2023年1月19日木曜日

マイ・ベストスリー

昨日の日記ネタを書いていて、自分の趣味嗜好に触れている箇所があった。「囲碁、麻雀、ボウリングって」のところだ。これらは囲碁50年、麻雀40年、ボウリング30年以上と続いている私の三大趣味といってよく、こてる日記でもちょくちょくネタにしている。実は他にもたくさん趣味はあるけれど、いずれも長期間に渡って続けていて、それらに関する書物も100冊以上持っており相当のめり込んだと言える。

そこでふと気がついたのだが、自分の好きなものを上げる時にたいていベストスリーをセレクトしていることだ。以前、自分の「偏愛マップ」を書きだした時に、音楽、映画、ドラマ、読書などで代表的なもの3つをあげていた。ベストワンでもいいがその時の気分で変わることもありその点ベストスリーはなにかと座りがいい。それらを以下にあげてみる。
書物:
横溝正史:「八つ墓村」「犬神家の一族」「獄門島」
アガサ・クリスティー:「そして誰もいなくなった」「葬儀を終えて」「ナイルに死す」

音楽:
ビートルズ:「ヘイジュード」「抱きしめたい」「ノーウェアマン」
昭和歌謡:「星影のワルツ」「いつでも夢を」「王将」
文部省唱歌:「故郷」「冬景色」「我は海の子」

漫画:「あしたのジョー」「ガラスの仮面」「がきデカ」

映画:
ヒッチコック:「サイコ」「レベッカ」「北北西に進路を取れ」
黒澤明:「椿三十郎」「七人の侍」「用心棒」
007シリーズ:「私を愛したスパイ」「ロシアより愛をこめて」「ゴールドフィンガー」

おっとここまで書いて自分の嗜好にある共通点が・・。アガサ・クリスティー、ビートルズ、ヒッチコック、007の4つには共通するものがある。お分かりかな?答えは全てイギリス由来ということだ。同じ英語圏でもアメリカ由来の文化、エンタテインメントにはなぜかハマらない。これはなぜなのか、自分でも不思議だ。

以上はほぼすべて昭和時代の作品だが(唱歌だけは明治、大正)、平成になってハマったものに韓ドラがある。
韓国ドラマ:「復活」「ファンタスティック・カップル」「冬のソナタ」

アニメでは宮崎駿監督作品の「ルパン三世・カリオストロの城」がダントツで他作品はこれには全く敵わないのでベストスリーを選ぶことが出来なかった。このアニメ映画ほど繰り返し鑑賞した作品は他にはない。同じく映画全体で語ると「ゴッドファーザー」がダントツかもしれない(私にしてはめずらしくDVDを購入している)。この2作品は著名人のアンケートでもオールタイムベストワンに輝いているので私の好みというより名作中の名作といえよう。

そして、ここにあげた作品群、全てに共通することがある。それはとってもシンプルなことで繰り返し繰り返し鑑賞しても飽きが来ないというところだ。上の作品群はいずれも2回(ほとんどが3回以上)は鑑賞している。久しぶりにそれらを手に取って鑑賞し始めるともうその世界に入り込んでしまう。朝礼スピーチが終わって、また韓ドラでも見ようとNetflixやUーNEXTのドラマ一覧を眺めてみたがどれも帯に短し襷(たすき)に長しでUーNEXTに「ファンタスティック・カップル」があるのを見て、思わずクリックしそうになった。いかんいかん。でもドラマは長時間かかるので、あとでつまらないなーと思いながら見続けるよりは、ストーリーは分かっていても見れば絶対面白い作品の方が良かったりする。

これらは自分にとって大切なもので、私という人間を形作ったものといえるかもしれない。みなさんもこれらのうちで見たことも聴いたこともなければ一度チャレンジしてみては?お勧めですよ。

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