2018年12月15日土曜日

画面に向かって間違いを叫ぶ

今日は本来休みだったが、午後から夕方までの日直業務のため病院に出かけた。午後に所用あるDrに私が予定表を組んでしまいその代わりが他にいなかったためで、こんなパターン初めてのような気がする。

そんな健気な私に早速高齢男性患者がやって来た。庭で剪定中に誤って自分の左手中指を剪定したって?うわ、傷は小さいが爪も切れている。とりあえず局所麻酔をし縫合をした。「爪は・・どうしますか」「ああ、これくらいはよくあるから、ま、取れても大丈夫ですよ」ってどんだけ傷に慣れてんだよ。

その後病棟に呼ばれ診察をしているとまた外来から呼ばれた。今度膝下に傷を負った高齢男性だと。しっかり消毒し居所麻酔後縫合した。ふう、今日は外科医のこてる先生だぜ。

17時半になって非常勤の外科Drが来て交代した。で、今度は内科系の患者が来るんだよ、きっと。

夜、ネットしながらブラタモリをチラ見していた。訪問先は久しぶり東京で「豊洲」がテーマだった。海岸沿いの低い土地で高潮対策が必要だったということで、特に伊勢湾台風時の浸水被害がきっかけになったという。ほう、伊勢湾台風。防潮堤を造るも道が塞がれるからそこを坂道にしたとかどうとか言っていたが、私は画面の文字を見て「ウソだっ」と叫んだ。

「昭和35年 伊勢湾台風」・・これは明かな間違いである。NHKに電話しようかとさえ思った。正しくは「昭和34年 伊勢湾台風」だ。絶対に間違いようがない。なぜならその日は私が生まれた日だから。

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