2016年12月11日日曜日

複雑な気分、ふるさと納税

年賀状作りの時期になるもまだアイデアが浮かばず悶々としている。それとEPSONのプリンターの紙を送るローラーが不調でそれも気になっている。で、プリンターの新規購入を考えていたところ、カールが「ふるさと納税を利用したら」とアドバイスしてくれた。ある程度の金額を納税すれば返礼品としてプリンターももらえるという仕組みだ。さっそく調べてみると、大分はCanonの杵築町、長野はEPSONの塩尻市が扱っていた。自分が欲しいと思うプリンターは実質2−3万円クラスだがふるさと納税では8−9万納める必要がある。ただその分は本来支払う納税からいずれカットされるので品物をもらう分お得という仕組みである。同じ申し込むでも楽天カードを使う方が楽天ポイントが付くからというので楽天が扱っているCanonのプリンターPIXUS TS9030を注文した。

と、ここまではよかったのだが・・。ふるさと納税は私名義なのは当然なので私の銀行口座から支払いされることになっている。今夜のワンクリックで9万円が飛んで行った。この9万円は返ってくるかというと納税されるので戻っては来ない。家の銀行口座から補填すればいいが「今はそんな余裕は無い」とカール様はおっしゃられる。ということは3万2千円ほどで買えるプリンターを9万円払って自分の口座から手出しした状況になる。ふるさと納税っておいしいとどんどん買えば買うほど自分の貯金が減っていくのだ。こてる家全体としては1年の予定納税分以内であれば全く損はなくお得だけれど、私自身は「なんだかなー」だ。いつ使うか分からないけれど自由に使えるお金を出来るだけ多く保持するのは余裕を持てるが、後で家の家計から補填してもらうことがあるにしても手持ちが少なくなるのは心細い。2、3万の減り分で済んだプリンターのために一時的に9万も手持ちが減った私は「よーく考えようふるさと納税」って気分になったのであった。

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