カールが「夜はジムの友だちと食事する」とのことで、私は姶良どこかで食べようと久しぶりにトマト&オニオンに行ってみた。病院が川のこっち側だった頃はよく利用していたがほんのちょっと川向こうに移動しただけで滅多に行かなくなっていた。
しかしいくら平日とはいえ客が少ない。コロナのせいだろう。定番の弾丸ハンバーグとご飯のセットにし、黒カレーのお代わりをした。で、出来上がりを待っている間はiPhone SEにダウンロードした韓ドラ「私のIDはカンナム美人」を見ていた。スマホダウンロードが使えるようになってこんなスキマ時間が有効に使えるようになっている。
このドラマは大学入学前に美容整形をした女子のキャンパスライフを題材にしたラブコメである。整形女子の役はイム・スヒャンという女優で初めて見た。20才の設定だけど撮影時28才という。そんなに年食っている様に見えないのは「さすが」だ。そして相手役が今韓ドラ界で一番のイケメンと言われるチャ・ウヌ(撮影時21才)だ。役柄でも何度も「わ、すごいイケメン」「格好いい」「XX中学の伝説の人はあの人か」などと言われ、それにふさわしい「顔天才」ぶりである。
このドラマのテーマはタイトルどおり人は見た目だけで相手を好きになるものなのかというものなのだが、もう一つは大学生活とはどんなものかということを描きたかったみたいだ。この前鹿大医学部の歓迎会を話題にしたように、ドラマ内の韓国大(架空)でも新入生歓迎会が最初の山場になっていた。バイト生活や先輩後輩の関係、講義や実験(主人公らは化学科)、恋愛模様とキャンパスライフにある程度興味を持てないとつまらなく感じるかも。でも私には面白く鑑賞できた。イム・スヒャンは美人になったのに常におどおどし自分に自信が持てないでいるが、周囲はそうは見ない。169cmの高身長でスタイルが良くずっと画面を見ていられる。チャ・ウヌはちやほやされてもまったく媚びることなく周囲を相手にしない。学年一の美人が自身のプライドのためにモーションかけてもちゃんと見抜いて徹底的に無視する。そして中学の時に一時同級生だったイム・スヒャンを「昔からきれいだった」と言い好きになっていく様子が女子でない私にも好ましく思える。このドラマを見て彼のファンになる女性が多いだろう。
UーNEXTやNetflixでも配信され、Netflixではこのところベスト5に入る人気だ。特に女性にはチャ・ウヌを見るだけでも価値があると言える。ちなみに「カンナム美人」とは整形外科のクリニックの多いソウル江南(カンナム)地区の美人の意味でずばり「整形美人」のことだ。劇中、女性主人公の両親が「都会的な美人」の意味と勘違いしてチャ・ウヌの美人ママに初めて会い「お母さんは『カンナム美人』ですね」と言ってしまい、チャ・ウヌ妹に即座に「ママは整形じゃない!」と反発され、落ち込むシーンがあった。ハハ。
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