っている。この後もだらだらと時間は過ぎ、夜の22時を過ぎると結局寝てしまい、日記を書き上げたのは大晦日の朝、すっかり日が差しきった頃だった。日記にも書いたが実質4時間はたっぷりかかっていた。今年も残り10数時間余り。あっという間に年は過ぎていくねえ。

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