2020年5月3日日曜日

道に迷ってめっけもん

さて4連休初日だ。あいにくの雨でこんなときは家でネット&ビデオ三昧となるのが通例だがカールと田舎への墓参りに出かけた。というのもデンコー父の命日だからだ。連休初日という全く迷惑な日に亡くなったもので2007年だから丸13年になる。13年前の葬式には本来なら参列してくれそうな縁ある方々が来られなかった。去年は13回忌だったが私たちも予定していた東北旅行のためにキャンセルしていた。5月3日はまったく亡くなるには迷惑な日で亡くなる時はそこらあたりも考えて欲しいものだ(汗)。

特に用事もないのでゆったりと車を走らせ、頴娃大川のお寺に向かった。墓参りを済ませば普段はヒラーキのところかヒトミンチョのところに立ち寄ることが多いのだが、不要不急の接触を避けねばならない状況ゆえ寄らず、珍しく指宿方面に車を走らせ遠回りして帰ることにした。水成川に来て番所(ばんどころ)鼻に行ってみた。もしかしたら「いせえび荘」のランチとかやっていないかな?だが「テイクアウトのみです」の表示で残念。近くのタツノオトシゴハウスも休みだった。

「どこかでか昼食も摂らないといけないね」と言いつつ開門町手前まで来てそのまま指宿に行くか喜入方面にショートカットするかカールに尋ねた。が、彼女もいつもと違い「どうっちかな〜」と決断しない。で、こんな機会だからと標高400mほどの大野岳を目指してみることにした。ところがナビの指示するとおりに行くと道迷いしてしまった。雨も降っている。「これじゃー大野岳に行っても眺めは全く期待出来ないな」と諦めて喜入を目指した。炭焼きハンバーグの「ハッピーポイント」が開いているかなぁ。でも台地なのにそこでも道迷いし始めた。出身地とは言っても指宿喜入側の頴娃町東半分には土地勘が全くない。私は西の知覧枕崎側の人間なんだ。うろうろするうちにカールが「あ、ここの店はテイクアウトだけではなさそう」と見つけたのが「青巧」という店だった。「ハッピーポイントも開いているか怪しいからここにしよう」と少し早めのお昼にした。
入ってみて分かったのだが、バイキング形式の店だった。で、驚いたのが25分以内に食べ終えて店を出ればワンコイン500円ぽっきりの料金だったこと。通常料金は1375円で「どちらになさいますか」と聞かれ、当然ワンコインと思うも、手洗いから帰ってくるカールにも聞かねばと少し待ってもらった。で、カール、「ワンコインで」と即答だった。だよネー。
品数もそこそこ豊富で一つ一つの作りはミニでも多くの種類を食べられるこの手のシステムではそれがうれしい。ついつい食べ過ぎてしまうからな。驚いたのはチョコフォンデュタワーがあったことだ。
おいおい、ついつい何度もチョコを塗りかけてしまうじゃないの。20分くらいでおなかいっぱいになった。そして「5分前です」のコールも店員がしてくれるのも有り難い。カールも珍しく魚のフライも食べ「もう私、おなかいっぱい」と食べ過ぎていた。「道に迷ったけれどめっけものの店だったわね」「そうそう」「また来ようか」うーん、茶畑広がる道端にある店だったのでもう一度そこに行けるという自信はない。もう一回道に迷えば行けるかも!

1 件のコメント:

  1. おお~ついい青巧へ行きましたか
    でも25分500円なんて初耳です

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